1. 橋のない川(1992)
理不尽な差別を、生活感ありで描いていました。このような映画を見ると、差別の根源、、成り立ちを描いた映画を見てみたくなります。どのようにしてこのようなことが生まれたのか。現代のイジメもそうですが、根源を探らなくては対策にならないと思います。 [ビデオ(邦画)] 6点(2007-02-23 16:56:49) |
2. 八月のクリスマス(1998)
評判がよかったので期待しすぎました。最近の韓国映画の派手さに比べるとホント普通な映画。死別をどこぞの映画みたいに涙・涙・絶叫・絶叫ばかりで描いていない点は逆に新鮮でよかった。しかし、体を悪くしてから会わなくなるなんて心情的にも筋運びとしても不自然でした。もう少し男女のやり取りに面白みがあれば離れてしまったとき悲しさが増したと思います。 [ビデオ(字幕)] 6点(2005-05-03 22:33:58)(良:1票) |
3. ハイスクール白書/優等生ギャルに気をつけろ!
社会の縮図のような生徒会選挙。登場人物の個性が巧みに表現され、コンパクトながらユーモアもたっぷりの小気味の良い佳作でした。何といっても、良かれ悪しかれ皆が前向きなのが気持ち良い。先生なんて失業し家庭崩壊してもミルクを投げつける元気がある。何事も悪く取らないおぼちゃま思考の彼も気に入りました。 [映画館(字幕)] 7点(2005-01-13 03:31:00) |
4. バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3
ここまでくると、あまり時を旅する意味が薄くなってきてしまいました。西部ドタバタ喜劇という感じ。 6点(2003-09-17 01:42:13) |
5. 初恋のきた道
学生の頃に自主映画ってる人達がよく作ってた、好きでないジャンルの「女の子映画」をちょっと思い出してしまった。しかし、これは(立松和平風に)凄く美しいねぇ~。ビルもテレビもパソコンもゲームもない環境では人に対する純粋な気持ちが強くなるんだ。自然が、人間本来持つべき気持ちを強くさせるんだねぇ~。 7点(2002-01-17 11:51:49) |
6. HANA-BI
北野監督は熟してきたなあ、という作品でした。いくら男の責任をとるといっても、危ない所からお金借りてトラブルになっているのでは責任をとっているとはいえない。そこに目をつぶればあとは好きなシーンばかりです。自決の絵に飛び散る赤が〇でないとか、タオルに〇〇の武器、このような仕掛けで喜んでしまうアタイです。 9点(2001-11-28 02:40:26) |
7. パルプ・フィクション
最初見た時はたいして面白さを感じなかったのですが、2回目に見た時これはすごい!と身震いしてしまいました。マッドな雰囲気になれてしまったのか、私が汚れたのか。大筋はたいしたことがないのに、1場面1場面のセリフ、演出は、なにか新しい事をやってやろうとするタランティーノの気概を感じます。 8点(2001-11-13 11:32:46) |