1. バリー・リンドン
スーパーリアリズムというべき再現性をもって表現された映像は一見の価値有。 キャスティングで素人俳優を主役に据えた意図が成功しているのが感じ取れる。 キューブリックの映像にはいつも驚かされるが、このバリー・リンドンはその極みといっても過言ではないように思える。それほどにこの作品は視覚のみでの鑑賞に耐え得る。 [DVD(字幕)] 8点(2010-10-06 23:57:58) |
2. ハウルの動く城
原作未読で鑑賞。 ストーリー的には、ジブリ作品の中では良いほうであると感じた、ただ悲しいことに声優が×である。 [DVD(邦画)] 4点(2010-07-03 16:15:41) |
3. 博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか
ブラックジョーク満載のコメディ。ピーター・セラーズの芸達者ぶりもいい感じ。基地内での攻防戦にフルメタルジャケットへの繋がりを感じた。キューブリック作の中で一番笑える映画。 [DVD(字幕)] 6点(2010-05-01 17:40:59) |
4. バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3
西部時代へ突入した時の迫力はなかなか良かった。3作目まで安定した作りが持続できたのが良い。今の時代はビデオ・DVDの普及により一気に見れてしまうが、焦らされてから観るのも中々良いものである。 [映画館(字幕)] 5点(2010-04-11 18:31:43) |
5. バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2
1ほどのインパクトは受けなかったものの充分楽しめる作品となっている。終りが続編をほのめかす終わり方で、次作を待ち遠しく感じたのが懐かしい。 [映画館(字幕)] 5点(2010-04-11 18:28:35) |
6. バウンド(1996)
良く練られたストーリーに、プレマトリックスとも言える描写が絡み見応え充分。(マトリックス製作を売り込む為に作った作品だからか)マトリックスに出てくるアイテムがチョロチョロでてきて面白い。低予算でもこのクオリティに感服。 [DVD(字幕)] 7点(2010-04-07 23:43:25) |
7. パッチギ!
エネルギッシュだ。誇張されたようにも見えるかも知れない乱闘などのシーンは、実は結構抑えられた表現だと思う。(身近に良く似た環境があった人には良くわかると思う。)それはさておき、歴史的問題・恋愛・音楽・若者の暴走・・・等を上手くブレンドして一つにまとめた点はすばらしい。先入観で好き嫌いが別れそうな作品でもあるだろうが、逆に先入観が取り除かれた人も多いはず。なんにせよ、このようなテーマにチャレンジした作品がもっと出ても良いのではないだろうか。 [DVD(邦画)] 7点(2010-03-23 22:58:02) |
8. バック・トゥ・ザ・フューチャー
初めて試写会で観た時、時間を感じさせず楽しませてもらえた。笑いもドキドキ感も程よく織り込まれており誰でも楽しめる内容となっている。クリストファー・ロイドが味があって良い。 [映画館(字幕)] 6点(2010-03-06 22:49:47) |
9. 8 1/2
現実と空想が交錯しながら織り成す世界観に脱帽。観ている最中、これはフェリーニのアイボリータワーだと思った。人の深層心理を映像化するとこんな感じなるのかもしれない。 [ビデオ(字幕)] 8点(2009-12-25 20:59:05) |
10. 遥かなる山の呼び声
高倉健のストイックな役柄はこの映画でも炸裂している。時折映る空のカットが良い。 [ビデオ(邦画)] 4点(2009-12-25 16:22:49) |