1. 巴里の屋根の下
ポーラは天晴れな女っぷりですね。ものすごく猫的な女。アルベールはその扱い方をよく学んだんでしょうね。ラストでまた、あの可愛らしい歌が流れて、陽気に唄うアルベール。そしてまた別の女性に対して同じ言葉をかける。彼もまた、天晴な男っぷりでした。 [DVD(字幕)] 5点(2006-11-14 22:13:55) |
2. 八月のクリスマス(1998)
《ネタバレ》 主人公は、若くして病死した。 彼はもっと生きたかったが、自分が死に行く病に侵されていることを知ってもいた。 だから、「美しい君」に、積極的に介入しようとしなかった。 そこが誠実で切ない。 [ビデオ(字幕)] 6点(2006-10-27 10:32:11)(良:1票) |
3. 春の雪
三島由紀夫を敬愛する者として「映画化なんて」と、まったく期待しないで観たのですが、善戦していたと言えるでしょう。とくに松枝家のお庭やお花見のシーンの映像化などは、見事だったと思います。榎木さんの侯爵っぷりもハマりでした。ただやはり、清顕の「苦悩」に対する説明がどうしても足りない。冒頭の本多との会話だけでは、(本作を映画でしか観ていない人にとっては)その「苦悩」を到底理解できないでしょう。竹内結子さんは、全体で見たらまあ綺麗だけど、横顔がちょっと・・・ですね。それとタイの王子達、『春の雪』で完結させるのであれば、思いっきり存在を無視された「飯沼」のように、わざわざ出さなくても良かったんじゃないかと思います。 [DVD(邦画)] 5点(2006-08-31 22:49:32) |
4. パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト
ジョニー・デップ観たさに映画館で観ただけ。事前にジョニー・デップの、本作に対する思い入れを執拗に調べていたために、5点をつけるというのはファンとして非常に心苦しいが・・・前作の方が好きかな。ジョニーが「子ども達のために」頑張ったと言っていた通り、お子様も画だけで楽しめるという点は素晴らしい。それゆえの大掛かりなセット・技術・撮影。次作に期待したい。 [映画館(字幕)] 5点(2006-08-25 18:26:00) |
5. パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち
ジョニー・デップのメイク,衣装,そしてあのフラフラとした挙動がすごく良かったです。ほか,印象的だったのは処刑シーンとロバの顔。モンスター版小猿もかわいかった。 [ビデオ(字幕)] 6点(2005-05-04 22:09:11) |
6. バグダッド・カフェ
8点(2003-12-29 20:27:57) |
7. 8月のメモワール
公開当時,まさに「この1年で一番の映画」だと感じた。非常に切ない。もう一度観てみようかな。 しかし、時間が経ったら印象が薄れたので、点数を更新。 [映画館(字幕)] 7点(2003-12-24 14:27:47) |
8. バッファロー'66
ファッション・チェック的観方をすると,自分の中ではかなり◎な作品。だが,ストーリーとしてはイマイチ。ブサイク女がクリスティーナの真似をするのだけはやめてほしい。 7点(2003-12-20 23:54:16) |
9. バスケットボール・ダイアリーズ
演技は確かに素晴らしい。でもストーリーが平坦で面白味に欠けていた感じがする。『太陽と月に背いて』でも,レオは詩人だったな~。 4点(2003-11-27 22:34:52) |
10. 二十日鼠と人間(1992)
平均点が高くてホっとした(^^)学生の頃,小説を読んだ時点でジンワリきていたため,映像化されたらどうなるのかとやや観るのが怖かったが,読後のイメージを壊されることなく安心した。それどころか,映画は映画で一味違った深みのある作品になっているとさえ感じた。大恐慌時代の不安定労働者,強烈だな。今の下層労働者は違ったたたかいをしているけれど。 [ビデオ(字幕)] 8点(2003-11-26 12:40:53) |
11. 遥かなる山の呼び声
「この頃イヤな世の中になってきたな~」と感じている方々に観ていただきたい作品。倍賞千恵子のはかなげな農婦姿が痛々しくて,最後はグっとくる。 7点(2003-11-25 18:05:57) |
12. バニラ・スカイ
退屈で途中寝てしまった。先に本作品を観たけれど『オープン・ユア・アイズ』にはかなわないのかな。キャストと演出がゴージャス過ぎて,ストーリーの面白さが霞んでしまったような印象。 4点(2003-11-24 13:36:49) |
13. 陪審員
法廷ものにはまり始めた初期に観たためか,皆さんの「酷評」ほどの印象はもたなかった。この頃のデミ・ムーア,体型的にヤバイですね~。「母は強し」?でも子どもの方が賢かった気が。ありきたりの感想だけど,追われるって怖いな~。 6点(2003-11-23 17:27:15) |
14. バトル・ロワイアル
小説を読んで「めちゃイイ!」と大絶賛する若い子に勧められ,そいつと一緒に観たのが失敗だった。決してこの作品が悪くはないのだが,そいつの解説がウザくてもう二度と観たいと思わないため,その時の印象のままの評価。。。ストーリーは良かったんだけど。 2点(2003-11-23 16:51:06) |
15. パルプ・フィクション
“I love ジョン・トラボルタ”&“ユマ・サーマン贔屓”の人間として,あのダンス・シーンは(たぶん)生涯忘れられないひとコマ!ラストまで笑えるし,かなり好き。ああいうけだるい朝,嫌なんだけど憧れる。でも10点はつけがたい。10点でもイイくらいだけど。。。 [ビデオ(字幕)] 8点(2003-11-17 19:04:53) |
16. ハリー・ポッターと賢者の石
ファンタジーですよ。ファンタジー。ファンタジーなんだから。けっこう面白かった。子役よりも賢そうな「白フクロウ」が良かったよ~♪英会話が苦手な人向けの教材としても◎でしょ。 7点(2003-11-16 20:36:23) |
17. はいからさんが通る
甘いあまい評価だけど,南野陽子がホントに大好きだったからなぁ。かわいいでしょ~。「あなた次第で生きてくような乙女じゃかなしいわ♪」大人のナンノもステキですね。 5点(2003-11-13 22:13:57) |
18. ハート・オブ・ウーマン
メル・ギブソンの女装(?)が笑えた♪知り合いが「俺ってけっこうあぁいう能力あると思う」と言った時は引き過ぎて大爆笑した!ストーリーは単純で面白いのだが,ラストがどうも納得いかないような… 釈然としないな。 6点(2003-11-13 22:06:18) |
19. 巴里のアメリカ人
ストーリーは単純すぎるし,偶然が重なりすぎてどうかと思うが,間違いなく印象には残る映画だといえる。やはりダンスのインパクトが大きい。当時のジーン・ケリーは何歳だったんだろう。職業(生き方)に悩む青年にしては老け過ぎに見えるな~。 6点(2003-11-12 15:51:41) |
20. 花嫁はエイリアン
高校生の頃,美人の友達に「落ち込んだ時はこれだよ」と勧められ,大ウケした作品。『Dr.スランプあられちゃん』のガッチャンのような花嫁の挙動不審を極めた行動と,単純明快なストーリーが笑える。長老って何よ(^^ゞ とってもわざとらしいんだけどそれが魅力。 7点(2003-11-10 16:29:08) |