1. パラサイト 半地下の家族
ネタバレ ◇お金持ち一家に、あっという間に侵入していく半地下一家。コミカルに、期待どおりに。上手く行き過ぎて、どこで綻びが....?と、大嵐とともに不穏な予感...にドキドキしっぱなし。 ◇そこから二転三転、ジェットコースターのよう。エンタメ作品として久々に人に勧めたい作品。純粋に面白かった! ◇ラストは、あの結末のための必然性は分かるものの、動機はちょっと弱くて、お金持ち一家に同情してしまった。 ◇何よりも、半地下一家の仲の良いこと。韓国は家族の結びつきはこんなに強いのか...日本だったら、息子娘はさっさと家を出てそうなのに。 ◇「金持ちはシワを金で伸ばせる」「計画を立てるから、計画どおりにいかない」セリフも印象的でした。 [映画館(字幕)] 8点(2020-01-28 01:43:05) |
2. バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)
◇主人公の妄想系ではブラックスワンの方が鬼気迫るものがあり、カムバック系ではレスラーには負ける。 ◇それでも、マイケルキートン演じるリーガンの自己中心的で厨二的なモガキは、伏線や演出・BGMで魅せるものがあった。 ◇最後は観る者に委ねる結末。スッキリしなくてモヤモヤしたのでマイナス1点、エマストーン演じるサムのクシャっとした笑顔にプラス1点献上。 [映画館(字幕)] 7点(2015-05-04 18:52:02) |
3. パリ空港の人々
ネタバレ ◇パリ旅行に行くにあたり、再鑑賞。やっぱりいい。◇ひと癖ふた癖ある登場人物たちが、温かい視点で描かれていて、ホロリとさせられます。◇フランステイストの会話のやりとり。テーブルに作ったパリ地図の説明「モンマルトルの丘は、パリをやさしく見守っている」。夜のパリに抜け出すくだり。パリから帰ったので、もう一度見ようかな。 [DVD(字幕)] 7点(2011-08-29 01:22:34) |
4. パッチギ!
ネタバレ ◇たとえばアメリカ人監督が撮った「日本人が原爆・アメリカを非難する映画」を、日本人が見たら”ホントに分かってんの?”と言いそうな気がする・・・、というようなことを思いながら鑑賞しました。 ◇映画自体は結構楽しめました。真木ようこさんがキレイでしたね。 [DVD(邦画)] 6点(2009-11-29 22:00:25) |
5. バブルへGO!! タイムマシンはドラム式
マレーシア航空内でオンデマンド鑑賞。思ってたよりはよかったけど、それ以上でもそれ以下でもない感じ。 昔を面白がるために現代目線を取り入れてるわけだけど、わざわざ新しく映画作らなくても「私をスキーに連れてって」とか「就職戦線異状なし」見た方が純粋に盛り上がれるかな・・・とか思ったりして。 [DVD(邦画)] 5点(2007-08-22 00:13:06) |