1. パットン大戦車軍団
《ネタバレ》 オープニング、星条旗を背に演説するパットンの姿にはガツンとやられました。 パットンは単なる猪突猛進ではありません。たくさんの幕僚を従え、冷静に戦局を分析し、確実に勝利を収めます。勇敢な兵士を愛し労います。歴史を学び、英雄たちに自分を重ねます。生粋の戦争家です。ドイツ情報部の兵士がパットンの写真を焼きながら「こいつがいなければ戦争などおきないのに」とつぶやくシーンがとても印象的です。 [DVD(字幕)] 8点(2010-02-02 23:43:58) |
2. バットマン ビギンズ
かなりカッコいい。修行をしてバットマンが誕生するプロセスがとても好きです。バットモービルもかなり気に入った。 [映画館(字幕)] 8点(2010-01-10 19:35:52) |
3. 八甲田山
《ネタバレ》 中学生のころ家族全員で観に行った最後の映画です。雪が降るたびに♪雪の進軍、氷を踏んで♪と歌いながら行進したなー。などとセンチメンタルになりつつDVDで再鑑賞。真冬に実際の八甲田山でロケを敢行した映画作りの情熱は、それだけで感動します。案内人さわ(秋吉久美子が可愛い!)との別れで、敬礼を持って送り出すシーンは当時は感動しましたが、今観ると美化しすぎかなと少しマイナス評価をしました。 原作『八甲田山死の彷徨』を読みながら本作を観るとリーダーシップ論のよい教科書であることに気づきます。計画・リスク・決断について考えさせられます。こういう映画の見方もあっていいのではないかと思っています。 [映画館(邦画)] 9点(2010-01-10 18:40:10) |
4. 灰とダイヤモンド
《ネタバレ》 せっかく戦争が終わったのに誰も浮かれていません。待ち行く人は皆うつろです。家族に心を開かない共産党指導者、戦争を終わらせたくない旧レジスタンスや軍人、新政府に出世の糸口を見出す打算的な役人、戦争が終わってもその虚無感を背負い続けなければいけない人々の業。朝までダラダラ続くパーティー、廃墟のさかさまのキリスト、これらは戦後ポーランドの混乱の象徴でしょう。自分の行き方に疑問を抱きつつも、結局は戦争をすてられないマチェック。シーツの波を抜けてゴミ捨て場で死んでいくラストは屈指の名シーンです。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2009-12-15 11:37:51) |
5. ハリー・ポッターと謎のプリンス
《ネタバレ》 このシリーズの最大の欠点は、ヴォルデモートとその部下たちが怖くないことです。先生たちが語る秘密に不気味さは全くないし、折角苦労してホグワーツに侵入しても皿を壊したり小屋に火をつけたりチンピラ程度の悪さしかできないし。特殊効果はどんどん大げさになっていますが、ネタが安っぽいのでダークさもファンタジーさも無くなってきました。 [DVD(吹替)] 3点(2009-12-15 10:51:41)(良:2票) |
6. パコと魔法の絵本
《ネタバレ》 オモチャ箱をひっくり返した子供部屋と大人の妄想とパロディ精神をごちゃまぜにしたドンでもない映画です。出演者みんなハジけていて、とても楽しかった。やくざのティンカーベルと沼エビの魔女と堀込「リコーダーと思春期」はツボにはまりました。 [DVD(邦画)] 7点(2009-03-21 23:32:20) |
7. パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド
《ネタバレ》 意外に面白くない。これだけキャラがそろっていながら、なぜか面白くない。ジョーンズとカリプソの一件はこれでおしまいかい!なんか納得いかない! [映画館(字幕)] 4点(2008-03-02 01:07:14) |
8. ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団
子供に付き合って観ています。そこそこ面白いのですが、そろそろ話をまとめてくれよ、と言いいたくなります。 [映画館(吹替)] 5点(2007-12-23 01:08:20) |