1. ばかもの
《ネタバレ》 良かったです。今年、自分の中では最高のラブストかも。アル中の苦しさもリアルだけど、失恋の苦しさもリアル。 [DVD(邦画)] 8点(2011-06-10 01:06:12)(良:2票) |
2. ハート・ロッカー
まず「キャスリン・ビグローは本当に女!?」っていつも思うけど、本作を観ている間中もずっとそう思って観ていた。「ハートブルー」も「K-19」も完全に男共感の男映画で、この作品もそう。女の出演シーンもほとんどなく「男世界」。これがすごいと思う。まぁ、「プリティ・ウーマン」のゲーリー・マーシャルのように職人のように「女世界」を描き続けていく男監督もいるので、「男世界を描く・女監督」がいてもいいんだけどね。同じテーマで作り続けているような感じもあるので、どんどんと上手くなっているのも確かだと思う。この作品の描く世界はイラクに限らず、戦争一般に共通するものかもしれないけれど、出来ればこの「ハート・ロッカー」が往年の「遠い夜明け」のように「旧世代の作品」と言われるような時代がきて欲しいと願います。 [DVD(字幕)] 7点(2010-09-05 22:33:35) |
3. パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々
《ネタバレ》 「普段はパッとしない主人公+いい人キャラの引き立て役+賢い女子」が「羽の生えた魔法グッズ」やらを使用して戦い冒険する愛と友情と魔法の物語!って・・まるっきり、ハリポタと同じじゃん。ユマ・サーマンだけがステキでした。 [DVD(字幕)] 4点(2010-07-24 21:27:53) |
4. ハートブルー
キアヌ・リーブスが若い!かっこいい!でもバカ・・くだらない・・。でもこんなFBI捜査官はクビにしてください。以上。 [DVD(字幕)] 2点(2010-05-17 00:09:13)(笑:1票) |
5. 遥かなる山の呼び声
北海道の風景がそのままで、飾らず好きです。草競馬のシーンは少し「無法松の一生」を思い起こさせますね。原案は「無法松」なのかな?この映画が好きな方はバンツマの「無法松の一生」も絶対に好きだと思う。 [DVD(邦画)] 7点(2009-07-26 01:43:04) |
6. 拝啓天皇陛下様
《ネタバレ》 最初の方で家族からの手紙を読むシーンで表現されているように、当時の日本の農村部の貧困は深刻で、後に「恵まれた育ちの学徒兵」を「農村兵」がいたぶるという悲劇の元にもなりました。コメディという形をとり、シッカリと笑いも取りながらも、当時の社会の問題や陸軍に存在した問題を描いているところは、「社会派・野村監督」のすごいところですね。 藤山寛美が演ずる「娑婆では代用教員の初年兵」が「字の読めない2年兵」である山田に字を教えるエピソードが一番、好きな部分です。実際に軍隊に入って字を書けるようになったという「農民兵」はとても多く、農民兵の遺書は学徒兵とは一種、趣を異にする「軍隊に入って字が書けるようになったので、手紙を書きます。」「軍隊に入ってハジメテ勉強をしました」という内容が多い。徴兵制度が今の均等な日本人像を形成するのに果たした役割は今の私たちが思うより、大きなものがあるんですだな・・と実感します。 [DVD(邦画)] 6点(2009-06-18 16:57:41) |
7. ハード キャンディ(2005)
いやぁ・・「気分悪く」楽しみました。パトリック・ウィルソン・・「オペラ座の怪人」での貴公子が・・ぁ・・。「ラウル様好き」のファンには刺激が強いだろうなぁ。しかしすごい俳優さんですね。「エンジェルス・オブ・アメリカ」のゲイの弁護士も良かったけど、この役も強烈。今後の作品も楽しみです。 [DVD(字幕)] 6点(2009-06-02 00:27:56) |
8. パリ、ジュテーム
どのお話も個性が強くて、面白かったです。 出演者も豪華で「こんどのお話は誰が出てるかなー?」とワクワク感もありました。 ちょうど、忙しい時で3日ぐらいに分けて観たのですが、そうやって観るのもいいと思います。 私はちょっと、他の方と違って「パントマイム」と「アメリカから来た女性の独白」が面白かったです。 観る人によって楽しみ方も色々でしょうね。 [DVD(吹替)] 6点(2008-04-19 20:18:59) |
9. パーフェクト・ストレンジャー(2007)
いやぁ・・悪いことはできないなぁ・・。 ハルベリーは40代には見えないなぁ・・。 [DVD(吹替)] 5点(2008-02-24 10:28:14) |
10. バベル
《ネタバレ》 やはり元になる旧約聖書の「バベルの塔」が頭に入っていないと、理解できない映画。 元はひとつの言語を話し、一緒に暮らしていた人類が神に挑戦した末に、言語を分けられバラバラの文化・生活を地上でおくる様になる。 しかし人々の持つ「共通の部分」がよく描かれていると思います。神が分けた文化・言語の壁によって「伝えたいが、伝わらない」が「元の部分は同じであるはずなのに・・」というもどかしさが全般を通じて伝わる作品。 盲学校の女子高生は同じ国の中で、自分が属する聾唖文化と大多数を占める健常文化との壁の前でもがき、 家族同然のメキシコ人シッターは、国境・国籍・就労・主従・貧富の差の前に苦しむ。 しかし同文化のはずの観光バスの同乗者たちに見捨てられるアメリカ人夫妻が見つける別文化の中の「同じ部分」。 「現代社会に汚染されていない」とファンタジーを持って観光される砂漠の家族の中にもある「家族の秘密」。 ワクワクして観る娯楽映画ではないけれど、観る価値のある映画。 [DVD(字幕)] 8点(2007-11-06 08:14:59)(良:2票) |
11. ハンニバル・ライジング
普通に面白かったです。日本と中国が混ざってる?!って部分については「SAYURI」で免疫ついちゃったか?もしれない。でもあくまでも復習劇として観るべきもので「羊たちの沈黙」にこだわると不満が残るかも。 [DVD(字幕)] 8点(2007-09-19 07:48:38) |
12. ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団
《ネタバレ》 1作目の「無邪気な学園モノ」だった頃が懐かしく思えるほど、ダークになってきましたね。女性の新校長が出てきて「学力低下問題」を「改革」しちゃうところは、最近の日本の「ゆとり教育見直し改革」ともダブってちょっと面白かったな。でも全体にそれこそ「ゆとり」がなくって、ユーモアや夢のような部分も必要じゃないかと思った。でも次回作も観てしまうと思うけどね。 [映画館(吹替)] 6点(2007-09-10 00:05:21)(良:1票) |
13. バブルへGO!! タイムマシンはドラム式
《ネタバレ》 B級だなぁ、、おい、、まぁ、B級でいいんだろうけど。バブル時代の社会風刺は面白かったけど、阻止した後の世界はもっと違うんじゃねぇの?と思うしコメディならもっと「想像の世界」は面白くしたほうがいいでしょ。それにしても広末涼子が「23歳のフリーターで薬師丸博子の娘」って言うのだけでダメ。アップになると顔の皺と肌の劣化が酷い。どう観ても30overで「5歳の娘がいる」顔に見える。まったく2000年代の時代性がない。セリフも上滑りだし。上野樹里あたりを使っていたらもう少し面白かったかもしれないが・・・。広末キャスティングだけでマイナス3ぐらいかせいでしまっている。 [DVD(邦画)] 3点(2007-08-17 08:15:43) |