1. バットマン ビギンズ
クリストファーノーランらしい画作りで十分に楽しめた。頼りになる二人がマイケルケインモーガンフリーマン名優二人のためそしてゲイリーオールドマンのおかげで作品がぐんと締まった。我らが謙さんは存在感発揮できなかった。まだ15年前では彼も探り探りのハリウッドだったのだろう。初鑑賞のため、このあとアイアンマンにつながるんだなあとは思った。良娯楽作品だと思います。 [インターネット(字幕)] 8点(2020-11-18 23:09:24) |
2. ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2
《ネタバレ》 最後の最後作でがっつり面白くなった。やっぱり7作かかってヴォルデモートの因縁の話は長すぎる。戦闘シーンは物量映像とも良かった。スネイプの一途な想いに涙。6作分伏線も回収できた。その分ダンブルドアがちょいと好感度落とす。マクゴナガル先生の奮闘シーンも良い。最後のアルバスセブルスポッターというところでまた涙。でもこのシリーズは長すぎて名称や地名、モノの名前覚えるのが大変。一気見が必要だなあ。見終えてみると、良い子で学級委員タイプ女子のハーマイオニーと皮肉屋でひねくれ者のセブルススネイプにシリーズ中ずっと惹かれていた自分がいることを実感する。ハリーじゃないんだなあ。だって彼は偉大な魔法使いと言うよりは、結果的に例のあの人を倒す駒だったから。 [ブルーレイ(字幕)] 8点(2019-09-24 15:34:59)(良:1票) |
3. ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1
おそらくは原作を読んでいる人にはいろんな名前や地名小物がスッと入ってくるんだろうけど、映画のみの観客では追いつくのにさえ一苦労。たいして山場もなく場面展開が多いのできつい。もはや3人組も初作品では子役だったのにいまや大学生貫禄。ハーマイオニーのお色気シーンまででてきた。ロンの青春の蹉跌はくどい。前シリーズでもみた。パート2へのブリッジなので評価は難しいものの、マルフォイがどうしても悪に染まり切れない表現やドビーのくだりは良かったです。 [DVD(字幕)] 5点(2019-09-20 09:53:03) |
4. ハリー・ポッターと謎のプリンス
《ネタバレ》 もう3人組もしっかり体もできてきて高校生貫禄。ダンブルドアの死など結構衝撃シーンがあるけども、いかんせん長い。あの恋愛シーンはどうしても必要だったのだろうか。今回は哀しみのドラコ。どうしてもスネイプから縁が離れられないポッターのシーンも興味深い。 [インターネット(字幕)] 5点(2019-08-31 22:43:14) |
5. ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団
《ネタバレ》 いきなり現代映像で入って驚く。もう子供向けのファンタジー要素はなくなってがっつりミステリー調になった。嫌なやつは徹底的に嫌な奴だし、仲間友達も増えて騒々しくなった。いろんな名前がでてくるのでその際は要チェックとなる。新登場のアンブリッジ先生はとんでもなく嫌な人でこの作品中に決着つけてくれるか心配だった。お仕置き全然足らん。ディメンダーに魂吸わせるかアズカバン送りしかないだろうと(怒)マルフォイ親子もさすがにあっち側なのでここで終わりでないと変。いつも楽しませてくれるが。印象に残ったのは、ゲイリーオールドマンの巧さ、スネイプ先生の過去。まあまあ楽しんだので1点おまけ。 [インターネット(字幕)] 7点(2019-08-31 13:36:29) |
6. ハリー・ポッターと炎のゴブレット
《ネタバレ》 最後結構盛り上がったのもの、あまりに詰め込み過ぎ。削れるものはできるだけ削るの良心が欲しかった。3人組の青春模様がどうしても必要だったかサラッとでも。ちょっと伏線がパターン化してきたなあ。内容の中心人物が最後裏切るのとか。 [インターネット(字幕)] 6点(2019-08-30 17:56:08) |
7. ハリー・ポッターとアズカバンの囚人
2年で子供も大人になっちゃって小学生から中学生に。ちょっとがっかり。映像も子供向けからちょっぴり暗くしっとりした大人向けに。こっちは好ましい。前作よりも謎解き含めて面白かった。頑張り屋のハーマイオニーの活躍も嬉しいし、巨鳥バックビークの活躍もいい。 [インターネット(字幕)] 7点(2019-08-29 14:39:21) |
8. パニック・フライト
《ネタバレ》 どうにも論理が破綻してるようにみえて。男の携帯取り上げて警察に通報したら解決のような気もするし。そもそもリサの父親を殺しても実行犯にはメリットがないので仕返しできてもただの無駄働きになるわけで。結論が一点勝負でそこまでの過程を楽しむプロットだけど、そんなにハラハラもしない。B級作品の典型でした。 [インターネット(字幕)] 4点(2019-08-27 16:52:53) |
9. ハリー・ポッターと秘密の部屋
いくらなんでも今回の内容でこの尺の長さはでは集中がもたない。子供向けなので1時間削って欲しいところだけど、制作側にしてみたらこれでも削りに削ったんだろうなあ。原作あるだけに。今回は家柄についての編。前作からの蛇の伏線だけは活きた。マルフォイ親子が良い味だしてました。今回はハーマイオニーの活躍が少なくて残念。ラドクリフ君の成長が早い。 [インターネット(字幕)] 6点(2019-08-19 17:09:17) |
10. ハリー・ポッターと賢者の石
制作年以来17年ぶりに鑑賞。よくできていると思う。尺も感じさせないくらい飽きさせずに見続けることもできるし。家庭で不遇だったけど才能を見出され新天地では友人や理解者に恵まれる。子供には夢あるし、この映画って、小学校高学年の子が外国映画に馴染む入門作には最適ではないだろうか。見てて思ったのは、ハリーだけでなくハーマイオニーロンマルフォイを選んだキャスティングが素晴らしいこと。特にエマワトソンは素晴らしいね。4名年齢を食ってこれが維持できるかが今後の課題。結果は分かっているのだが。 [インターネット(字幕)] 6点(2019-08-16 19:30:28) |
11. ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い
《ネタバレ》 いかにも的なアメリカカンなコメディ感で楽しく見れた。これを楽しめるか楽しめないかは人によって分かれるのは当然と思う。スタンガンのとこは僕のツボ。2も見ようとは思う。 [インターネット(字幕)] 6点(2019-08-07 15:59:20) |
12. パッセンジャー(2016)
船体の中の質感は良かった。ジムが抱えた孤独感も伝わる。僕だったら・・・ 同じことをしてしまう(泣 吟味に吟味重ねてとびきりの女性を選ぶ。念には念で3人くらい(笑。ただいくつかこれはどうなんだろう?とこもあるなあ。船体は光速に近いくらいのスピードで移動しているのだろうから、そこで船外での作業とか、いくらなんでも完全無人化の航行の無謀さとか、うん?というとこもあるけど、お気軽SFとして楽しんだ。ジェニファーローレンスの今旬のぐいぐいの演技が印象深い。面白かったけど、点数は厳しめに6点。 [ブルーレイ(字幕)] 6点(2017-11-20 13:10:43) |
13. ハドソン川の奇跡
ドキュメントとしても十分評価できる。緊張感あった。運輸局の悪意は酷かったなあ。 [ブルーレイ(字幕)] 8点(2017-10-12 19:46:25) |
14. 白鯨との闘い
《ネタバレ》 ロンハワードらしいしっとりとした絵作りで荘厳さを感じる。白鯨との戦いというより、海の厳しさという印象だった。鯨油の時代背景とか捕鯨シーンとか勉強になるシーンも。いまいちメインの飢餓のシーンの壮絶さが映画向けにマイルドにされていた感も。チェイス航海士が最後で白鯨を見逃したシーン。印象的。畏敬の念を払ったんだろうかと解釈。 [ブルーレイ(字幕)] 7点(2017-05-04 12:14:41)(良:1票) |
15. バイオハザードII アポカリプス
《ネタバレ》 一応楽しめた。ここまでだなあ。シリーズで筋が通っていたのは。非常識な怪物もこの程度までなら許容できる。ゾンビものの基本も守られていたし。でも中盤までちょっとゾンビシーンが多すぎてだれる。これも何度か目の鑑賞だけど、この後のシリーズも見てるはずだったんだけどどうなったか全く憶えてない。そんなもんだ。 [地上波(吹替)] 6点(2016-10-31 17:09:14) |
16. バックドラフト
《ネタバレ》 消防士ものはアメリカならではのヒーローもの。かっこいい人たち。でも日本人の生真面目さからみると、子供を消防車に乗せたりとか、民族性になるけどアメリカンな乗りに違和感も感じた。いきなりの父親死亡描写にびっくり。いろんなエピソードもあったけど、火の描写の迫力が印象に残る。CGが今ほど完成されていない時代だけに。バックドラフトの脅威は心に刻まれる。なにごとも火事現場で決着というのは盛り過ぎに感じたのは事実。 [ブルーレイ(字幕)] 7点(2016-07-27 16:08:22) |
17. パシフィック・リム
もう涙がでちゃう。感激で。日本の怪獣映画がハリウッドによって昇華された!陳腐な感じではなくて、正真正銘の傑作B級として。もちろん褒め言葉。イェーガーや怪獣の意匠も日本へのリスペクトが感じられて嬉しい。子供の頃、いや今でもあんな風なロボットの操縦法はぼくはいつもイメージしていたし、きっと他も人も多いはず。嬉しいんだよね。ストーリー仕立ては斬新ではなくよくある平凡な王道路線だけども、そんなのはどうでもいい、なんか夢が実現してるみたいでほんとこの映画見てよかった。映画館でみるべきだったなあ。菊池さんは少し物足りないとこもあったけど、芦田愛菜ちゃんはそれを取り返してくれた。日本の天才子役として。ハリウッドの日本怪獣映画のリスペクトびんびんに感じられたんで高評価の上に1点加点。 [ブルーレイ(字幕)] 9点(2015-12-05 14:46:32) |
18. her 世界でひとつの彼女
《ネタバレ》 非常に興味深い設定。見ながら、実体ではなく人格を愛することができるなら、これはこれでありなのかと思ってしまった。自分の脳をプログラム化すれば事実上の不老不死でもあるわけだから興味深くある。その完璧すぎるサマンサに対して、人間味のある元妻キャサリン友人エイミーの配置は巧かった。この映画に入り込めるかはサマンサ役の声優が大きな鍵だから、英語の得意でない人だけでなく得意な人でもぜひ吹き替えで。恋に落ちても無理はないよねという表現をされています。そしてスカーレットヨハンソンも賞獲りだから、きっと素晴らしい表現をして観客を恋に落としたんでしょう。SFという以上にがっつりラブストーリーです。かったるいとことあったんで点数は抑えたけど、点数以上の佳作です。 [ブルーレイ(吹替)] 7点(2015-09-01 13:49:53) |
19. はやぶさ/HAYABUSA
不勉強なものではやぶさ帰還の報道まで、その存在すら知らなかった。そして帰還後日々過ぎた上でこの作品見たけど、胸を熱くしてこの作品を見終えることができた。叶ったはずないけどできたら帰還前にこの作品を見ることができていたら。。。アポロ13とテイストが似ているのは仕方なし、むしろ日本でもこんな作品が作れたことに感謝。映画としては竹内結子が少しデフォルメが過ぎている感もないではない。ちょびちょびギャグテイストを織り込むのは堤演出かな。とにかく、面白くそして熱く見ることができた。できたら全国の小学生の必修鑑賞にして欲しいくらい。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2015-04-14 10:45:37) |
20. バンデットQ
《ネタバレ》 テリーギリアムの作品と言うことで鑑賞。ここでの高評価にちょっとビックリ。子供向けのように見えたし、これぞっていうテーマ性も薄い。洋風のネタが多いんで、日本人には難しいか。大オチが現時点では不明。レビュー読ませてもらってからか。 [DVD(吹替)] 5点(2014-11-13 19:17:53) |