1. ハクソー・リッジ
《ネタバレ》 戦地に行くまでが思っていたより長いけど、この前半は重要。恋人と離れ、結婚式に出られず、いじめに遭い、上司から帰れと言われても、自分の信念を曲げず、認めさせたのはなかなかできないことです。ハクソーの戦いはアメリカも無茶な戦略を立てていたんだなと、戦争とはどちらも多くの犠牲を払ってしまうものなんだと思いました。 [映画館(字幕)] 7点(2017-11-08 00:14:31) |
2. バクマン。
原作未読。ジャンプ世代なので、見ていてわくわく感がありました。話が上手く行き過ぎたり、登場人物のキャラが分かりやす過ぎるけど、楽しめる2H映画としてはこれで良いかな。 [映画館(邦画)] 7点(2015-11-22 21:45:18) |
3. バケモノの子
《ネタバレ》 千と千尋の神隠しのような前半は、テンポも良くて、都合良すぎる展開をも黙らせるほどでしたが、人間界に戻ったときの偶然の連続は流石に「いくら何でも…」と思いますね。たどり着いた経緯の省略は仕方ないとしても、突然「白鯨」を読んでいたり、楓がすぐにあんなに献身的になるのは鼻に付きます。それと、一郎彦は鯨の姿を知らないで育ったはずだから、文字を読めただけでは姿は具現化できないはずなんですが。……それとも、鯨は九太が作り出した闇ということなのかな? ということは、九太は自分自身の闇のみならず相手の闇をも増幅させ暴れさせてしまうほどの迷惑なガキということになってしまいますが。。。最後の締め方は良かったので、鯨に拘らずに後半の展開をもう少し練って欲しかったです。 [映画館(邦画)] 7点(2015-08-24 23:01:06) |
4. バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)
《ネタバレ》 中年男がもがいている様を延々と見せ付けられ、こういうのは嫌いじゃないけど見終わった直後は「これがアカデミー賞?」と思いましたが、、他のレビューを読んで少し理解できました。奥の深い映画だと思いますが、一般受けしにくいかな。 [映画館(字幕)] 8点(2015-06-16 21:02:51) |
5. her 世界でひとつの彼女
《ネタバレ》 人と人以外の対話(恋愛)というのは、日本ではアニメやドラマでありふれており、また映画でもHAL9000という名機がいるので、どのように展開するかがキモですが、前半は割と普通の展開に今一つのめり込めずにいましたが、S**シーンで引きつけられました。映画館で見る(聞く?)のは気恥ずかしいですね。後半も割と普通の展開ですが、それが「人と人が付き合うこととは?」というのをじっくり考えさせられました。全てが台詞で語られるので、字幕を直ぐに理解しないと話しについて行けなかったのがチトきつかったです。 [映画館(字幕)] 8点(2014-07-13 23:04:58) |
6. パシフィック・リム
上映中は「スゲ-!」と思って見てたけど、終わってみるとやはりB級感が残りましたね。でも搭乗型特撮ロボットの設定自体は良いので、シリーズ化して作り続けていけばGOODな回も出てくるんじゃないかな。今後のシリーズ展開に期待して+1点。 [映画館(字幕)] 7点(2013-10-16 23:43:59) |
7. 箱入り息子の恋
《ネタバレ》 過去に心に傷を負ったオタク青年も、勇気を持って傘を差し出せば…という作品なんだけど、見終わって爽快感がわき出てきませんでした。なぜか考えましたが、①2階ベランダまで腕だけでよじ登り&長時間ぶら下がるのは、相当体を鍛えていないと無理無理無理。②この映画は親の子離れも重要なテーマなんだけと、夏帆の父親が最後に2人の交際を許したのかが分からない。この違和感以外は、二人の真面目なお付き合いに、公園のキッスも夜這いも許しちゃいますよ。牛丼屋の展開はグッと来ました。夏帆の演技に+1点。 [映画館(邦画)] 7点(2013-07-22 00:00:33) |