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1.  万能鑑定士Q -モナ・リザの瞳- 《ネタバレ》 
すべてではないが原作を何冊か読んだら、他の原作タイトルのエピソードを寄せ集めた印象だ それ自体は映画作りとしては別に悪くないのだが、展開は笑ちゃうぐらいちゃちだった そもそもヒロインの莉子をあれだけ手間をかけて排除する意味が無い 莉子がいてもこの犯罪は出来るだろう しかもこの映画で一番面白かったのが莉子と美沙との共同訓練あたりまでだったのにもかかわらず、この意味の無い訓練を、長々と見せる事にまったく意味が無かった事に腹が立つ 松坂くんが攫われて目の前でモナリザが焼かれるまで彼をほっとくのもありえない展開 とっとと焼けばいいことだし、普通焼けるのを確認するだろう 高層ビルの中で火をつけたらスプリンクラーだって黙ってないだろうし 税関で捕まる連中にも全く危機感は無し 見つけたモナリザの偽物の中から莉子が本物を見つけるのに時間をかけられない理由もないし 未開の国の警察じゃあるまいし、莉子がその場で才能を見せなくても天下のモナリザさんなんだからいくらでも丁寧にあつかうわって思った ただ莉子と美沙がくだらないバディ感を見せるだけに用意されたステージだった しかも本物を選ぶ根拠は何も提示されない 莉子の鑑定の才能にいちいち理由があるのがこの原作の最大の魅力でもあるのに、この映画では序盤のヒロインの紹介エピソードのみにそこは表現されていて、メインストーリーの鑑定はほとんど直感なのが笑える 原作がジュブナイルなのでしかたがないのかもしれないが、映画ではさらに設定が幼稚で適当なのでどうしようも無い
[ブルーレイ(邦画)] 4点(2015-07-05 13:39:12)
2.  バイロケーション 《ネタバレ》 
冒頭からオープニングCGの出来の良さにおおって思ったが、ストーリーは途中までかなりの違和感がある オリジナルをたびたび窮地に陥れて悪魔の様に描かれているバイロケという存在 とうとうバイロケを殺す事にするが相手を確認しないで撃つのはシラケる 相手を確認する方法はいくらでもあったはず そしてバイロケそのものを秘密にする理由がとくに見当たらない無いこと バイロケが事件を起こしたらオリジナルを救う為には公にするしかない 同時に2つの場所に存在するのだから証明するのは簡単だ なぜそれをしないのか 原作小説には説明があるのだろうか 後は、なによりも豊原功補が大根すぎる それでなくとも物語上、違和感があるキャラなので巧い役者じゃないと絶対にダメだ 何度もヒロインの体に触って「俺を信じろ」と言う そのたびに「信じられるか!」って思って尚かつ「人の体に着易く触るな!」って思った あまりにもしつこいので、このセクハラ行為が後半の伏線になるのかと思っていたら全く無し どんな演出だよって思った バイロケ存在のルールもかなりいい加減だ しかし、一転して後半のオチの部分はかなり面白くて、前半のバイロケがオリジナルを追いかけ回して暴力的になるという雑な設定をやめて、もっとリアルにオリジナルとかかわり合うシナリオに出来なかったのかと思う 後半、漫画的なキャラ達が次々に殺されてヒロインだけになってからは一転して面白くなった しかし、時すでに遅しで前半の違和感がずっとノイズになって感情移入を妨げる    以降決定的なネタバレが有るので未見の方は読むのをお控えください…… ヒロインのアパートの5Fと6Fでオリジナルとバイロケが同時に生活している事にもかなり無理がある しかしラストはやはり哀しい バイロケの描いた作品が存在出来るのはバイロケのルールに反してる気もするが 途中にもアパートの玄関の水とか、ヒロインのタバコやうがいとかの伏線があって、終盤でなるほどと思わせる所もあったので「バイロケーション 裏」でもう一度見直すのがいいだろう しかしその辺の伏線もクド過ぎて、特にヒロインのうがいは何度も出し過ぎ 日本の監督はオーディエンスに説明し過ぎる、クドい演出はダサい 邦画で毎度の事ながら思うがなんとかならないものか 序盤のホラーな展開がもっとチャチでなければかなり面白かったはずなのに残念な映画
[ブルーレイ(邦画)] 7点(2015-07-05 13:38:06)
3.  はい!もしもし、大塚薬局ですが 《ネタバレ》 
48分の小品である はい!もしもし、大塚薬局ですがで始まってはい!もしもし、大塚薬局ですがで終わる 小洒落た作りである でもこの映画には合っていないと思った 始終斜めになったカメラワークも、なんか合ってない ラストの暗転が放送事故の様に長いとかも、本道の演出からわざわざ外れた小洒落た作りにする意味があったのかと疑問に思った 異常に長い暗転は荻上作品とかでもあるが意味が分からない シナリオはすごくいい 主人公の中学生時代の話は演じてる少年少女達も凄く良くてこの部分だけでも見応えがあった でも他のキャストがなぁ メインのヒロイン達が中学生に見えないのが一番の問題だ 主人公自身の中学時代の恋愛と同時並行して真面目なヒロインの恋愛に肩入れする話なので、今風の中学生に見える子達でキャスティングするべきだ 主人公の円城寺あやの盛りすぎな芝居も鼻につく 舞台じゃないんだからいくらなんでも盛りすぎ 展開はいいのだから真っ当に作ればとてもいい小品になったのに、ヘンテコなカメラワークと小洒落た編集と、間違ったキャスティングがせっかくのいい話をダメにしたと思う もう少し青春映画のみずみずしさが欲しい 岩井俊二が撮ったら良かっただろうなと思わせる小品だ
[DVD(邦画)] 6点(2015-02-05 02:55:15)
4.  パズル(2014) 《ネタバレ》 
残念な映画 冒頭、パズルを使って妊婦のお腹の中の子供をピンポイントで殺したり、主人公の少年を虫唾が走るほど嫌な奴として描いたあたりはなかなか期待させる たとえば「セルビアン・フィルム」の様に、映画製作に置いて最低限のモラルを無視する映画は中々お目にかかれないからだ しかし良かったのはヒロインをレイプした学生の頭が「ソウ」の様なゲームの装置で吹き飛ぶあたりまでだった 装置のデザインやら犯人のマスクが、幼児のオモチャの様なデザインで不気味さの中にバカバカしさがあってなかなかいい しかしお話が進行するにつれてバカくだらない設定がどんどんリアリティを欠いて行って見ていられないぐらい浅い話になってくる 母親と息子の関係とか、主人公の狂気とか、対する刑事の狂気やヒロインの狂気、三つ巴四つ巴の狂気の展開がバカみたいに浅い 決して狂い回って人殺しをする映画が自分は嫌いじゃ無いのにもかかわらず見ていられないぐらいつまらない なによりもこの映画がファンタジーでも無く、かといって微塵もリアリティが有るわけでもない中途半端な作りが、この監督の表現したい物が嫌悪感のみでしか感じられなくてげんなりしてしまう もっと振り切れるぐらいやりすぎであればまた違ったであろう 校長が実娘をレイプとかもお約束な展開で、意外性が無いのにエロも無いのであれば、まったく描く意味も無い マジシラケた なによりもこりゃダメだと思ったのは冒頭から展開される意味深なカウントダウンが超くだらない事だった事 なんじゃこりゃ?って思った 考えオチにもならないぜ あれこれと良い所もあるのに作り手に何をしたいかが作っていてわからなくなった感がある 最後のヒロインの血まみれダンスも完全に疑似狂気でテンション丸下がり 狂気をダンスのイメージで見せられてもなぁ せめて夏帆のパンツくらい見せてくれって思った 最後の最後に意味深にトカゲが出て来て「本編に出演の動物にはいかなる虐待もしていない」などとテロップがでるが、トカゲがハツカネズミを生きたまま丸呑みにしただろうって思った 最後まで突き抜けられなかった制作者の下らない言い訳を、最後の最後まで聞いたようで非常に不快だった
[ブルーレイ(邦画)] 4点(2014-11-02 21:55:00)
5.  パラノーマル・アクティビティ/呪いの印 《ネタバレ》 
シリーズも5作も続いてるわりには制作費もそれほどかかってなさそうなので、ネームバリューの割には作り手にとってはお得なシリーズか パラノーマルの名前だけはあちこちでパクられた本家の作品だ 自分的にはモキュ好きなので毎回楽しみな鉄板シリーズではある 今回は映画的には前作より少し面白いと思ったが、全然シリーズのイメージではないので気に入らない人も多いんじゃなかろうか 毎回のお約束の退屈な前半も不良に絡まれるとか飽きさせない工夫があった このシリーズ、回を追うごとに時代を巻き戻して行く凝った作りの映画で、それは前回の前の3作目で一旦終了している 前作からは又新しい現代という時系列で話が進んで行くが、今回は時代的には前作以降の話らしい、というのも前作のクライマックスで出てきた屋敷が今回もラストで使われている しかし前作との繋がりは登場人物だけでストーリー的には前作の話はまったく出てこない 唯一シリーズ通して一作目のヒロイン、ケイティがエンディングに出て来るのみだ このシリーズ定点カメラが毎回進化して色々な見せ方で楽しませてくれるのだか、今回はそれがないのがかなりがっかりだった 1作目監視カメラ、2作目複数の監視カメラ、3作目首振り監視カメラ、4作目赤外線カメラと工夫があったのに何故捨ててしまったのだろうか しかしハンディカメラが見切れるところでいろんな事がおきているのはこのシリーズのお約束でその辺はドキドキした 主人公も高校卒業したばかりのオバカコンビで同じPOV視線の「クロニクル」を彷佛とさせる 作り手も意識しなかったはずはないだろうというパクリ映像もあって、ちょっと期待するもさわりだけだった ケイティとタイトルが付いたビデオとか、超能力をもった主人公とか、さわりだけでなんだかわからない伏線も多く、途中で主人公が正体不明な車に攫われるとか、次作がまだまだ続くことを思わせる 自分としては前作の美人女子高生のヒロイン、アレックスのその後が気になっているので、腐れ縁な女のごとく、まだまだ付き合う事になりそうだ
[映画館(字幕)] 7点(2014-05-21 13:05:29)(良:1票)
6.  パラノーマル・アクティビティ 第2章 TOKYO NIGHT 《ネタバレ》 
シリーズのスピンオフ物日本版 一作目の続きということになっている シリーズの中ではあまり評価されていない様だが私的には結構すき 何かが起こりそうで起こらない具合のバランスがいい シリーズを見直すと本家の方が本当に何も起こらないのに気づく むしろこの作品の方が色々事件が起こって楽しい 反面シリーズ中新しい事がまったく取り入れられて無い このシリーズ、カメラが増えたり首ふったり赤外線とか毎回新しいアイデアで楽しませてくれる あいかわらず話が佳境になっても家から逃げ出さないのはこのシリーズの伝統かな 主演の姉弟の二人の掛け合いも中々リアル カメラを嫌がるおねーちゃんをカワイくなだめる弟とか実際にありそうな感じがいい おねーちゃんのもイケメンの弟に甘えられて「もう、しょうがないなぁ」みたいな感じがカワイイ おねーちゃんも綺麗だし羨ましいぜ エンディングは不可解 相変わらずホラー映画のエンディングは難しいと思った しかし傑作シリーズのスピンオフ物としては恥ずかしく無い出来ではなかろうか
[ブルーレイ(邦画)] 7点(2014-04-21 17:06:33)
7.  ハンガー・ゲーム2 《ネタバレ》 
以外だったのは今回はハンガーゲームがメインでは無くなっていること 映画は新たなゲーム開催が決まるまでに一時間、さらにゲームが始まるまでに30分もかかる したがってハンガーゲーム以外のパートがつまらなければ成り立たない作りになっている ゲームのパートは実質40分ぐらいだろうか? すでにゲームの駆け引きや敵のキャラクターすらほとんど描かれることが無く、敵はザコキャラ扱いだ なので仲間の裏切りや殺し合い等、バトロワ的な展開を期待したら完全に裏切られる ここは以外だった しかし前作のメタメタな展開になるぐらいならこれでいいんじゃなかろうか オチも完全に後編のつなぎ的エンディングでカタルシスはまったくない なので三作目が出来た時にもう一度、同時に見るべきだろう
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2014-04-19 10:11:33)
8.  パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々:魔の海 《ネタバレ》 
それなりに面白いんだけど、なにもかもが少しずつ足らない感じ 「あれ、これどこかで見たような気がする」みたいな ハリーポッターとかナルニアとかライラとか CGも完成度が今ひとつでぱっとしない 主人公達もギリギリの危機に落ち入らないし「助かったー」みたいなところがまったく無い 予定された危機に何となく乗り切る主人公 ほとんどの冒険がパーシー達の半神の世界で行われるのはかなり不満だ ハリーポッターみたいにマグルの世界と混ざるおもしろさがまったく無いのはかなりつまらないと言っていいだろう アトラクションの乗り物に乗って「さぁ、行くぞ!」って動き出したらそこでレールが終わってたみたいな肩すかしの演出があったりして「なんでやねん!」って思った おもしろい演出をアイデアごとケチってる感じは手を抜いてる感があって不快だ
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2014-03-09 13:36:25)
9.  パシフィック・リム 《ネタバレ》 
真面目に作った実写版エバァもどきか ガジェットは素晴らしい スーツをコクピットに固定するディテールとか、ドアが閉まった時のロックポールの動きとか、イェーガーが動き始めた時の各部のディテールが日本のロボットアニメの基本を踏襲している ヲタク達が絶賛するはずだな 日本や香港の町並みでの戦闘は凄い ホレボレとしてしまう でもメインのイェーガーがいかにもヒーローらしい外観なのはちょっとつまらないかな むしろロシアや香港のイェーガーがメインで動くところが見たかった 本当に残念なのが怪獣の造形 USゴジラぽい奴やいかにもキングコングな奴も狙いは分るがイマイチな造形 何故アメリカで怪獣をデザインするとエイリアンやプレデターのイメージを引きずってしまうのか 形はいろいろ有るのに顔が殆どプレデターだ どれも見た事ある感じでインパクトにかけるので、ウルトラ怪獣のようなバリエーションが欲しかった 怪獣は冒頭に出てきたガメラシリーズのジグラみたいな奴が一番良かったのに出番が少なかったのは残念 キャストも魅力がある役者が少なかった 菊地凛子の日本語は変だし お話はイェーガーを作った最初の頃は強かったという時代を完全にはしょった しかたがないと思うが近代のイェーガーは弱すぎる 強いイェーガーを描く前半部分、例えば東京戦とかをもっとちゃんと描けなかったのかなぁ ほんとに残念だ ラストの海底バトルは悪く無いがこの映画の中で最も地味なバトルを最後に持ってきたように思う 自己犠牲的突撃エンディングはちょっと見飽きた しかしロボットバトルだけでも十分見応えがあるので良しとしようかな なによりもアニメじゃない実写で描くロボットプロレス物を初めて作った功績に拍手だ
[ブルーレイ(字幕)] 8点(2014-02-19 12:04:30)
10.  バトル・ハザード 《ネタバレ》 
ドルフ・ラングレン製作総指揮&主演らしい 今回のドルフは相変わらずの無骨だが変人じゃないところがいい 強く頼りがいがあるがスーパーマンでは無い、むしろ老兵だ 冒頭、主人公ガトリング少佐率いる傭兵チームがあっという間に全滅する ゾンビが全力疾走でいくらでも湧いて来て、ミニワールド・ウォーZと言う感じ 簡単な状況説明から一気に佳境に入るやり方は低予算B級映画の常套手段だが、スピード感があって悪く無い その後ヒロインの仲間と合流するが、強引にヒロインを連れ出そうとするあたりがちょっと不自然だ この手の映画はいつもそうだが真っ先にやられるのはアジア人で仲間でもアジア人の扱いが不満だ アジア人イコールザコキャラなのはなんとかしてほしい 舞台はタイみたいなので、タイ人のメインキャラが活躍すれば売りになったのに ロボットとチームを組むあたりから意外性もあり、これはこれでアリだと思った ロボットはチープだがこの映画はロボットが仲間にならなければ普通のゾンビ映画だった 犬型のロボットが居るのだから『アイ・アム・ナンバー4』みたいにもっと犬ぽいキャラクターだったらおもしろかったのに 途中でロボットを改造するシーンが中々良くて期待させるが、出来上がったロボットは以前とまったく変わりが無くてがっかりした ここでもっと笑える&凶悪な見た目になったら以前の優秀ロボのギャップから、かなり盛り上がったはずなのに、まったくわかって無いなぁ 終盤になってからのゾンビバトルに新鮮さがなくちょっと退屈したがオチはむりやりだが悪く無い 最後までロボットと人間達のバディ感があってハッピーエンドなのもなかなかいい
[DVD(字幕)] 7点(2014-02-19 11:53:21)
11.  パニック・マーケット3D 《ネタバレ》 
ピラニア3Dの亜流映画 ピラニア3Dの方が全然面白い 東洋人らしき二人がまっさきに死ぬとか有色人種の扱いに不満がある 特にヒロインの今カレの東洋人が死ぬ意味がわからない 死んだ後も主人公の引き立て役でしかなかった ならばあんなに良い奴の設定にしなくてもいいだろう かなり不愉快だった いきなり死んだ人間の手を切ってサメの餌にするとかも不快な設定だ 東洋人二人がキャラとして一番立っていて二人が死んだ後で特徴的なキャラがまったくいなくなった 主人公もバカ娘のパパ刑事もいまいち魅力に欠ける 大型スーパーが浸水してサメに襲われるとかのシチュエーションは良いがサメに不気味な怪物感がまるで無い いたって普通のサメだ そのうえ展開がご都合主義すぎる 水の中でサメに押し付けてショットガンを撃つのは中々良かったがラストの車を吹き飛ばす方法には無理があると思った スーパーから脱出したら街が地震で壊滅していたのはありがちだがちゃんとうまいCGで描かれていてこの映画の一番良かったところか
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2014-02-12 01:03:12)
12.  パラノーマル・アクティビティ3 《ネタバレ》 
シリーズ三作目 今回が一番面白いと感じた 一作目からだんだんと時代が巻き戻って謎を解き明かして行く作りになっているのは面白い 今作は一作目のヒロインのケイティの子供時代 祖母が事の発端だと判る作りになっている 冒頭、一作目からキーワードとして使われているケイティの子供の頃の写真を撮る場面があって「ああ、これか」と思わせるのはうまい演出だ 回をかさねるごとにカメラの撮り方に工夫がみられて、今回は扇風機を改造した首振りカメラが登場 これがなかなかいい怖さを演出している 首振り途中で部屋の奥に小さく白い物が「あれ?あんな物あったけな」と思ったら画面から切れる、又戻ってみると今度は何もない、さらに首が振れると、シーツをかぶった人が!みたいな。 小さな少女も二人いて不気味さを増していると思った 妹のクリスティはトビーのお気に入りな感じだが前作では簡単に殺されているのは違和感がある ランタイムも短めで従ってなにもおこらない時間も短くて退屈しない あいかわらず起こる事は結構深刻で笑い事じゃないのでもっとちゃんと対処しろと思う これだけ続くと続けて見た方が絶対に面白いが単体でも見られるような作りになっているのは中々だ しかしそろそろ完結するべきじゃなかろうか
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2014-01-19 22:40:18)(良:1票)
13.  パラノーマル・アクティビティ2 《ネタバレ》 
シリーズ二作目 一作目の直前の話 一作目のヒロインのケイティの謎が語られる 基本的な悪魔?の謎は残るがケイティに何故悪魔が取り憑いたのかが判るようになっている 結果ケイティはもらい事故のようなものか?少しかわいそうだ 今作は前作よりさらになにもおこらない カメラの数が増えて表現のバリエーションが増えるが定点カメラ以外の視点は少し不自然かも さらに監視カメラの映像を再生する場面が殆ど無いのは前作とだいぶ違うな プールの自動掃除機のシーンが不気味な印象をともなってたびたび出るが結局何もおこらなかった しかし件の掃除機の使い方は思わせぶりだが中々不気味だ 一作目のファーストシーンに繋がるラストはまあまあいいかな やはりかなり好き嫌いがある作品だと思う 前作は見ていた方がいいし、「怖さがすべて」のオーディエンスには不向きだ モキュメンタリー好きなら普通に面白いと思う なによりも最も長く描かれるのは家族の何気ない日常なので、これを楽しめなければ結構つらいだろう
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2014-01-19 22:36:51)(良:1票)
14.  パーフェクト・トラップ 《ネタバレ》 
前作と続けて見た 前作から完全に繋がっているのは非情によい ファーストシーンからド派手な演出で期待させる 反面トラップが大掛かりなわりにワイヤーでスイッチが入るというだけで、罠であると言うひねりがまったくない しかもその後のスイッチはワナオトコが自ら入れるというローテク振り、もはや罠ではなく殺人装置である SAWの様なピタゴラスイッチ的な面白さはまったく無くなっていた ここはかなり不満 つかみとしてはいいが物語としては物足りない 主人公の病室にワナオトコが花を届けるとかもそんな事をしたら普通つかまるだろう その後のワナオトコのアジトも遊園地のアトラクションみたいで恐怖演出とはほど遠い そもそも最初の金持ちの娘の子供の頃の事故のシーンは何か?ストーリーに関係ないんじゃあるまいか? アジトに侵入したとたんに意味なく仲間割れであっというまに仲間を失うとか結構しらける 圧倒的に武器が有利なはずなのに仲間が弱すぎるだろ、殆ど自滅に近い もっと罠のグレードがほしかった マニアックなアクション演出があるがそこは必要ない、むしろじゃま ナイフバトルとか、ドアが開いたらワナオトコが逆光で犬とマシンガン撃ちまくりとかランボーチックなシーンに笑う所なのかとマジに思った あいかわらず虎ばさみの廊下とかこんなのにひっかからないだろうという物多し 主人公が警察を呼ぶ為に道路の人を撃つとかありえないだろ あんなでかい銃で撃たれたら何処撃たれても死ぬ マグナムなめんなよ! しかしいろいろ書いたが全体的には悪くない とくにファーストシーンの派手さは結構すき ラストはお約束のワナオトコは生きているというオチか、そろそろ飽きたと思ったらその先があった(笑)
[DVD(字幕)] 6点(2014-01-02 16:31:48)
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