1. ヒマラヤ杉に降る雪
重くけだるい内容が淡々と続き、見ていてしんどかった。いかにもイーサン・ホークが選びそうだなと感じた。回想シーンの入れ方、工藤夕貴には大いに不満あり。しんしんと降る雪の映像はきれいだった。 4点(2003-03-15 10:27:10) |
2. 陽だまりのグラウンド
あまりにもストレートなつくりだから、“お涙頂戴もの”のようにとられても無理はない。実際、ずるいと言えばずるいつくりではある。だが、それほど嫌な感じは受けなかった。何故なら、ゲットーに住む子どもたちにはこういうことが起こらないとも言えないわけだから。ただ、彼らのすむ世界の悲惨さの現実を見せたいのなら、他の方法ですべきではあった。ま、ともかくそれは置いておいて、総合的に観ればまずまず面白かったと思う。子供と野球と言う題材自体が良かったんじゃないだろうか。観ていてホッとする。それから、この映画のキアヌーの演技(このサイトではキアヌーの演技はさんざん叩かれているが、別に下手ではないと思う)はなかなかのものだった。特に弔辞を述べるシーンの演技は秀逸。 7点(2002-12-14 19:22:52) |
3. ビューティフル・マインド
好きな作品。どうも自分は“天才”に憧れ、引かれるところがあるので、前半部分などわくわくしながら観ていた。ただ、自分は数学は得意だが、あまり難しい話をされても…と思っていたのだが、その心配は杞憂だった。ナッシュがノーベル賞を受賞した「非協力ゲーム理論」が、実に単純明快に説明されていて、とても分かりやすくてニヤリとさせられた。ストーリーにもひねりがあって、いいんじゃないだろうか。 7点(2002-11-10 12:37:15) |
4. ヒート
デ・ニーロとアル・パチーノに味があり、哀切漂うラストがなんともいえなかった。ただ、デ・ニーロが利己的な復讐のためにリスクを負ったり、そのデ・ニーロに銃を突きつけながらあっさり逃げられた警官のマヌケさには、納得がいかなかった。あと、ちょっと長すぎた。 7点(2002-05-05 17:54:20) |
5. ビューティフル・ガールズ
ナタリーのファンとして、彼女に惹かれる主人公の気持ちにもの凄く共感(笑)。全編を彩る音楽もgood。点数以上に好きな映画です。 7点(2002-03-25 10:48:13) |
6. ブラッド・ピットのヒミツのお願い
映画化したこと自体に首をかしげたくなる様な内容。コメディなのにちっとも笑えない。ブラピの登場度数はまあまあ。 4点(2002-03-05 11:07:08) |
7. 評決のとき
マシュー・マコノヒーの熱演に興奮し、感動した。サンドラ・ブロック、当代きっての演技派サミュエル・L・ジャクソン&ケビン・スペイシーに加え脇役にアシュレイ・ジャッド、ドナルド&キーファー・サザーランド親子、オリヴァー・プラネットを配置するあまりにも豪華なキャストに全く引けを取らない彼の演技力の高さはすごいと思う。 8点(2001-08-07 11:33:11) |
8. 羊たちの沈黙
期待はずれの一本だった。特に怖さも感じられなかった。救いはジョディ・フォスターの圧倒的な演技力。でも原作を読んだら、そっちは面白かった。 6点(2001-08-02 10:47:53) |
9. ピースメーカー
ニコール・キッドマンは嫌いだ。だが映画は良かった。最後の方はほんとに緊迫感があった。 7点(2001-07-30 10:54:03) |