1. ビューティフル・マインド
実話であるという点はやはり評価ポイントなのですが、分裂病の苦悩はたっぷり描けていたと思います。妻も実際やんなっちゃっていたり、未だに分裂病が直っていなかったり、それでも息子が育っていたり、おじいちゃんになってからやっと評価されていたり、と現実は厳しい。 気になったのは「こいつら生活費はどっからでていたの?」とか「病後大学で長年何やっていたの?」とか主人公の天才っぷりが良くわかんなかったりするところです。 でも不思議と感情移入できなかったのはラッセルクロウがまっちょキャラだからでしょうか?繊細さがどうもないので「あぁ可哀想」って思えないんですよね。「奴ならなんとかするさ」という風にずっと見ていました。演技力の問題ではないと思いますが・・。 7点(2003-09-23 17:09:03) |