1. ヒストリー・オブ・バイオレンス
《ネタバレ》 「暴力で解決しちゃいかん!」って言いながら息子を叩くシーンが好き。ジョーイは昔どんだけ悪いことをしていたのかが気になる。 [インターネット(字幕)] 5点(2018-04-11 00:45:17) |
2. ピエロがお前を嘲笑う
《ネタバレ》 天才ハッカーが巧妙な話術で捜査官を騙していくストーリー。 捜査官だけではなく、観ているこちら側も翻弄させられます。 人間の弱さ、または強さ、全ては完全ではなくどんな物事にも落とし穴がある。 言うならば可能性への探究心。 人は騙されやすく、争いを避ける。 [DVD(字幕)] 7点(2016-01-29 19:17:31) |
3. ヒックとドラゴン
《ネタバレ》 ヒックは片足を無くしたけど、代わりに凄く大きなモノを得ましたね。感動しました。単純明快で子供向けな話ですが、侮れません。なぜドラゴンが村を襲うのか、その理由がしっかり描かれているので、世界観がグッと深まっています。 [インターネット(字幕)] 8点(2013-02-22 16:51:46) |
4. 彼岸花
《ネタバレ》 父親は「感情」で考え、母親は「論理」で考える。母親というよりも、出てくる女性が皆「論理」派だ。見てるだけだと論理で考えている人達のほうが賢く見える。でも、仕事場に急に娘の彼氏が来て、「娘さんください」って言われたら、条件反射で反発しちゃう気持ちもよく分かる。あとはそこで、どのタイミングで論理で考えるきっかけを差し込めることができて、シフトチェンジできるかだ。父親は頑として論理で考えたくなかったんだろう。考えてしまうと、娘を嫁に出すのが正解に決まってるので。子離れしたくない!と駄々をこねてるだけ。娘が嫁ぐか嫁がないかっていう、毎度の小津作品とたいして変わらない設定だけど、主役を父親にしただけで違った見え方になってた。 [DVD(邦画)] 8点(2011-09-02 23:22:30) |
5. ひまわり(1970)
《ネタバレ》 戦争が無ければ、二人の人生は繋がっていたはずだったのに、戦争のせいで、お互い別々の人生を歩むことになる。こういうのが運命っていうんでしょうか。何とも辛いですね。今見るとベタな展開としてみえてしまうけど、それなりに設定がしっかりしているので、浮いていません。 [DVD(字幕)] 5点(2010-07-20 23:18:14) |
6. ヒドゥン(1987)
《ネタバレ》 子供の頃見た記憶が薄らと残っていたんだけど、再度見直しても面白い映画だった。80年代のSF代表格と言っても過言ではない、良くできた展開に感心します。地に足の着いたリアル感があるので、一対一の寄生するエイリアンが無差別殺人しまくる怖さが際立っている。寄生されちゃった人の演技もとても良い。ダレないくらいの尺なのも良い。最後はホロっとする展開に。昨今の3Dとかなんかよりも、よっぽど面白いです。 [DVD(字幕)] 8点(2010-05-21 20:58:23) |
7. ビューティフル・マインド
《ネタバレ》 予備知識無しで鑑賞したので、最初はスパイ映画だと思い込んでました。まんまと騙されました。まさか精神病の話で、しかも実話でノーベル賞受賞だなんて。ジョンの挙動不審な動きが、かなりリアルです。頭良すぎるとその代償でバーストしちゃうんでしょうか。素敵な奥さんと出会えたのが幻覚じゃなくて良かったですね。ジョンは幻覚が相当辛かっただろうけど、奥さんも同じくらい辛かったはず。授賞式のスピーチで、奥さんに感謝を述べるシーンに目頭が熱くなりました。 [DVD(字幕)] 7点(2010-01-14 19:53:31) |
8. ビッグ・フィッシュ
《ネタバレ》 初めて見た時も良かったのですが、2回目の方が感動しました。ワンワン泣いてしまいました。ユーモアとフィクションで肩透かしな父親だけど、何よりも劣らない強い愛が伝わってきます。葬儀には沢山の参列者が来ていて、葬儀後に楽しそうに話している参列者の人々を見ると、父親の人柄が分かります。きっとみんなで色々なエピソードを話してるんでしょうね。 [DVD(字幕)] 8点(2009-03-17 16:05:42) |
9. 羊たちの沈黙
《ネタバレ》 犯罪者の心理を分析して捜査するプロファイリングは、サスペンスやミステリー作品ととても相性が良く、この映画はそれを題材としたパイオニア、そして金字塔な作品です。もう何度となく鑑賞している映画ですが、実に良く出来ているなと感心してしまいます。アンソニー・ホプキンスとジョディ・フォスターは、見事にハマリ役です。いつ見てもレクター博士の存在に恐怖を感じ、クラリス捜査官の凛とした佇まいに美を感じます。 [DVD(字幕)] 8点(2009-03-14 01:55:37) |
10. ヒットマン(2007)
《ネタバレ》 ボーンアイデンティティのような、感情を捨てて任務にのみ焦点をあてている姿勢が上手く表現されていました。坊主頭にバーコードを入れ、頭剥き出しのままだと、周囲から注目されて任務に支障がでるんじゃないかと余計な心配をしてしまいました。銃撃戦は爽快感があって楽しめました。ストーリーはちゃんと構想されていると思いますが、理解できなかった点が多々あります。そこが解消できてればもっと楽しめたのですが・・・。 [DVD(字幕)] 6点(2008-09-12 22:32:22) |
11. HERO(2007)
《ネタバレ》 まず第一に、自分は特にキムタクが好きでも嫌いでもありません。第二に、キムタク主演のドラマを全部見ているわけではありませんが、自分が見たドラマの中ではこの"HERO"は好きです。キムタク以外の役者陣が良く、いい人達っぽいけど悪いところ(卑屈なところ)もあり、人間らしい人達の集まりで。でも結局は団結力があってそこは何だかホッとします。所々に小さな笑いを盛り込んでいて、大笑いを誘発させようとしているわけではなく「あとはご自由に受け止めて笑ってね」って感じが丁度良いです。キムタク演じる久利生公平、こんな人と一緒に仕事してたら前向きで仕事が楽しそうだな・・・なんて思いながら見てました。ぶれず、前向きに、見返りを考えず、ひたすら前進あるのみの精神。ドラゴンボールの孫悟空みたいな。自分も頑張らないとな、なんて思わせてくれました。法廷のシーンで、最愛の人が亡くなった時の胸中はどんなものかとキムタクが熱弁を振るうシーンで涙してしまいました。キムタクに敗北宣言。でも最後のキスシーンは必要なかったな~、なんて。キムタクと松たか子は微妙な関係だからこそベストパートナーでしょうに。あとストーリーとは関係ありませんが、衣装で身に着けていたAPE・TMT・ヒステリックグラマー・レッドウィング・G-SHOCKなどなど、キムタク効果のプレミア化は本当に凄いですね。 [DVD(邦画)] 7点(2008-03-31 19:28:19) |
12. ビッグ
トムハンクス若~い!ピアノの鍵盤を足でひいたシーンが印象的です。最後はほろっとしてしまいました。恋がしたくなる映画でした。 [地上波(吹替)] 8点(2005-04-07 15:26:42) |
13. HERO(2002)
これは酷い。格好つけすぎ。格好つけすぎてワイヤーアクションなんてダサさすら感じる。同じ輩同士で何度も戦う場面ばかり、しかもなぜ戦っているのかが分かり難くて飽きる。キャラに魅力もない。格好だけ気にして実力のないナルシストなミュージシャンのPVを見たときのような、むず痒さと虚しさ。CGとかワイヤーなどは、スパイスとして使用するのが正しい使用方法だと思います。スパイスを主食にして飯を食べろと?びんぼっちゃまか。 0点(2004-04-26 21:06:10) |
14. ピースメーカー
小田茜度120%な二コール・キッドマンのキャリア姿は綺麗でかっこいいい。墓場に雨が似合うように米映画には核がお似合いだ。ロシアの無能っぷりを晒してる所はさすが「地球の警察アメリカ」といったところ。軽快に話が進むので見やすいが、調子良く解決していくので出来レースを見ている感じ。再度見ようとは思わない。 5点(2003-09-28 17:15:16) |
15. ピンポン
原作を先に読んだ。キャスティングは悪くないと思う。ペコがちょっと違うような気がするけど。ストーリーは結構原作に忠実。ただ、というかやはり、原作のような心の揺れや感情の変化等はあまり伝わらない。仕方の無いことだと思うが。そもそも原作のキャラが皆高校生離れしているんで、それを実写にしたら年食ってるように見えるのは否めない。もう一度見ようとは思わないが、娯楽としては悪くない。 5点(2003-09-24 18:26:50) |
16. 非情の罠
後半のマネキン祭りが見ごたえあり。ギャングのボスの、ニコルソンさながらな薄髪乱れっぷりでオノを振り回すとこや、マネキンの手のぶらぶらシーンが後のキューブリック作品を匂わせる。ヒロインの図々しさは、逆に人間味があって納得。話は判り易くて普通に楽しめた。 5点(2003-06-01 16:44:27) |