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プロフィール
コメント数 185
性別 男性
自己紹介 フツ~の映画好きのおっさんです。戦争映画が割と好き。でも、アクション物からロマコメまでなんでも見ます。

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1.  ヒトラー 最期の12日間 《ネタバレ》 
室内劇のような作りを想像していたら、激しい戦闘シーンもそれなりにあり、ちゃんとした「戦争映画」でもあった。劇中、見ている者はヒトラーの周囲の人物に「何故そんなヒステリックな小男に死ぬまでついていくのだ?」「何故新しいドイツを夢見ないのだ?」と何度も疑問を投げかけるだろう。親衛隊の若者からゲッベルスら政府参謀までが、明らかに精神に変調を来たしているヒトラーに盲目的につき従っていく。考えてみると、独裁者は生まれ持って独裁者になるのではない。独裁者は人々が創り上げるものなんですね。ヒトラーの素顔は秘書の女性にさえ細やかな心遣いを見せる柔和な中年男。一方で、そのどこにでもいる中年男が何百万人の人間を虐殺し、民族浄化を本気で実行させる。悪魔のような独裁者は私やあなたの隣にもいるかもしれないし、それを創り出す私たちの中にも存在すると実感できた。ヒトラーは人々を映す大きな鏡だったのかもしれない。ラストのユンゲのインタビューのように、「目を見開いていなければ」それに気が付かない。そしていつかはゲッベルス婦人のようにわが子を自分の手で殺していくような愚を犯すことになる。あの死人のような無表情の悲しさ。胸が締め付けられるように辛く、そして恐ろしかった。イスラエルはヒトラーを美化していると反発したようですが、第3者として見ると、人間の愚かな性質や戦争の馬鹿らしさをこれほどに描ききっている戦争映画は少ないと思う。
[DVD(字幕)] 9点(2006-02-04 21:19:26)(良:3票)
2.  ひまわり(1970)
好きな映画です。みなさんが書いている通り。画面一杯にひろがる悲しいひまわりのシーンにあのBGM。世界中がきな臭い、殺伐とした空気に包まれている今、この映画に多くの人が涙を誘われることになんだかほっとした気分になる。戦争はどんなに時代が変わっても、政治体制が変わっても、必ず起きる。誰かが死に、誰かが涙にくれる。だから「起こしてはいけない」と常に自戒しなければならないのでしょう。この映画もそれを忘れそうになった時に見たい一本です。
10点(2004-06-18 21:21:03)
3.  ビリケン
青春時代を過ごした天王寺・新世界が舞台なので、あまり公平な得点じゃないかもです。失われつつある大阪のどこか懐かしい匂い。思い切りローテクな神様、ビリケンさんが人々の「小さな幸せ」のために奔走するお話が妙に温かい笑いを誘う。新世界の住人たちがエキストラで出演するのも楽しい。大阪出身の人ほど通天閣には昇ったことがないのです。この映画を見てから大阪へ遊びに行く機会があったら、ヒマがあったら通天閣に昇ってみてください。そのあまりの低さに驚き(しかもお金まで取るし)、どこかでビリケンさんがニタっと笑っている様子を想像して、自分の小さな幸福の成就を祈ってみてください。
6点(2004-03-04 19:32:16)
052.70%
173.78%
2105.41%
3158.11%
4147.57%
52111.35%
63720.00%
72513.51%
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9115.95%
1063.24%

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