1. 瞳の奥の秘密
25年という重み、そして25年たっても変えられないもの・・・そう意外と想像するより人間って変わらないものなんです。物理的に20代では共感しにくいかもしれない。事件を中心にロマンスもあり、部下との信頼関係もあり・・・の展開は、刑事ドラマなんかにもありがちですが、つめこみ過ぎな感じは全く無いのがこの映画のすごいところ。大人かつエンターテイメントとしての質も高い良作です。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2012-03-11 17:10:00) |
2. ピアニスト
《ネタバレ》 (おそらく)アラフォー女性の心の闇は深い・・・(おそらく)処女だったりするとなおさら。せっかくの大チャーーンスを台無しにしてしまったのは、男性経験が無いことへのコンプレックスなのか。ベクトルはぜんぜん違うけれど、東電OL殺人事件をふと思い出してしまった。一歩間違えると悪趣味なドラマになりそうな話なのに、彼女の悲しい不器用さをさらけだすように、淡々と、生々しく見せてくれました。あのラストは、青春を犠牲にしてまで打ち込み、(おそらく)ただひとつのよりどころだった「音楽」を自ら裏切ってしまったことが許せなかったのでは・・というのが私なりの解釈です。 [DVD(字幕)] 8点(2008-12-11 00:26:23) |
3. ビルとテッドの大冒険
なんとこの映画がキアヌとの出会いでした。枯れたような〈声〉にしびれてビデオまで購入。後に彼がブッダや地球の救世主になるとは思いもよらず・・・ アホでフツーっぽいけどイノセントさを隠せない感じがいいのですよ! [ビデオ(字幕)] 6点(2004-03-09 21:43:16) |
4. ビューティフル・マインド
《ネタバレ》 うちのダンナが酔っぱらって別の人?って感じになることがあるんで、この奥さんに激しく感情移入。(一緒にするなって) 数学的思考というのは芸術に近いものだと思うので、タイトルは「美しい思考」というようなイメージに感じたのだけど、違うのかな?(めっちゃ頭のいい私のイトコは、2次曲線とかのグラフを見て美しいって感動したらしい) たぶん偉大な画家とかの奥さんもこれに近い苦労をしている人がいるのでは。そんなテーマもさることながら「シックス・センス」的なびっくりもあり、飽きずに見れてよくできているなあ、と思いました。 8点(2004-02-23 20:37:11)(笑:1票) |
5. ピアノ・レッスン
ハーベイ・カイテル、セクシー。ピアノのレッスン中にせまられるシーン(だっけ)セクシー。でも、あまりに受け身でありながら彼にはまっていく主人公に、共感できず残念。イヤって言っても追っかけてくれるオトコを待ってる女性にはうけるのだろう。 そんな人いないぞ~。悲しいかな私には。 7点(2003-12-27 19:53:58) |