3. ひそひそ星
多くの人は、喜怒哀楽のストーリーを映画に求めます。 ハラハラドキドキの冒険活劇やロマンチックなラブストーリーなどです。 出来が悪いと、退屈という評価が下されます。 そういう娯楽性を否定した芸術的映画もあります。ただただ退屈なだけです。 この映画は、そのどちらでもない気がしました。意味など求めずに、画面を見続けるのが合っています。 なぜアンドロイドが独りで宇宙の小包配達をしているのか、被災地で撮ったメッセージは何か?などと 考えるのは止めて、休日の午後に紅茶でも飲みながら、あるいは、冬の深夜にココアでも飲みながら、 頭を休めて見て下さい。 見終わった後は、少しだけ心が柔らかくなっているかもしれません。 [インターネット(邦画)] 7点(2018-02-24 18:36:50) |