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プロフィール
コメント数 1974
性別 男性
ホームページ http://urabe65.kan-be.com/
年齢 59歳

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1.  ビューティー・インサイド 《ネタバレ》 
面白い!  一日経つと、記憶がなくなるとか、いうのは結構あるが、 ※「恋はデジャブ」とか・・ 一日経つと、別人になるというのはスゴイ。 それを真正面から、真面目に考えてみたとこが、韓国エンタメの力技。  ただ、やはり、というか、ロマンスな気分になるのは、イケメンの日だけ。 そりゃ爺とか、デブとかでは、釣り合わないもんなぁ・・  ちょっと一歩退いて考えてみると、男女関係の、異性の窓口が実際に交際した異性で、 いずれは、すべての人が見守ってくれてる・・とかの寓話ともいえる。  ヒロインがとにかく美人で、こちらまでウキウキしちゃった♪ アマポ~ラ♪
[DVD(字幕)] 7点(2023-11-04 23:22:23)
2.  緋牡丹博徒 花札勝負 《ネタバレ》 
いやぁ面白い。 コアなファンのいそうな、このシリーズ。 うかつなことは言えないが、本作に限って言えば、 なんだ、この話の山盛りは!! この脚本家は、今後の自分の作品のこと考えずに、手持ちのネタを 全部、振り絞ってんじゃないか!?ってくらいの、サービス満点の重厚なお話。  ラスト、花札でケリをつけて欲しかった。 が、博打で負けても、仕返しする連中だから、結局、こんな風にラストはなってしまうのか・・ 惜しい!! もし花札でケリをつけたラストなら、「男はつらいよ」の「夕焼け小焼け」みたいに、 シリーズ映画が邦画史上の傑作の一本になりえただろう、うむ。
[DVD(邦画)] 8点(2023-09-20 23:33:49)
3.  昼下りの決斗 《ネタバレ》 
本作のペキンパー西部劇、素直に面白い!  日本の時代劇と西部劇は呼応するかのように面白い筋が生まれてる。 時には、西部劇の話を参考にすることもあろうかと思う。  この話は面白いのだが、なぜか時代劇にこれに似た話はない。 (女性のために闘うというのは、座頭市あたりにあるかもしれないが・・) 一つは、キリスト教がこの女の子のウブさに大きく関わっているからだろう。 日本は結婚も本人の意思でされるものでもなく、本作のようなストーリーは、無理なのかもしれない。  だけど、ラストの撃ち合いに、敢然と立ち向かう老ガンマン2人。 このカッコよさはただ事ではない。 これが時代劇で再現されてたら、しびれるのだが・・
[DVD(字幕)] 8点(2023-05-22 13:36:49)
4.  ビリー・ザ・キッド/21才の生涯 《ネタバレ》 
製作者側と大ゲンカして、カットされた部分が修復された作品を鑑賞。 ラスト、ビリーを撃つギャレットが、自分が映ってる鏡も撃つシーンが削除されていたらしい。 本編は、そもそもビリーを追いかけるギャレットが、もともと無法者であり、 役人になってから、皮肉にも友だちのビリーを追いかけなければならないという話である。 であるから、ギャレットが本当に「自分」でいられるか、その辺がポイントであり、 ラスト、友だちのビリーを撃ち、鏡の自分も撃つというのは、とても大事なシーンなのである。  ビリーの仲間になる、ひ弱そうな若者が、ボブディランである。 劇中、彼の曲が西部の荒野にピッタシとマッチし、観てるものに、男の切なさを伝える いい効果を出してる。  西部劇には、何人かの実在の人物を採りあげる映画も多い。 ワイアットアープやビリーザキッドであり、その関連した映画も多い。 ビリーに関しては、近年、「ヤングガン」シリーズがそうであり、ギャレット役のジェームズコバーンも 出演している。  追う側と追われる側が友だちというのは、ラスト、ビリーが恋人と愛し終わるのを待って、 銃を撃つとこなどに、その何とも言えない情があり、哀しい。
[DVD(字幕)] 7点(2023-04-23 18:41:45)
5.  日の名残り 《ネタバレ》 
昔、観たのだが、あまり記憶に残ってなかった。 カズオイシグロさんが受賞したので、再鑑賞。  年取って観ると、いい映画だった。  仕えていた主人が、歴史的に過ちを犯していたとか、そういうとこも 面白いのだが、やはり何と言っても、エマトンプソンとホプキンスのやり取りだろう。  仕事優先の、自分の人生に意味の薄かった執事に、エマ演じる使用人が意味を与えようと 積極的になるが、やはり恥じらいを知る女性には、あそこまでが精一杯。 かくして彼女は、別の男性と結婚するのだが、何十年か経って、会うと、 彼女にはもう孫がいる立場だったが、ホプキンスは、相も変わらず仕事熱心。 別れの際、彼女は、ホプキンスのいい人さに涙してしまう。  ただ、後のホプキンスには、何となく充ちてるものがあった感じもした。
[DVD(字幕)] 8点(2022-08-28 21:57:02)
6.  ビーチ・バム まじめに不真面目 《ネタバレ》 
かつての天才詩人が、女と酒におぼれ、 放蕩の末、作品を書きあげ、そのインタビューで言った言葉 記者「波乱万丈の人生をどう切り抜けましたか」 詩人「例えば、そうだな・・  表面的な世界の奥深い闇を暴こうとしている  星にすべてが書かれている  超ポジティブ思考で僕のために世界があると思っている  3つとも本当だが、答えはもっとシンプルだ。  楽しむのが好き。  それが原動力だ。  船も海も太陽も好きだし、美しい女性も大好き  好きなものに興奮すると  頭の配線がつながって、音楽が聞こえてくる  世界の音が鳴り響くと、僕は踊り始めるんだ  指が動き出して、  酔ったように頭が回り  言葉が出てくる  それが僕の才能だ」 記者「あなたと他の人の違いは?」 詩人「(他の人)本土に住んでる人たち? 慌ただしく代わり映えしない暮らし  内面を見つめる暇がないほど忙しい  僕には向いてない  無理をしてつまづく奴が多い  ただでさえ大変なのに、僕は楽しみたいだけだよ。  人生ってのは山あり谷ありだ  僕はとことん楽しみ尽くしてやる。」 記者「オフレコで聞いていいですか?」 記者「なぜ(あなたは)女性の服を着てるんです?」  ・・・失笑
[DVD(字幕)] 7点(2022-08-24 12:02:07)
7.  BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント 《ネタバレ》 
「ブリッジオブスパイ」や「ペンタゴンペーパーズ」の社会派を 次々に発表する時期、あまり話題にならなかったスピルバーグらしい作品。  CGをふんだんに使ってて、大作ともいえる作品なのだが・・  原作がイギリスで人気のロアルドダールで、彼の「チャーリーとチョコレート工場」のように 非常に含蓄のある子供向けのお話。  ただ軍隊が出てくるところが厳しい。 「ナイトメアービフォークリスマス」でも、軍隊が出てくるし、 英米の子供向けのお話に軍隊が出てくるところは、日本の作家もよく考えた方が いいのかもしれない。
[DVD(字幕)] 7点(2022-06-20 11:00:24)
8.  his 《ネタバレ》 
現代の「やさしさ」を拾っていく今泉監督。 本作でも、女性が強くなった時代の、「やさしい」男性を取り扱っている。  やさしいゲイカップルが子どもと過ごす時間を描いた映画は、意外とある。 「チョコレートドーナツ」とか、広くとれば「ハッシュ」もそう。  この映画の新しいところは、田舎にゲイが移住するということ。 あと、前の奥さんが、秘密を旦那のゲイパートナーに明かすこと。 子どものために、今は男二人、女一人で、子育てをするという意思の表明か・・  今泉作品にはやさしい音楽がよく似合うね。
[DVD(邦画)] 6点(2020-11-07 16:18:12)(良:1票)
9.  ひとよ 《ネタバレ》 
田中裕子、圧巻の存在感! 子どもたちも重量級の役者をそろえて、バランスがイイ。  田中裕子とエロ本のくだりが好き。 次男が子どものころ、万引きして、引き取りに行った帰り。 そして、皆が無茶苦茶になったとき、スネて、田中裕子がエロ本を万引きして、 家族と一緒に帰るとき。  何かむしゃくしゃしていた時に、観たら、 観終わったら、スッキリした。 頭に浮かんだのは、田中裕子のコンチキショーメーといった演技。 スカッとするのだ、これが。
[DVD(邦画)] 7点(2020-08-28 23:05:45)
10.  一人息子 《ネタバレ》 
小津トーキー第1作。  会話の内容が実にはっきりしていて、聞きやすく、味わい深い。 飯田蝶子の話す演技が実に際立っていい。 トーキー第1作にして、小津は自分の映画文法を確立したかのようである。  それにしても戦前の東京でもう都会に人が流れる様が描かれている。 それから80年間(途中戦争があるが)、東京に人が流れていったのだから、一極集中は当たり前だね。
[ビデオ(邦画)] 7点(2019-10-29 13:47:37)
11.  ヒポクラテスたち 《ネタバレ》 
最後まで観ると、味わい深いですね。 全体的に録音がひどくて、会話が聞き取りづらくて、困りました。  まぁ命を軽んじる人は、医者には向いてないということですね。 看護婦と不倫する医者なんてドラマをよく見ますが、ありえないということでしょう。  最後、伊藤蘭演じる女性の自殺は、大森監督の周囲にそういう女性がいたんでしょうね。 この話の筋からは、ちょっと理解できなかったです。 真の医者の想いみたいのを描いてたら、またちょっと違ったのでは、と思います。
[ビデオ(邦画)] 7点(2019-09-24 09:21:46)
12.  ビブリア古書堂の事件手帖 《ネタバレ》 
また、こりゃ使えない男(ヒーロー役)だな~と失笑してしまったが、 訳があったんだね。 因縁の二人の対決だったわけだ。 でも最後の台詞は、君のものじゃないね(笑) 華ちゃんの笑顔がナイスでした。  う~ん、本とミステリー、相性いいので、面白い素材だとは思うけど、 せっかく鎌倉が舞台なら、「鎌倉ものがたり」であれだけのSFXを使ったんだから、 もっと創造力豊かな、名作「薔薇の名前」のようなミステリーが観たかったというのが正直なところ。  でも三島監督だもんね。女性らしいまとめ方で好感持てます。 誰か骨のある監督さんが創る、日本文学史とSFXを使った歴史ミステリーで挑む 壮大な本の物語を観てみたいですね~
[DVD(邦画)] 7点(2019-09-23 00:29:37)
13.  羊と鋼の森 《ネタバレ》 
普通に良かった。 地味だけど、良作。  両親とペットを亡くした家の子どもは、どっからお金が出てきてんだろう? 上白石姉妹の家より、大問題だろう! この子のことをとりあげる方が大事なのに・・ 「今」を描くとしたら、こっちなのに・・  この作品が普通の作品になってしまったのは、残念。
[DVD(邦画)] 7点(2019-03-20 00:10:26)
14.  羊の木 《ネタバレ》 
罪を犯した人間に寄り添う吉田大八監督。 でも許せない人間もいる。  今回は、犯罪者が一気に6人も出てくる。 しかし松田龍平演じる、根っからの人殺しには、吉田監督は寄り添わなかった。寄り添えなかった。 人としての審判の及ぶところではない。  それでも彼の映画に怒りはなかった。 吉田監督はのろろという神さまに審判を託した。
[DVD(邦画)] 7点(2019-01-12 16:17:08)
15.  評決のとき 《ネタバレ》 
法廷ものの傑作をうみだすジョングリシャムの処女作の映画化。 メガホンを取るのは、「依頼人」の監督。  というわけでグリシャム原作なので、法廷ものである。 ラストの弁論で、不利な判決がひっくりかえるのは、ルメットの名作「評決」と同じ。 そういえば、タイトルも似てる(笑)  観てて思ったのは、アメリカという国は判例法主義なので、裁判に勝てば、法が時代に追いつく。 でもそのためには、多くの代償を伴うということ。 この映画では関係者が襲われたり、当の弁護士の家が放火されたり・・ それでもアメリカ人は騎兵隊のごとく、時代にぶつかって、国を前に進めていく。 異論もあろうが、やはりアメリカは、最前線の国だ。  振り返って日本を見れば、どうだろう・・ 原発一つとっても、中々状況は先には進まない国なんですよね・・トホホ
[ビデオ(字幕)] 7点(2018-12-04 01:51:05)
16.  火花(2017) 《ネタバレ》 
菅田将暉は本当にいい役者になった。 「あぁ荒野」でも見応えがあったが、彼のこれから演じる映画が楽しみだ。  芸においても自分を見失わないことが大事なのだ。 慕われている後輩から追い越され、大事なものを失ってしまった桐谷演じる漫才師。 彼の笑えない笑いが、ボインであった。  テレビで華やかな漫才師たちの現実がわかった。 やはり大変な世界だった。 ニヒルな又吉の「怒り」が伝わった。
[DVD(邦画)] 7点(2018-10-13 20:56:36)
17.  ビニー/信じる男 《ネタバレ》 
「セッション」で一気にお気に入りの俳優になったマイルズ・テラー。 今回も交通事故に遭うんですよね~(笑) しかしあのドラムのシーンを見て、本職が俳優とは思わないですよ、普通。 役者根性が秀でてます。  本作では、ボクサー役。 どこかスタローンに似てる瞬間もあり、案外はまり役なのかな~と感心。  最後にエンドロールでモデルになった実在のボクサーを見て、 やっぱり本物はごっついなぁと思いました。  映画そのものは、もう少しドラマチックにして欲しかった。
[DVD(字幕)] 6点(2018-04-15 01:29:23)
18.  光る眼 《ネタバレ》 
面白いと思う。  幼い子どもが大人に特殊な能力で立ち向かうのは漫画「童夢」でデジャブがある。 「童夢」の初版本が1983年なので、カーペンターはひょっとしたら、どこかで 大友克洋の作品を見たかもしれない。  大友克洋にもカーペンターの影響が感じられるが、双方インスパイアを受けていたのかもしれないと 思うと、楽しくなる。 まぁリメイクなので、深読みかもしれないが(笑)  前のレビュワーさんもおっしゃってましたが、「シャイニング」でもデジャブありましたな。
[DVD(字幕)] 7点(2018-03-24 16:40:32)
19.  光(河瀬直美監督作品) 《ネタバレ》 
女性監督の創る映画のラブシーンには特にモヤモヤした感情はわかないもんだけど、河瀬さんの映画は違う。官能的なんだね。顔を触るシーン、キスシーン、何やらドキドキしてしまう。 この映画は河瀬さんの映画論でもあるんだろう。仕事論でもあるのかな。主人公の女性の成長していく様子が心地いい。  永瀬君もすっかりおじさんになってしまって、同世代の自分には感慨深い。ホントどこにでもいるおじさんなんだけど、個性的な面々のそろう邦画界の中には貴重な存在だよね。
[DVD(邦画)] 8点(2017-12-16 22:17:57)
20.  ピッチ・パーフェクト 《ネタバレ》 
お決まりの展開ではあるけど、カッコいいので、つい前のめりに観てしまう。一緒に観た「ストンプ・ザ・ヤード」と展開が全く同じだった(笑)。時代が新しくなっていくたびに、繰り返し創られていくストーリーだよね。でも全然飽きない。ピルドゥンクス(成長)ロマンと言って、一つのジャンルだよね。面白い!若返る!しかし異性受けして同性に友だちの少ない女子が、女子たちのリーダーになっていく話はありそうで、中々見られない素材でした。主役の女性が実にはまり役でねぇ。有名な「トワイライト」(←未見)に出てる女性だったか・・。う~ん、彼女の映画は「ランナウェイ」しか観てないが、どこかでよく見る印象を受ける女性だね。そして歌のシーンが舞台でも練習の場面でも断然カッコいい。やはりアメリカはスゲェなぁと思ってしまう。
[DVD(字幕)] 7点(2017-09-03 01:34:06)(良:1票)
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