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はち-ご=さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 327
性別 女性
年齢 37歳
自己紹介 知的障害を持つ23歳女性です。
1週間に40時間働いているから多分社会人だと思うけど
今は旦那や発達障害者仲間とルームシェア生活です。

知能指数は11歳ですが、
この映画レビューサイトでは
見よう見まねで大人びた文章で気取らせて貰っています。

ちなみに登録自体は旦那がやっていますので
■妻投稿■がついているのが私です。
あ、でもそうじゃないので一人称が「僕」なのも
実は私が投稿していたものもあったり
「ドラえもん」とか「A」とか(^_^;)

インターネットの書き込みは初めてに近く
インターネットルールは一通り勉強したつもりですが、
「場の空気を読む」などの高度な技術は難しいので
そんな時にはスルーしてください。

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【製作年 : 1950年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  ひろしま(1953) 《ネタバレ》 
【妻投稿】  1953年といえば原爆投下からわずか8年だ。戦後8年の高校のシーンでは被曝者が8割くらいいる設定になっている。それなのに「原爆を鼻にかけている」「原爆に甘えている」という言葉が出てくる場面がある。  この作品はおそらく広島の原爆投下の惨状を初めて描き出した部類に入るだろう。そしてその悲惨な状況を再現する事に物凄い「執念」が感じられる。私はNHKが作ったドキュメンタリーで、広島の橋でやけどに苦しみ死んでいく人々を撮影した写真を、最新の技術と当時その場にいた人の証言で「映像」として再現する番組を見たことがある。「ひろしま」の被曝者の場面とかなり近い。被曝者の記憶も新しい状況でこんな映画を作るのは、逆に難しかったのではないかと思う。  では何故こんな「再現」に拘る映画を作ったのか。そのヒントが前述の映画の冒頭とラストに存在する。ラストの台詞は2010年代どころか当時から「反米的」「思想的」だと言われていたようだ。だが私にはこれは「思想」ではなく、広島を被曝させ人々を虐殺させた戦争への「怒り」の台詞のように見えた。その後群衆が原爆ドームに歩いて行き、犠牲者が起き上がって歩く場面は、「原爆を語ること」「核兵器や戦争を許さないこと」「怒る」は決して思想的に偏っているわけでも甘えているわけでも間違っているわけでもないという事を表現しているのだ。この場面は(骸骨を売ってでも)生き残った(そして1950年代も死の恐怖と戦っている)被曝者の為に作られたものだ。そして被曝者の視点から、日本人に原爆の悲惨さをぶつける為に作られた場面だ。
[ビデオ(邦画)] 10点(2017-08-07 02:45:28)(良:2票)
2.  ピーター・パン(1953) 《ネタバレ》 
妻投稿■こ、これがマイケル・ジャクソンが行きたかった世界かー。彼が死んで間もないころ、「ネバーランド」ってなんだろうと思ってみました。この映画を見てわかりました。彼は「子供たちにサービスするスター」ではなく、「子供の仲間に入れて欲しいスター」なんですね~。■これは私の勝手な妄想なんだけど、ピーターパンって凄いお金持ちで、南の島と海賊船と反重力推進システムを持っていて、フック船長もインディアンも彼に雇われて子供たちを誘拐したんじゃないかと思います。ティンカーベルはピーターパンの「魔法」に掛けられた元俗世間の女の子ではないでしょうか…■で、果たしてピーターパンは何でウェンディたちに巨額の費用をかけて冒険世界にいざなったのか? 子供たちに夢を与えるため? いえいえ、自分が子供たちと冒険したいからです。ウェンディに対するあの嫉妬がその事を裏付けているのではないかと思います。■つまりこの物語は、マイケル…じゃなくてピーターパンが持てる財力を全て投じて子供時代を取り戻そうとする切実かつ切羽詰まった物語なのです。でもそれがいい。「子供に夢を与える」なんて動機よりよっぽど有機的規格外野菜みたいないかがわしさがあって、私は物語に楽しみながらノレます。
[ビデオ(吹替)] 8点(2010-05-24 23:44:23)
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