1. フル・モンティ
「ブラス!」「リトルダンサー」それに「遠い空の向こうに」・・・といった、不況にあえぐ労働者階級が希望を見出すために云々・・・という作風、私は好きです。この映画も炭鉱も出てくるしこの系統に類する作品だとは思うのですが、上記の作品と比べると何かが足りなかった。それは状況説明の足りなさか、主人公の煮え切らなさか。それとも男のストリップ観たくね~とか思った私の心のせいか(笑)。 [地上波(字幕)] 7点(2007-07-08 22:39:15) |
2. プリティ・リーグ
ペニー・マーシャル監督と私の相性は良いらしい。「レナードの朝」しかり「勇気あるもの」しかり。そして今作もそうであった。戦時下において全力でプレーを楽しむ女性達(しかも実話モノ)に拍手を送りたい。一応、主役はトム・ハンクスになっているが、「プリティ・リーグ」の彼女たちこそが真の主役なんだろうなぁ。 [地上波(吹替)] 7点(2006-09-09 17:28:27) |
3. フォレスト・ガンプ/一期一会
良質のファンタジーだと思います。ガンプは頭が悪いというよりも純朴すぎて天然ボケ入っちゃってる感じじゃないでしょうか。個人的にはジェニーとの恋愛パートよりも、ダン中尉とのエピソードのほうが心に残りました。トム・ハンクスはこういう役のほうがやっぱりいいなぁ。 7点(2005-03-13 17:36:31) |
4. ブラッド&ワイン
これだけの俳優を集めたにも関わらずトホホな内容。テレビで観たせいもあるのかもしれませんが、映画というよりも三流のサスペンスドラマを観ているような気分でした。登場人物がほとんどその場しのぎでバイオレンスやってる感じです。救いはジェニファーの美しさと、ニコルソンの鬼気迫る演技でしょうか。 5点(2005-03-13 17:33:38) |
5. ブラス!
《ネタバレ》 ド真ん中にきました。「遠い空の向こうに」といい「リトルダンサー」といい、炭鉱モノが私の心を直撃するのはなぜなんでしょう。ただ、ハッピーエンドな上記二作とは異なり、本作ではダニーのラストのスピーチが言うように、コンクールに優勝してトロフィーを貰っても町に帰れば炭鉱は閉鎖され、メンバー全員は失業者。明日はどうなるか分からない闇の中という過酷な現実が待っている。この部分がかなり重く心に圧し掛かってきました。それでもエンドロールでの「威風堂々」は不安な未来を吹き飛ばすかのような力強い演奏で、観ているこちらの目頭も何度も熱くなってしまいました。これからの彼らに幸あらんことを願うばかりです。登場人物の中では「聞いてくれる人がいる」と言ってユーフォニアムを手放さない&あまり正確ではなさそうだけど(笑)心のままにパワフルな指揮をとる、ハリーが好きだなぁ。 9点(2005-01-03 00:08:55) |
6. ファーザーズ・デイ
思ったよりも悪くはなかったかな。今回のロビン・ウィリアムスの役作りは過剰過ぎて大暴走している感がありますが、そこをツッコミ担当のビリー・クリスタルが上手くフォローしていた感じです。リメイク作品ということですが、この二人以外が演じたら非常にサムくなる可能性を秘めている、ある意味危険な作品。 6点(2005-01-02 23:24:06) |
7. フィッシャー・キング
この作品、一応ハッピーエンドで終わりますが、本当にこれで良かったのか?!と鑑賞後少し違和感が残りました。パリーはともかくジャックのほうはまだ煮え切らないものを抱えてるんじゃないでしょうか。その辺の葛藤が未消化のまま終わった気がします。 5点(2004-09-04 21:09:12) |
8. フック
子供の頃に観ればもっと楽しめたのかもしれません。当時としては仕方ないのかもしれませんが、ネバーランドのセットが妙にちゃちくてガッカリ。あと、ピーターパンよりもフック船長のほうに魅力を感じてしまいました。だからタイトルは「フック」なのか?(違うと思うけど) 4点(2004-09-04 20:47:49) |
9. フラバー
勧善懲悪モノで物語が上手く行きすぎな感もありますが、ロビンとCGの融合が上手くはまっていました。ところで、フラバーよりもウィーボのほうが世紀の発明だと思ってしまうのは私だけでしょうか(笑)。 5点(2004-06-13 22:22:59)(良:1票) |