1. ふたりの男とひとりの女
「The Truman Show」「Man On The Moon」とオスカーを狙って続いたシルアス演技路線から打って変わって鬱憤を晴らすかのようなジム・キャリーのハッスル(今は死語じゃないのか?)ぶりが見て取れます。彼の顔芸や一人で好き勝手にやっている小芝居はもう既に高値安定といった感じで、逆に見ていて安心すらしてしまいます。なじみの店のいつもの味ってやつですね。レネーも非常に魅力的で可愛い女性を演じています。話としてはしょーもない部類に入るのかもしれませんが、個人技が冴えた映画かと。あと、映画に倫理観を求める方には鑑賞はつらいかと思います。 [ビデオ(字幕)] 7点(2005-10-30 06:14:37)(良:1票) |