21. 4TEEN フォーティーン<TVM>
4人の14歳の少年の話。なんというか青春映画の割りにエネルギー不足。とってつけたような不良達にはげんなり。音楽に、はっぴいえんどが使われてるとどんなシーンでも、やたら良いシーンに見えてしまうからずるい。脇役陣がイマイチで、特にホトちゃんどうなのよ。こういう脇がいい加減な映画って嫌なんだよな。 [DVD(字幕)] 4点(2008-07-29 16:52:20) |
22. ファム・ファタール(2002)
これは評価の難しい映画ですね。あの二段オチを許せるかどうかで判断が変わりますかね。でもストーリー、雰囲気、撮り方などにデ・パルマ節が効いてるので良いっす。なんでもありな感じが逆に 結構好きです。 [DVD(字幕)] 7点(2008-07-29 16:41:05) |
23. ファイナル・デスティネーション
シリアスなんだけどショッキングな形で人がどんどん死んでいくのが笑えてしまいます。冒頭の飛行機墜落のシーンが一番恐かったです。そこそこ楽しめるお手軽B級ですね。 [ビデオ(字幕)] 6点(2008-07-29 16:27:18) |
24. ブラッド・ダイヤモンド
《ネタバレ》 とにかく圧倒的な熱量で撮られた、めまぐるしい展開と激しいアクションの近年稀に見るガチンコスペクタクル。複雑な背景とリアリティがのりながら、軸のストーリーは乱暴に言ってしまえば「宝探し・人質奪還・逃亡」と分かり易いエンターテイメント。 プリオもずいぶん厳つくなっていい感じでした。容赦ない現実をググっとみさせるこのつくり方は「シティ・オブ・ゴッド」などにも通ずるものがあると思いました。 世のダイヤモンドを欲する全ての女性にみせたい映画ですね。 [DVD(字幕)] 8点(2008-06-07 13:48:49) |
25. フランキー・ワイルドの素晴らしき世界
《ネタバレ》 本物のDJのインタビュー交じりの、耳の聴こえないDJの実話風ドラマ。 演出・音楽がイチイチクールでやたらかっこよいです。聴覚を失うときの自分vs自分のシーンは壮絶かつエキサイティング。泣き言一つ言わず、自分自身をぶっ殺し、自身で立ち直るフランキーが逞しくカッコよすぎる。演ずるポール・ケイの表情、飄々としたキャラクターがなんとも素晴らしい。 スパッと音楽をやめるのかと思いきや、思いつきでスパッとやってみる。天才ってのはこういうもんなのかもしんないすね。無駄に感動のドラマにすることなく、ひたすらクールでホットな雰囲気がイカしてます。もっと皆に見てほしいです。 [DVD(字幕)] 9点(2008-05-12 12:36:39) |
26. フレディVSジェイソン
最初から最後まで人死にまくりです。飽きさせません、人ふっとびすぎです。フレディ体術すごいです。バカすぎです。よくできたホラーアクションエンターテイメントです。 [DVD(字幕)] 7点(2008-05-01 18:14:38) |
27. プラネット・テラー in グラインドハウス
《ネタバレ》 B級映画を知りつくしたロドリゲス監督が徹底的にB級を追及した、ある意味S級のゾンビアクション映画。登場人物は皆どこかイってるし、無駄にグロいし、無駄に劇的なバカバカしいアクション満載で、どん引きとゲラゲラ笑いの連続です。まぁ、ブルース・ウィリスだったら、ブシェミを見たかったが。 B級の定石を守りながら、映画の中盤を強引にカットしてしまうやり方などで、映画の常識は無視してくれます。よっぽどの映画バカじゃないとこんなのは撮れないでしょ。見終わった瞬間、愛着をこめて「ばかじゃねーの?」と言ってやりたくなる一本。面白かった。 [DVD(字幕)] 9点(2008-04-16 08:37:58) |
28. 腑抜けども、悲しみの愛を見せろ
強烈なタイトルに恥じない強烈なドロドロヌメヌメコメディ、と言ってしまおう。これ以上のハマリ役は一生こないであろう最低の勘違いクソ女を演じる佐藤江梨子は素晴らしく、本気で腹を立たされてしまいました。 サトエリ、永瀬、佐津川氏の発するいや~な不の空気が蔓延する中、正反対のキャラクターで真っ向勝負の永作さんのすっとん狂っぷりが見事。この絶妙なバランスが、これをただの陰気臭く気持ち悪いだけの映画ではなく、「そうかこれはコメディなんだ」と思いながら安心して楽しめるものにしているんだと思います。 キャストよし、脚本よし、映像よしで、ラストも爽快。これってひょっとすると名作では? [DVD(邦画)] 8点(2008-03-31 13:55:36)(良:2票) |
29. ブラック・スネーク・モーン
セックス依存症の少女をおっさんが鎖で繋いで治療しようと言う下手すれば変態モノになってしまうような設定を、クールに渋く仕上げた映画。演出やカット割りが抜群にかっこよく、役者のパフォーマンスも非常に高くて見どころは充分なのですが、設定の割に今一歩脚本に魅力を感じられず、地味だったのが惜しいっす。 それにしてもクリスティーナ・リッチは見るたびに違う可愛さをみせてくれますな。それ+ブルースのかっこよさを加点で、甘めの8点。 [DVD(字幕)] 8点(2008-03-29 13:13:32) |
30. プレステージ(2006)
《ネタバレ》 ノーラン監督、「騙されるな」という謳い文句の本格マジックサスペンス、と期待して観たのですが…実はSFだったんですね。騙されました。こんなに酷い反則は久しぶり。最初からSFとして見れば、展開の仕方は面白く、なかなか質の高い映画なので結構楽しめたかも。 [DVD(吹替)] 4点(2008-03-19 18:37:29) |