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onomichiさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 407
性別 男性
ホームページ http://onomichi.exblog.jp/
年齢 55歳
自己紹介 作品を観ることは個人的な体験ですが、それをレビューし、文章にすることには普遍さを求めようと思っています。但し、作品を悪し様にすることはしません。作品に対しては、その恣意性の中から多様性を汲み取るようにし、常に中立であり、素直でありたいと思っています。

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【製作年 : 1980年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  プロジェクトA
僕らの世代はやっぱりジャッキーチェンです。あの頃、ジャッキーチェンの映画は欠かさずに観てましたね。で、ジャッキーチェンの代表作といったら、やっぱりこれ<と「酔拳」>でしょう。これまでのカンフーアクションから、独創的なスタントの世界へと飛躍した彼の記念碑的な作品。サモハン、ユンピョウとのトリオも最高です。ギャグもアクションも冴えに冴えていました。アイディア溢れる格闘シーンと体を張ったアクションの数々。素晴らしいですねー。ジャッキー全盛期の大傑作映画でしょう。今のハリウッドスタイルのアクション映画を観ると、つくづくジャッキーチェンの偉大さを身に沁みて感じる今日この頃です。
10点(2004-01-31 00:39:42)
2.  ブレードランナー
文句なし。いまさら言うことなし。原作をある意味で超えている。大傑作。
10点(2003-09-07 00:25:11)
3.  普通の人々
学生の頃に観て、非常に心揺さぶられた作品です。若さというのは、整理されないいろんな感情の中で刹那的であやういものだということを「普通」の感覚として受け止めました。この絶対的な「信」を失った世界でいかに「誠実」に「真っ当」な道を生きていくことができるか? 普通の人々が「普通」に生きていくことが難しい時代になったことを予見した作品でした。でも、20年以上経った今、「普通」に生きることの難しささえも無感覚に受け入れられている時代になり、この映画に心揺さぶられること自体が、ある意味ではもう既に時代遅れの感覚になってしまったとも言えるでしょうね。
10点(2002-06-02 00:34:01)
4.  ブルーベルベット
リンチの映画には独特の違和があります。「ブルーベルベット」では、非日常的で妖しい、暴力的な世界を主人公が覗き見ますよね。僕らは主人公の覗き見を通して映画を見るわけで、主人公が覗き見ることによって惹かれてしまう世界に僕らも惹かれる。僕ら自身の心に揺蕩(たゆた)う異様さへの希求と恐怖感の微妙な捩れ。そのことに気づかされるリンチの映画は、はっきり言って、とても「快感」なのであーる。ちょっと自分自身が怖くなるなぁ。リンチ映画の観すぎ注意!
10点(2002-03-10 10:39:44)
5.  ブルックリン最終出口 《ネタバレ》 
ジェニファー・ジェイソン・リーが発散する空虚さ、その美しさと悲しさがとても痛かった。それでも最後に僕も一筋の光を見た思いがする。彼女にもスト解除と共に開いた最終出口があったと信じる。「無知の涙」という言葉(というか小説の題名)があるが、彼女は最後に無知である自分を涙し、他人の愛情を感じることによって救いを得ている。この映画の舞台は1950年代であり、同名小説も1960年代前半に書かれたもので、僕らのイメージとして多分に牧歌的な時代だと思っていた当時のアメリカ社会における下層の暗黒部が淡々と描かれている。当時も今もそれでしか生きられない、生きることができない人がいる。そういう人達は知ることによって救われる可能性があるのだろうか。悔恨の涙を流すことができるだろうか。しかし、知っていながらそこへ落ち込んでしまう、最も可能性が閉ざされた、出口の全く見えないそういう現実があるのではないか。最後の光を見ながらそういう暗澹がチラッと頭を掠め、少し背筋がゾッとした。
[DVD(字幕)] 9点(2006-05-28 09:59:59)
6.  ブルース・ブラザース
この映画は最高に面白い。でも敢えて言うと、ミュージカル部分はまあそれなりに。。。ブルース・ブラザースの演奏は、僕にとって、それほどぐっとくるということもなく、一応、サントラと「ブルースは絆」をCDで持っているけど、最近殆んど聴いてない。聴くんだったらやっぱりアレサのオリジナルやオーティス、エルビスのライブを選んでしまう。。。それは仕方がないことかな。<でもスペンサーの「ギム・サム・ラヴィン」は、わりとハマってたね。> ブルース・ブラザースの時代って、70年代後半、いわゆるディスコやニューウェイブ全盛の頃だから、彼らの音楽にもその影響が見受けられる。それは良くも悪くも時代の流行なのだ。それでも、、、そんな時代にR&Bの古典を堂々と聴かせてくれるのだから、まぁそれなりの目新しさはあったのだろう。ある意味で功績も。。。 映画としてみれば、2人のクールな掛け合いやハチャメチャな展開は最高に楽しい。あれだけ車をぶっ潰したり、ショッピングモールをめちゃめちゃにしておきながら、誰一人として死なない。怪我もしない。<あのナチス野郎も死んでない??> それが、素敵じゃないか! 
9点(2005-01-29 10:23:54)
7.  ブラック・レイン
「ブラックレイン」に対する僕の評価は、松田優作に尽きる。<僕みたいに>昔から松田優作が好きで、遊戯シリーズ等に思い入れがある人間でなくても、その圧倒的存在感にはおそらく痺れるのではないかとは思うが。この作品は、癌を患った彼が自らの病気を伏せて撮影に望み、病魔と闘いながらも魂魄の演技をし続けたことがエピソードとして伝えられる。結果的に彼の映画としての遺作となるこの作品で、日本人の役者がハリウッド映画で通用すること、それを自身の命を賭けた最後の仕事としたと言えるわけだ。そんな彼の想いを抜きにしてこの映画を観ることはできない。作品というのは、純粋な客体として絶対的に存在することは不可能だ、と僕は思っている。作品は、個人が観るという行為を通して初めて作品として個人に認識されるのであって、個人が観るという行為には、当然個人的な視点や歴史、或いは偏見が主観的に加わる。つまり作品とは常に鑑賞者と1対1の関係としてあり、評価というのはその関係性から立ちのぼる自身の思いとしてしか現われざるを得ないのである。「ブラックレイン」という作品には、松田優作という役者馬鹿の生き様がオーバーラップしており、そんな彼に対する感情を抜きにして作品を評価しなければならないということは原理的に不可能なのだ。僕はこの映画をストーリーや設定、演出や映像など、映画のあらゆる評価軸を越えて、松田優作の歴史そのものとして評価するのである。
9点(2004-07-04 21:59:31)
8.  フィールド・オブ・ドリームス 《ネタバレ》 
若くて精悍な自分の親父とキャッチボールをするラスト。このシーンだけの為にこの物語があったといって過言ではない。親父に対する憧憬と確執、疎遠、そして後悔。あまりにも類型的だけど、やっぱり泣けちゃうんだよな。
9点(2003-09-06 22:04:11)
9.  ブレイクダンス2/ブーガルビートでT.K.O!
私の記憶が確かならば、、、「ブレイクダンス2」は日本でメジャー公開された上、かなり大々的に宣伝された為、ある意味でブレイクダンスというダンススタイルが爆発的に浸透するきっかけとなった映画ともいえる。もちろん、風見慎吾も忘れちゃいないよ。でも彼の「涙のTake A Chance」がヒットしたのはこの映画の後なのだ。僕が初めてブレイクダンスらしき踊りを観たのはライオネル・リッチーの「オールナイト・ロング」(1983)のPVの中である。そこでブレイクダンスという奇妙なダンスを披露していたのが何を隠そうこの映画の主役2人、オゾーンとターボなのだ。(もちろん、マイケル・ジャクソン「ビリー・ジーン」での伝説のムーン・ウォークも忘れちゃいない。)それから、2人は「ブレイクダンス」という映画に出演し(パート1はまだマイナー上映だったと思う)、その余勢を駆ってつくられたのがこの続編なのである。この映画の中で、特に、ターボのブレイクダンスは炸裂しまくっていた。あの部屋が引っくり返る中でブレイクダンスを踊り続けるシーンは今でも印象に残っている。それから主題歌キャロル・リン・タウンズの「ミラクル」も流行りましたね。ちょっとだけ。でもあれは結構いい曲だったと思うよ。実はこの映画を僕は映画館で2回か3回観ている。(そのうちの1回は「ブレイクダンス」パート1と同時上映だった)当時、まだ中学生の頃。何故、この映画を繰り返し観たのか? そう僕はブレイクダンスに目覚め、仲間と一緒に練習していたからなのだ。この映画を観ていろんな技を覚えたものである。今思うとかなりこっぱずかしい記憶だなぁ。。。でも、この映画って、僕らの世代にとってちょっとしたツボなんじゃないかな。たぶん。
8点(2004-10-16 01:23:41)
10.  プラトーン
「プラトーン」も戦場映画なら、「ワイルドバンチ」も戦場映画だ。僕が思うに戦場映画とは、戦場という状況そのものを描くものではなく、戦場という<不条理な>状況の中で人がどう生き死んでいったかを描くべきものだ。そこに描かれるリアリティとは、状況のリアリティというよりも、人間のリアリティ、もっと言えば狂気のリアリティではないのか。なぜなら、戦場という状況下で人を生かしめるのは、狂気において他ないからだ。人はそれを正義というのだろうか?信念というのだろうか?残念ながら、そういう時代は遠い昔に終わった。さて、「プラトーン」において、そういったリアリティを最も体現した人物は、バーンズということになるだろう。しかし、僕の印象からすると、彼の発する狂気のリアリティというのはちょっと弱い。それは、僕が戦場映画の名作「地獄の黙示録」を念頭に置いているからかもしれないが、真に狂気を描こうとするならば、そこには、それなりのセルフストーリーがなくてはならないのだ。今やテレビゲームでも戦場が体験できる時代。映画という媒体で殺し合いを描くのはとても簡単なことだ。そこにほんとうの生死の意味を描こうとするならば、狂気の本質をもっと追求すべきなのだと思う。そうでなければ、人を殺すことをなんとも思わない一部の現代少年たちの格好の教材でしかならなくなる。それで良いわけはないだろう。
[映画館(字幕)] 8点(2003-10-15 01:45:20)(良:1票)
11.  フランスの思い出
都会の少年が片田舎で過ごす夏休み。少年は迷える大人の世界を垣間見、そして初めての喪失を経験する。子供の通過儀礼的な物語はわりとありふれている。この手のストーリーって結構あるからね。子供を主人公とした素朴すぎる展開も今では古めかしい手だという感じもする。ただ、この作品の見所は案外、大人たちの世界の方にあるのかもしれない。  見た目はイカツいが実は心優しい男、リシャール・ボーランジェ。<彼の得意な役どころである> 心に傷を持ちながらも田舎の日常を必死で生きる女、アネモーヌ。彼女の「はすっぱなねーちゃん」って感じも悪くない。  これは、ある事件をきっかけにして心を通わすことができなくなった夫婦が、一時的に預かることになった少年の無邪気さに触れて、お互いを思いやる素直な気持ちを取り戻す、という物語でもある。しかし、これもまた十分に素朴すぎる展開だ。あからさまな素朴さが僕らに無邪気なノスタルジーを感じさせる、それだけの映画。昔だったらそう思って終わりだったかもしれない。でも、今では違った感じ方もできるようになった。ささやかだけど確かな日常という、その手触りが感じられる、そういう映画として素直に観ることができたのだ。今の世の中で「ささやかな日常」ほど僕たちの拠り所となるものはないだろうから。
[DVD(字幕)] 7点(2004-05-15 22:08:08)
12.  フットルース
ちなみに僕の中ではケビン・ベーコンといえば、いまだに「フットルース」です。それで「フットルース」といえば、やっぱりケニー・ロギンスになる。ちなみにケニー・ロギンスといえばジム・メッシーナ。ジム・メッシーナといえばバッファロー・スプリングフィールド。バッファロー・スプリングフィールドといえばニール・ヤング。ニール・ヤングといえば「ヘルプレス」。「ヘルプレス」といえば「いちご白書」。「いちご白書」といえばバンバン。バンバンといえばスズキのバイク。スズキのバイクといえば仮面ライダー。仮面ライダーといえば藤岡弘。藤岡弘といえばアメリカのサムライ映画。アメリカのサムライ映画といえば「ラストサムライ」。「ラストサムライ」といえばトム・クルーズ。トム・クルーズといえば「トップガン」。「トップガン」といえば「デンジャーゾーン」。「デンジャーゾーン」といえばケニー・ロギンス!ケニー・ロギンスといえば「フットルース」!!「フットルース」といえば、やっぱりケビン・ベーコンだぁ!!! 
7点(2003-10-19 15:04:23)(良:1票)
13.  ブレイクダンス
この映画の続編である「ブレイクダンス2」に比べて、その印象はかなり薄い。殆んどストーリーも覚えてないのが実情だ。本当は「ブレイクダンス2」をレビューするのにいきなり続編だけというのも何なので、ついでに登録したが、あまり書くこともないかなぁ。「ブレイクダンス2」の併映で観たんだけどね。あの当時、「フラッシュダンス」とか「フットルース」とか流行ったけど、僕らにとっては、あのブレイクダンスというダンススタイルがかなり強烈だったんだよね。よく部屋で練習したなぁ。学校の体育館でクルクル回ったりしたよ。このパート1でもターボの踊りが冴えてたような記憶がある、、、まぁそのくらいかな。
6点(2004-10-16 01:37:40)
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