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プロフィール
コメント数 107
性別 男性
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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  プレタポルテ
全編爆笑の連続であった。しかし公開当時からの不評は現在でも相変わらずのようだ。確かにストーリーはあってないようなものでよくわからない。豪華俳優陣も演技というよりキャメオ気取りでふざけているようにしか見えない。しかしパリコレを舞台にレポーター、カメラマン、デザイナー、その他もろもろもろもろもろもろの関係者が入り乱れて殺人事件まで絡んだ、アルトマンお得意の群像劇である。ストーリーよりも小ネタ、演技よりもセレブ観賞である。そもそもファッション業界はストーリーの舞台背景ではなくあくまで主役であり、その点で最も重要なのは気分と雰囲気である。監督のシニカルな視線とユーモアのセンスは最高に冴えている。新旧セレブ総動員で魅せる、目くるめく華やかなショーとそれ以上に熱い舞台裏は、臨場感たっぷりで超ハイテンション。まるでシャンパンの洪水を一気に飲み干すかのごとく、ゴージャスで愉快な気分に浸れることは間違いない。最優秀演技賞はやはり「キティ・ポター」ベイシンガーや、最近滅多に見られない楽しそうな笑顔を見せてくれるジュリア・ロバーツを押さえて、ところかまわず糞しまくるプードルちゃんに決定。
10点(2005-02-18 22:48:06)
2.  ブレインデッド
ゾンビムービーの傑作。というかジャンルを超えた名作。友人と一緒に最初はいやいや観たのだが、あまりの壮絶さと面白さに驚愕した。その後ビデオで3回観た。ピーター・ジャクソンという名前どこかで聞いたことあるなと思っていたら、この作品の監督だったのか。本作はまだ、当時のゾンビムービーの例に漏れず低予算?で、CGもあまり使っていない。冒頭のラットモンキーはぎごちないし、ベイビーは「ポンキッキ」顔負けのもろ着ぐるみ。この後の「乙女の祈り」では発達したCG技術を縦横に駆使、少女たちの暴走する妄想をめくるめく映像美で再現。そして「ロード・オブ・ザ・リング」での成功へと続く。やっと映像の技術が、類まれな監督の想像力、そして構想力に追いついたというところだろうか。しかし、もし本作を「ロード・オブ・ザ・リング」ばりのCG使って撮ったとしたら、やはり魅力は半減するだろう。嵐のごとく降り注ぐ血糊の前には、生半可なCGなど単なる子供だましに過ぎない。タランティーノをも凌ぐクロスオーバー。ベイビーのシーンのはスピルバーグをも越えた。当時だからこそ撮れた、まさに奇跡のような名作。 
10点(2004-08-08 04:02:24)
3.  ブレイン・スナッチャー/恐怖の洗脳生物
開始10分にしていきなりぬるぬるの頴娃みたいなエイリアンが登場し大爆笑。主人公たちが調査のため訪れた街で、すでにエイリアンに寄生されている街中の人間に襲われ、しかも主人公までが寄生されて大暴れという怒涛の展開。にしては演出がぬるい。いろんな意味で一体どうなるんだ?と思いきや、意外というかやはりというか、その後は地味な展開。中途半端に父と子の確執を交えたり、イマイチな主演女優がラブシーンでも脱がなかったり、でも別に脱がなくてもいいか、という感じで話は進む。大統領まで登場して、エイリアンの侵略による人類の危機、という割りにはスケール感がなく、緊張感も薄い。アクションもつたない。誰が寄生されているかわからない恐怖という設定も生かされていない。寄生された人々がゾンビのごとく襲ってくるというお約束もあるんだかないんだかよくわからない程度の腰の引け方。もし子供たちが集団で襲ってきたら一体どうするか?今度はポール・バーホーベンあたりに監督してほしい。まあ主題自体がB級だから、どうあがいてもB級にしかならないですね。それにしてもドナルド・サザーランドはどうしてこういう映画が好きなのだろうか?
4点(2003-11-10 03:32:47)
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