1. フィフス・エレメント
あのばかばかしさがいいんじゃないか。色もきれい。人類を救ってもらうなら断然ブルース・ウィリスだ。 [映画館(字幕)] 8点(2005-06-01 20:23:49)(笑:1票) |
2. プリティ・ウーマン
変身後の高くてきちんとした服装のジュリアのほうがきれいで好ましいっていう価値観の基準の設定が気にくわないんだけど、能天気な映画として気軽に楽しめばいいんじゃないかと。最後の方で100万ドルでも今の生活は捨てないとかいうようなことを言ってた娼婦の友達が一番かっこよかった。 6点(2005-01-05 23:50:05) |
3. フォー・ウェディング
最初の結婚式が次の結婚式につながって...という展開の仕方は好きだし、そこで繰り広げられる人間模様や人々のやりとりもおもしろかったけど、この脚本家独特の、全体に流れる人工的な甘ったるさがちょっと苦手。反感を買うか、意味不明と思われそうな役所のヒロインをいかに魅力的に見せるかという点で、アンディ・マクダウェルは役不足。 7点(2003-11-12 23:47:42) |
4. ファインディング・ニモ
見る前に魚ってのは、キャラクターとしていまいち弱いのでは?と思ってたけど、キャラクター的には強烈なモンスターズインクよりずっとおもしろかった。子供向けなのと同時に、親向けの映画でもあると思います。最近の主流だった超有名人を声優にして、それをウリにした、この人がやってるんだからおもしろいに決まってる的な押し付けがましさがなくて、ちゃんと脚本自体がおもしろかった。魚たちがダイバーのことを、どうせアメリカ人だろうなんていう、めずらしく自嘲的なギャグや、特に意味は無さそうなのに(あるのかな?魚の種類の関係?)オーストラリアっていうのは、アメリカが最近世界の嫌われ者なのを気にしてのことなのかしら?悪者じゃないサメや、クラウンフィッシュという名の割におもしろくない主人公も、人を先入観で判断しちゃいけないということを言ってるんだろうけど、だからアメリカ人ってだけで嫌わないでねっと、密かに言いたかったりして。 7点(2003-11-05 22:28:26) |
5. ファイト・クラブ
話の突拍子の無さも気にならないくらい、理屈抜きでおもしろかった!消費文化やなんかの社会批判っていうテーマは、今更考えるのも面倒なくらい使い古されてて、気恥ずかしい感じもするんだけど、誰もが何となく感じてることでもあるので、見てて痛快です。 9点(2003-10-03 00:47:35) |