1. ファインディング・ニモ
実物よりも綺麗なんじゃないかと思わせる程の芸術的CG(特にクラゲ!)と、マンガ的なキャラクター(特に表情)が見事に融合しているのがすごい。“主に子供向き”のストーリーであることは確かだけど、まあアニメ見るときぐらい童心に帰りたいものです。 8点(2004-08-31 12:46:47) |
2. ブルース・オールマイティ
俳優ジム・キャリーもいいけど、やっぱりコメディアンとしての彼も良い。しっかり笑えて、しっかり泣けて。途中素晴らしき哉~がテレビに映るのも、オマージュの示し方として良いと思う。戸田さんは上手い字幕を作っていると思いますが、出来れば英語で見たいですね。にしても、神が黒人というのは何か示唆的だなぁ。 8点(2004-05-04 04:10:26) |
3. フレディVSジェイソン
推敲を重ねたと伝えられる脚本だけあって、現実と非現実を同軸で描き、確かに話は割と凝っている。それぞれの作品群のファンを満足させつつ(僕は正直よく分からないんだけど)、全く知識が無い層もしっかり楽しめるようになっていると思う。ただ、ジェイソンの過去をああいう形で映像化してしまうと人間臭さが際立ってきてしまって、ジェイソンの猟奇性が半減してしまったように思う。そうでなくても、本作においてフレディもジェイソンもホラーっぽくないのに。いや、これはコメディだと思えば良いのかな。あと、フレディ強すぎます。途中までね。 7点(2004-05-04 03:12:56) |
4. ブルース・ブラザース
締まりのないストーリーであるが(そこが良い、という人も多いのだろうが)、ザッツ・エンターテインメント!というノリが最高に心地良い。レイ・チャールズ、ジェームズ・ブラウンなどなど、誰でも知っているような大御所の出演(設定も面白い!)、シュールな笑い、ド派手なアクション。カークラッシュはこんなの見たこと無い!という凄さ。全編に漂うウサン臭さ、B級っぽさを味方につけ、大笑いではないがきちんと笑わせ、楽しませてくれる1本。 8点(2004-03-19 09:17:29) |