1. フェア・ゲーム(1995)
《ネタバレ》 今ではこういうことが実際に行われつつあると思いますが、 当時としては最先端のIT技術を駆使した手口がなかなか面白かったです。 悪の組織のリーダーは極悪顔ですが、悪役に知性はあまり感じられません。 下品です。とくに悪役の女の下品さは酷いです。 吹替えで見ると主人公は間が抜けていて、クールな顔立ちとのギャップが面白かったです。 [DVD(吹替)] 5点(2015-02-10 22:40:26) |
2. プレデターズ(2010)
《ネタバレ》 当時、プレデターの新作が出るというので興奮しましたが、 結局観たのは最近の事です。 なにか本来のプレデターにソリッドシチュエーションの要素が感じられる内容でした。 本来のプレデターとはちょっと別物ですが、 これはこれで続編が出ても全然ありなクオリティでした。。 プレデターは異星人でありながらも人間の原始的な習性と似たものを持ち、 それなのに攻撃の手段がやたらとメカニックなのが面白いです。 色々な装置が体の一部であるかのようなところがカッコいいと思います。 この作品はオリジナルへのオマージュが込められていて、初期のファンにも好感は持てると思いますが、 「旧式よりも新型のプレデターのほうが強いぜ」みたいなのが嫌です。 監督は日本文化が好きなのか、 日本人ヤクザが凄くいい味出しています。 真剣勝負の場面など展開としてはまるでコントですが、それでもハリウッド映画に登場するアジア人にしては良い扱いだったと思います。 プレデターのデザインは鎧武者がもとになってるみたいです。 最初からカップルが出来上がっていたのは面白くないですが、 「ヒロインと主人公は死なない法則」「白人生存(黒人死亡)の法則」「異言語話す人即死亡の法則」「武器を持たない弱者生存の法則」など分かり易いものはありましたが ちょっとずつひねりが加えられていたと思います。 [DVD(字幕)] 7点(2015-01-15 22:33:07)(良:1票) |
3. プロメテウス
《ネタバレ》 タイトルが”エイリアン5”とか”エイリアンzero”とかだと「ちょっと違う」ってなりますが、 タイトルを変えたことで許容範囲内ですし、オリジナルの世界観も広がったかなと思います。 最初に宇宙人の顔でビビった。 ストリートファイターシリーズのボスキャラにでもいそうなマッチョな宇宙人です。 またこの”プロメテウス”は「ギーガー」というよりも「ベクシンスキー」っぽくて芸術的です。 映像の美しさは満点だと思います。 しかし残念なのは(ギーガー・デザインによる)グロテスク要素が減ったことです。 大胆にいっちゃえばスピリチュアルファンタジー系です。 ダークさよりも宇宙と生命の神秘です。 色々な宇宙生物が出てきます。どれもデザインが素晴らしく知的な感じさえしますがエイリアンとは異質です。 あと高度な文明はラピュタを思わせます。 それからバイオハザードのタイラントも出てきましたし、 アルビノ化したジルバレンタインも出てきたかもしれません。 どの映画でも食事シーンで箸を使って食べているシーンがあれば日本文化が作品に浸透している確率が高いとか思ってます。 もし”プロメテウス2”があるとすると監督はキャメロンでしょう。けっこうこの作品はアバターっぽいところがありましたし。 [DVD(字幕)] 8点(2014-12-16 23:22:39) |
4. フェノミナ
《ネタバレ》 ダリオアルジェントらしさが開花してる作品。 サスペリアの姉妹作といえそうだ。 少女ばかりを狙う殺人鬼の猟奇性と異常性そして変態性はホラー映画随一といっていい。 ダリオアルジェントはホント変態だと思う(敬意をもって)。 そしてこの作品は狂気が漲ってる。 ヒロイン(ジェニファー・コネリー)があまりにも美しい。 美と酷の対比がされていて、この点もホラー映画で一番かもしれない。 多感な時期にある少女のサイキックな力が事件を解き明かす鍵となる話は他にもありそうだが、 この映画では少女のサイキックと虫が結びつく独創性が最も評価されると思う。 また猟奇殺人とともに、その土地の気候や自然現象もそこに影響してくるかのように描かれている感じがする。 さらに動物までもそこに関わらせてしまうところにダリオのホラーワールドの深さを感じる。 清涼感あふれるスイスの風景と戦慄を感じる電子音楽が白昼夢のような独特の雰囲気を作り出す。 メタル(アイアンメイデン)のギターは猟奇的にかき鳴らされ、一種のアドレナリン効果をもたらす。 不条理な謎解きは まるでプレステのホラーアドベンチャーゲームをプレイした時の興奮と、 不思議の国のアリスを感じさせる場面もある。 閉鎖的な恐怖を感じる映画で、1回目に見たときよりも畸形児は怖かった。 「クロックタワー」の元ネタを感じさせる恐怖と展開、そして美しすぎるヒロインに大満足です。 名作サスペリアと比べると美術や演出は抑え目にされ、エッジは弱いが、 独特のダークな雰囲気が見事。 (「虫と少女」といえば同年に「風の谷のナウシカ」が重なったというのが個人的に興味深いです) [DVD(字幕)] 8点(2014-04-18 23:18:38)(良:2票) |
5. フェノミナン
《ネタバレ》 トラボルタのフェノミナン。 アルジェントのフェノミナとタイトルがちょっと似てる。 本作フェノミナンはなにか欧米のニューエイジ思想をもったような、 いってみればスピリチュアル系の映画だった。 ある日トラボルタは不思議な光を浴びて突然に頭がさえわたり、 驚異的な頭脳と念力に覚醒してしまう。 いつも皆から親しまれる温厚な性格のトラボルタはその力で人を助けたりアバンギャルドな助言を与えたりしていたが やがて周りの人はトラボルタの力を恐れて避けるようになり、 国家機密を扱う人たちはやがて彼を国の危険人物として放っておけなくなるのだった。 しかしそんな中でもトラボルタを見捨てない本当の友人が数人いた。 やがて彼の驚異的な能力の秘密が明らかになる・・・ だいたいそんなお伽噺のような内容だった。 「人にどれだけのことを与えることができるか」というテーマを持った感動の映画だった。 人の潜在意識に眠るかもしれない不思議な力を描いたファンタジーとしてなかなか楽しめる内容だった。 ラブストーリーとしてもなかなか良かったと思う。 [DVD(吹替)] 7点(2014-03-11 21:53:05) |
6. ブロークバック・マウンテン
《ネタバレ》 最高のヒューマン映画にして友情(純愛)映画の傑作。 同性愛モノって嫌煙されがちだと思うのですが、 ヒューマンな部分とアメリカン情緒がそれを全部包み込んで補ってる。 よく出来ているヒューマン映画はなぜこうも人生を通しての人間観察が見事なのかと感じる。 ブロークバックマウンテンの自然描写があまりにも美しい。 アコースティックなサウンドがまた最高に情緒的で、同性愛の雰囲気とも合っている。 ある種の過ちを犯した二人のその後の日常生活はやがて荒涼と化し、年月は無情にも刻々と移り変わってゆくが、 それとは逆にブロークバックマウンテンの自然は変わらぬ美しさで雄大に、二人の心の中にあり続けるのだった。 「日常」や「現実」と真逆な意味でブロークバックマウンテンが描かれているようで印象的だった。 ジャック・ツイストが義父を制する場面が最高だと思う。 奥さんが二人の情事を目撃する場面は印象的だ。 また実家の屋内が真白で、老夫婦の空虚な心情を表したかのような不思議な感じだったのは印象に残る。 憎むべきは差別であり、自分にとって害のない人を自分と違うからって攻撃するなんて馬鹿だと思う。 それにしたってジェイク・ジレンホールに揉み上げつけてカウボーイハット被せちゃアウトでしょ。 [DVD(吹替)] 9点(2014-02-09 23:19:31)(良:1票) |
7. フィツカラルド
《ネタバレ》 これまたよく分からないが凄い作品だ。 フィツカラルドさんブッ飛んでますな。やることが。 極端な事をするのは美しいことだって思う。 一人の男の大きな夢は多くの人を動かした。 そこが感動的だ。 山越えで言葉の壁も文化の壁もぶっ壊した。 極端なことすると壁がぶっ壊れる。 もう「CGって何スカ?」って感じの大きさ。 映像から「簡単じゃないな」って感じが伝わる。 画面の中の人たちの肉体労働とか緊張感って観客にも伝わる。 CGだとそういうところが丸ごと抜け落ちてる気がする。 船で川を下ったり、先住民族が出てきたりと冒険な感じなんですけれど、終始冷静で淡々とした描写が良かった。自然の美しさや深い静けさがある。 フィツカラルドさんブッ飛んでる。フィツカラルドさんスゲー金髪。 (2009年の映画メモをもとにレビュー) [DVD(字幕)] 8点(2013-06-06 22:34:59)(良:1票) |
8. プリティ・ベビー
《ネタバレ》 美しい映画だった。 昔の売春宿はこれほどまでに上品で格式高かったのだと知った。 優雅さと妖艶さが素敵過ぎる。 売春宿では人々の戯れそして営みが生き生きと描かれる。 少女バイオレットはそこで無邪気に生活する。 蝶が舞うかのように。 衣装の美しさと、その他もろもろの美しさ、そして最終的には少女の美しさは「僕が映画に求めるもののすべてがそこにあった」と思った。 少女バイオレットの恋、映画において「少女の恋」とはどうしてこうも破滅的に描かれることが多いのだろう。 少女を失った男は破滅し、少女はどちらかというと移り気な気がする。 最後のバイオレットの表情が観客の男を悩ませる(かもしれない)。 写真家との恋というのがまたどことなく美しい気がする。 [DVD(字幕)] 8点(2013-05-03 01:34:15)(良:1票) |
9. フル・モンティ
《ネタバレ》 なかなか素晴らしい作品でした。 不況に負けない明るさがなんとも魅力です。 そして完璧な肉体よりも素人には素人の良さがあるのだなと。 様々な愛が描かれる中でコメディーもあり、非常に面白かったです。 デブ男の奥さんが素晴らしいです。 なんとも冴えない肉体の集まりですが、そこに良さを見つけていくところが良いです。 それこそ人間の良さを発見していくかのようです。 素っ裸になるっていう行為にはなんともいえない素晴らしさがあります。 素っ裸になったらもう元気しかありません。 最初は嘲笑でしかなかったものが最後に素晴らしいものになるのは素晴らしいです。 (・・・なんでポリ公の格好だとゲイっぽく見えるんだ?) [DVD(吹替)] 7点(2012-07-26 00:49:14) |
10. プリンセス トヨトミ
《ネタバレ》 ああ、面白かった。クレヨンしんちゃんの劇場版でも見たような感覚だ。 大阪国は今の日本国よりも美しい国でした。 国民が一体になり大切な物を守るという、、、、 ちょっと前に「絆」という言葉が流行って、(大切な絆もあっただろうけど) 絆なんて全然ないのに絆絆って乱用するから、絆って言葉に意味なんてよく分かんなかった。 でもこの映画は絆映画であると思った。 平和な町の中でほのかに漂うシュールさが良い。 突っ込みどころはある。引き出しの中が空っぽなのはちょっとよく分からない。 それから、「大阪府民以外の人間はいないのか?」という問も、残念ながら製作者や監督が気が付かないはずはない。 物語は大阪を描いているわけで、多県民は邪魔だから省いた程度でしょ。 もし社会派映画ならそれで減点の対象にもなるでしょーけど。 リアリティリアリティいうわりに、 綾瀬はるかさんは「乳が揺れる!」と男どもは賛美するのに、「あんなたくさん食べればお腹や顎の肉が揺れるはずだ!」 と、そういうリアリティの無さを非難する声はほぼ聞こえない。 リアリティとはご都合主義なもんだ。リアリティとは自分の都合で変わってくるから。 自分がメタボだとそういうところにリアリティは行き届かない。 リアリティだけで作品を批判するのも手段や口実。 一人が書いた小説の中の設定のズレや不自然さだけで低得点付けるって、 なんかイジメみたい。指で埃をすくう姑の嫁いびりみたい。 あからさまな低予算型B級映画なら自分も同じことしてるだろーけどね。 少年が性同一性障害なのはヒロインがボーイッシュだからってだけかも。 儀式の場面は面白い。 父が子に託すのは、晩酌でもやりながら世間話をするのとは違う。 父と二人で長い道を歩くことなんて僕はそう何回もない。 、、、プリンセス茶子ちゃんが可愛い。 「セーラー服と機関銃」とか「時をかける少女」のような素晴らしいヒロイン。 あんな子は絶対にいない。 やっぱ前半の方が面白いと思った。 父と息子を描いた映画としても少しだけ微妙な仕上がり。 [地上波(邦画)] 5点(2012-05-12 23:41:00)(良:1票) |
11. フューチャー・ゲーム
《ネタバレ》 なんだ、ただゲームが好きなだけじゃないか。 そう思って見たいたら、面白くなってきて、 なんとなく最後まで観れました。 ゲーム好きのならず者が、無理やり仲間の力を借りてゲーム製作に成功して億万長者になるという、だいたいそんな内容です。 でも途中で悪女にゲームの案を盗まれてしまいます。 ゲームショーでの発表を目指し、荒れた中でも楽しそうにゲーム制作をし、そこで仲間との連帯感が生まれる感じが良いです。 ゲームショーで悪女を見返すところが見所です。 美女は出てこないのですが、セクシーな女の人は多いです。 この映画では仲間の力を借りるためにけっこう糞な手段を使います。 主人公が結構糞です。顔が気に入りません。でも才能はあり過ぎるのは認めます。 そんな成功者に糞なヤツらがまたまとわり尽きます。 足を引っ張ったと思ったら恩着せてくるとか糞です。 そういう奴が何処にでも顔を出すウザさ。 そんないろいろ力や権力への依存度が強く表れていると思います。 この映画を見ると日本のゲームってスゲーなぁと、 フューチャーゲームというタイトルなのに懐ゲーばかりで面白かったです。 ゲーム風に見せる演出は理解不能ですが、見方によっては面白いかも。 とてつもない架空のゲームシーンを見ると、どうやってキャラクターを操作してんだ? って思っちゃいます。 [DVD(吹替)] 4点(2012-05-12 02:00:23) |
12. フリーク・ハウス
《ネタバレ》 (2010年映画メモをもとに)「フリークス神の子ら」VS「B級ホラー」といった印象。 こういった遊園地やら見世物小屋やらサーカスやらをテーマとした作品は好き。 そこに潜む何か都市伝説チックな闇に惹かれる。 カラフルな嘘っぱちの奥には暗い闇の世界が潜んでいる。 闇を隠すためのカラフルさというのが良い。 この作品は非常にアホの連続でありながら、奇妙だったり不気味だったるするところも少しあります。 お笑いでしかない稚拙なB級フリークスですが奇妙です。 そこに巻き込まれる一般客の青年達もいろいろとコンプレックスを抱えてます。 結局、彼らはフリークス達とまったく変わらないってことだと思います。 フリークスを見て楽しむ者すなわちフリークスであると。 そういったフリークス映画を観て楽しむ自分もまたフリークスなんだと思いました。 フリークスはやがてフリークスに取り込まれる。 のっぺらぼうがちょっと不気味です。 [DVD(字幕)] 4点(2012-03-23 02:45:57)(良:1票) |
13. フリークスも人間も
《ネタバレ》 (2008年の映画メモをもとに作成) 昔の古い写真のようなセピア色の色合いが美しい作品で、光の当たり方も綺麗。 強烈なエロティシズムな雰囲気を漂わせます。 「戸川純」や「嶽本のばら」も絶賛の作品であります! 美しく歌うシャム双生児の少年や盲目の母親などのキャラクターがとても面白い。 あまり喋らずに人参ばかりを食べているヨハンも、気味の悪い笑顔が素敵なハゲも、かなり強烈なキャラで印象に残ります。 シャム双生児が歌う唄がとても美しくて気に入りました。 双生児の裸体撮影はタブーなエロスが感じられ、強く印象に残ります。 全体に漂う退廃的なムードもとても良いです。 そして最後のヨハンの消えてゆくような姿に、どこかとても壮大な感じを受けました。 僕ももし死ぬならば、このような美しくも陰鬱でエロティックな退廃ムードの世界で死にたいです。 [DVD(字幕)] 7点(2012-03-21 01:36:47) |
14. ブラック・レイン
《ネタバレ》 (2010年映画メモをもとに作成) カッコ良かったです。 ハリウッドのアクション映画とヤクザ映画との融合は面白かった。 見たことのありそうな日本の街の風景の中で昔のハリウッド映画風なアクションとストーリーが展開されるのだから面白いです。 しかしリドリースコットが撮るとありふれた日本の街も独特の怪しいアジアの雰囲気になります。ネオンはまるで中国や韓国のよう。 誰もいない夜の通りは東洋の独特な妖しさに包まれます。 橋の下をバイクでたむろしている場面も好きです。 松田優作の演技は素人の僕でも凄いと思った。 優作が口をあけて睨みつける表情は狂気みたいな物凄い迫力が伝わって、彼の天才さを少しみました。 ずいぶん前にブレードランナーを見たとき、リドリースコット監督は日本という国が好きなんだなーと思った。ゲイシャさんとか大好きなんでしょか? 高倉健さんも渋いっす。 健さんも優作さんも、サングラスをかけると井上陽水にも見えてきます。 ガッツ石松の真面目にカッコいいところは初めて見ました。 でもなんで「OK牧場」いわないんですか?それって逃げだと思います。 せっかく世界に通用するギャグなのに残念です。 最後の「完」ていう文字もキマっていました。 男らしいッス。ハリウッド映画なのにオス!オス!な映画でした。 [DVD(字幕)] 7点(2012-03-19 00:37:33) |
15. フィアー・ドット・コム
《ネタバレ》 観ているのも退屈でした。 リングのパクリだから、それ以上のことが起こらないことは途中で分かってました。 とっても安易な方法で怖がらせます。 そう、怖がらせる方法は“ドッキリ戦法”しか持ち合わせていない稚拙なB級ホラーの典型です。 “呪いのビデオ”ならぬ“呪いのサイト”の不条理な映像は、リングをパクったのは言うまでもないですが、 しかしここまで怖くないものなのでしょうか?不安をかきたてる要素が見当たらない、、、。 和と洋では「恐怖」のツボも違うのでしょうか。 チェコのアニメーション映像のように面白い映像も見られますが。 退屈なのは「話のつまらなさ」もあると思います。 水の中に死体が放置、四つんばい女、指差したおばさんなど、リングの恐怖映像を連想させます。 それからサイコサスペンス風な色合いもあり、そこは「羊たちの沈黙」や「セブン」からの拝借かもしれません。 いろいろ影響を受けすぎ。 すぐにパクって自分のものにしようとするんだからダメです。 どうせゴキブリ大量発生だって、どっかのホラーからもってきたんでしょ! 廃墟に立つ少女の姿は絵的には良いのですが。。。 [DVD(字幕)] 2点(2012-03-08 23:00:05) |
16. プライベート・ライアン
《ネタバレ》 とにかく壮絶な戦闘場面の臨場感の高さに驚きました。戦争の酷さと恐怖をただただ伝えるだけです。 [DVD(吹替)] 7点(2012-03-04 00:41:41) |
17. フィールド・オブ・ドリームス
《ネタバレ》 (2009年映画メモをもとに) 感動いたしました。 今まで知らない世界を見てしまいました。 人知を超えた感動的な世界です。 まるで夢を見ているような、魔法にかかったかのような気分です。 そういう不思議な優しい感覚を覚えました。 フィールドオブドリームス、、、いろいろな夢があり、それが交錯している感じがとても幻想的だと思います。 生と死を超えて、魂と対話するような作品は大好きです。 死してもなおメッセージを残し、生きている人がそれと遭遇するようなスピリチュアルな物語でした。 実際にはそういうものは目に見えませんが、人は夢を忘れてはいけないと思います。 マン氏が怖かった。迫力ありましたよ。見ているコチラが殺されるかと思っちゃいました。 とうもろこし畑ってなんだかヤバい。 [DVD(字幕)] 9点(2012-03-02 21:48:46) |
18. ブルーベルベット
《ネタバレ》 デビッドリンチの映画の中では普通だといわれますが、そこがすんなり見やすくて良いです。 ただリンチの映画に特有の異様な「闇の世界」はこの作品でも美しく強烈に光ります 口パク場面の圧倒的な美しさはブッ飛びまくってます。 デニスホッパーのキレっぷりがただただ素晴らしいです。 素敵な作品です。 [DVD(字幕)] 8点(2012-03-01 01:00:00) |
19. ブラックブック
《ネタバレ》 (2009年の映画メモより) とても緊張感があって面白かったです。 これ見た後、夕食カレーが出たんですよ。 両親を殺したナチスの中尉みたいな人(ギュンター?)が、ピアノの伴奏で楽しそうに笑いながら女性に歌う事を要求してくるんですけど、 その差に僕は驚いてしまいます。 女性が思いを馳せる湖がとても美しいです。 「保身のため 平気でウソもつきます」 当然だよ 誰でもそうだろ、ハゲ。 [DVD(字幕)] 7点(2012-02-28 23:14:49) |
20. ブルース・ブラザース
《ネタバレ》 ブッたまげた!超ブッ飛んでる!ブルースブラザーズすんげー!あんた等サイコー! 超クレイジー!マジでイカしてる! 、、、いや~もう本当にサイコーな映画です。 スゲー笑ったですよ。何故か笑った。たぶんCGでやったら笑えないんです。 本当に、ここまでやってしまう作品を僕ははじめて観ました。 ダンスとか歌も素晴らしいです。 もっと早く出会いたかったです。 これは人生です。 [DVD(字幕)] 9点(2012-01-29 02:02:03) |