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1.  舟を編む 《ネタバレ》 
原作未読。こういう落ち着いた雰囲気の邦画もいいものだ。辞書作りと一言で言っても、言葉というのは日々変化し、新しい用語が次々と現れては消えていく中で、大切な言葉をひとつずつすくい取り、十数年かけて完成させるという途方もない作業なのだ。辞書作りを始めた頃には流行している言葉でも、10年後には時代遅れになって使えないものもあるが、一方で不変の言葉というものもある。「恋」もそんな言葉のひとつだ。主人公のマジメ君は、辞書一筋の変わり者だが、ある日、大家の娘に「恋」をする。今まで恋愛なんてしたこともなさそうなマジメ君の恋の行方は…。馬締に扮した松田龍平はコミュニケーション不全の若者を見事に演じているが、相手役の宮崎あおいがちょっと可愛すぎて釣り合わない。普通に考えて、あんな童貞オタクが、ひょいと現れた美女とまともに恋愛できるわけないでしょ?もうちょっと不美人でも気立ての良い娘とかの方がリアリティあると思う。そこだけが腑に落ちないが、全体的にはとても良い映画でした。
[映画館(邦画)] 7点(2013-04-16 07:53:27)
2.  フライト 《ネタバレ》 
冒頭のスペクタクルシーンにまず目を奪われる。これは、エンターテインメント映画を数多く撮ってきたゼメキス監督ならではのバランス感覚の良さで、クライマックスへ到る伏線としても重要なポイント。予告編を観た限りでは、デンゼル機長の「黒か白か?」を巡るサスペンスドラマをイメージしてしまうが、ファーストシーンから酒を呑んでコカインでキメてるんだから、そりゃもう100%「黒」で間違いない。事故後も品行方正とは言えない言動の数々で、どうしようもないクズ野郎であるのは明白だが、その一方で、100名もの人命を救った英雄であるのもまた事実。果たしてその結末は、いかにも映画的なフィクション(作り物)なのだが、薬物中毒の女性や癌患者との対話から浮かび上がるデンゼル機長の「心の闇」、拡大解釈すれば「アメリカの闇」は、作り物では終わらない説得力がある。
[映画館(字幕)] 8点(2013-03-03 19:49:11)
3.  ブエノスアイレス
ホモカップルの痴話喧嘩を延々と見せられるだけなのだからタマッたものではないが、ウォン・カーウァイ監督の手にかかれば、途端にお洒落な映画になってしまう。同性愛、地球の裏側、世界の果て。究極の純愛映画か。
[DVD(字幕)] 7点(2013-01-27 08:58:17)
4.  ブラッド・シンプル ザ・スリラー 《ネタバレ》 
コーエン兄弟らしい新感覚フィルム・ノワール。登場人物の誰も事件の全体像を把握しておらず、些細な勘違いや思い込みから深みに嵌まっていく滑稽さが絶品。また、映像的にも計算され尽くされており、浮気された夫が不貞の妻を襲撃するシーンでの地を這うカメラや、片手を封じられた探偵が壁越しに銃弾を撃ち込むシーンでの光の乱舞など、低予算とは思えない仕上がり。インディペンデント・フィルムが評価されるきっかけとなった作品としても価値がある。
[DVD(字幕)] 7点(2013-01-06 07:15:43)
5.  フランケンウィニー(2012) 《ネタバレ》 
『ビッグ・フィッシュ』以降のティム・バートンは腑抜けになったと思っていたが、本作は28年前の自作のリメイクなだけあって、かなり思い入れがありそう(ウィノナ・ライダーの起用が嬉しい)。バートンのB級映画愛が見事なまでに炸裂しており、日本の怪獣映画からの引用も多い。また、犬好きの方は号泣必至なので、ハンカチをお忘れなく(スパーキーがあんまり可愛いので、映画館の売店でぬいぐるみを買ってしまった)。ちなみに、『フランケンウィニー』の「ウィニー」は、オタクとか弱虫と言った意味があるそうです(犬の名前ではない)。
[映画館(吹替)] 8点(2013-01-03 10:08:01)
6.  フランケンウィニー(1984)
『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』のDVD特典にて鑑賞。モノクロの短編映画なのだが、ティム・バートン監督のセンスが随所に炸裂している。主人公の少年、どこかで見たことあるなと思ったら、『ネバーエンディング・ストーリー』のバスチアンだった。その他にも、『シャイニング』のシェリー・デュバル、『ホーム・アローン』のダニエル・スターン、子役時代のソフィア・コッポラと、意外と豪華な配役。生き返ったツギハギだらけのスパーキーが不気味だけど超カワイイ。現在公開中のリメイク版も観てみたい。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2012-12-29 14:00:59)
7.  ブリスター!
大塚明夫、(声が)渋いな~!この手の映画は結構嫌いではない。実に邦画らしく、またそこからどうにか突き抜けようとしている感じが良い。フィギュアのコレクターのことはよく分からないが、何かひとつのことに執着する気持ちは分かるので、「危ない危ない…」と思いながら観ていました(笑)
[地上波(邦画)] 5点(2012-11-17 22:32:40)
8.  ファミリー・ツリー 《ネタバレ》 
アレクサンダー・ペイン×ジョージ・クルーニーとは何とも贅沢なコラボ!期待通りの出来で、クルーニーの駄目親父っぷりが実にキュート。ところで日本版予告のナレーションは小山力也氏(ジャック・バウアーの声の人)だったのだが、いざ本編を見たら磯部勉氏がクルーニーの声を吹き替えていた。できればいつもの小山版で観たかったな。
[DVD(吹替)] 8点(2012-10-08 23:31:06)
9.  ブラインド・フューリー
いかにも80年代らしい痛快アクションだが、『座頭市』のハリウッド版リメイクというところが異色。ルトガー・ハウアーが抜群の存在感で魅せる(野沢那智の吹き替えも良い)。シリーズ化しても良さそうな内容だが、これ一作きりということは本国でもあまりヒットはしなかったのだろうか?誰かにリメイクしてほしいものだ。
[地上波(吹替)] 5点(2012-08-29 10:00:02)(良:1票)
10.  プロメテウス 《ネタバレ》 
確か企画段階では『エイリアン』のリメイクという話がでていたと思うが、蓋を開けてみれば、今流行りのエピソード0的な内容だった。しかし、『エイリアン』の焼き直しとしても観ることができ、79年当時では技術的に映像化不可能だった部分も改善されている。犠牲者の腹を突き破るチェストバスターのシーンは手術ロボットの帝王切開シーンに置換され、本作での最も「痛い」見せ場になっている(レーザーで腹を切り開いてエイリアンの幼虫を無理矢理取り出した挙句、ホッチキスでバスバス傷口を縫い止める。あんなことして内臓が傷つかないか?)。人類の起源という話から始まり、唐突にエイリアンが出てくるのだから、予告編を観て『2001年宇宙の旅』のような内容を期待していた観客はビックリしただろう。ヒロインのノアミ・ラパスはシガーニー・ウィーバーの再来を思わせる熱演、シャーリーズ・セロンの美しいビッチ振り(コントのような死に方が最高)、ガイ・ピアースは終始老人メイクで誰か分からんよ!(てっきりエンジニアに若返らせてもらってご尊顔が拝めるものかと思いきや、あっさり殺られてるし!)結局エンジニアの行動原理が分からないので、中途半端な感じで終わってしまうが、この後、貨物船ノストロモ号が信号を探知してLV426に来るのかと思えば感慨深いものがある(でもその場合、『エイリアンVSプレデター』はなかったことになる?)。
[映画館(字幕)] 7点(2012-08-25 10:50:12)
11.  50/50 フィフティ・フィフティ(2011) 《ネタバレ》 
27歳の若さで癌を宣告された青年と周囲の人々の狂騒を描いたヒューマン・コメディ。難病ものって、最後に主人公が死んで感動を押し付けるってパターンが多いけれど、本作はそんな難病映画へのアンチテーゼとして、病気を明るく笑い飛ばす。コメディと言っても下品になりすぎることなく、真摯に癌患者を描いているのだが、必要以上に深刻になったり、「生きてるって素晴らしい!」などと当たり前のメッセージを発したりはしない。現代的なリアリティをもって、癌との〈お付き合い〉を等身大に描いているのだ。人が死ねば泣けると思っているバカな日本映画にも見習って欲しいものだ。キャストは全員素晴らしいが、新米セラピスト役のアナ・ケンドリックが、『マイレージ・マイライフ』に続き好演している。
[DVD(吹替)] 7点(2012-07-15 06:59:30)(良:2票)
12.  ブルー・イン・ザ・フェイス 《ネタバレ》 
『スモーク』の撮影中にアドリブで即興劇を演じていた役者たちに感化され、急遽製作された〈姉妹編〉。撮影日数はわずか6日。シナリオはなく、おおまかなアウトラインが書かれた〈役者のためのノート〉を元に、幾つもの即興劇を繋ぎ合せた。オーギー・レンの煙草屋に集まった人々の群像劇をドキュメンタリータッチで描き、とにかく出てくる連中が〈顔が真っ青になるまで(ブルー・イン・ザ・フェイス)〉喋りまくる。そんな映画だが、これがもう最高に面白い!ブルックリン愛、煙草愛、野球愛、そしてもちろん人間愛に溢れた極上のコメディに仕上がっている。マドンナ、ミラ・ソルヴィノ、マイケル・J・フォックスといったスター俳優から、ルー・リード、ジム・ジャームッシュといった連中まで出てきて、好き勝手なことを喋っては去って行く。誰も死なない、派手なアクションもCGもない。でもこんなに面白い映画は出来るのだ。
[ブルーレイ(字幕)] 8点(2012-04-04 08:09:49)
13.  ファイナル・デッドブリッジ 《ネタバレ》 
このシリーズを観ていて毎回思うことだが、よくもまあこんなに沢山の人の「死に方」を考えるものだ。『3』以降はさすがにマンネリ化しており、あまり期待はしていなかったものの、オープニングの橋の崩落事故はなかなかの迫力!その後の展開はいつも通りだが、「誰かを身代わりにすれば助かる」という新ルールを追加したことにより、心理ドラマとして少しだけ面白みが増した。そして、圧巻はラスト。まさかこんなオチが用意されているとは思いもよらなかったので、「うぉおおおっ!!!」とひとり興奮してしまった。シリーズのファンにはオススメ。
[DVD(吹替)] 6点(2012-02-07 22:04:26)(良:1票)
14.  ブラック・スワン 《ネタバレ》 
あまり映画に意味とかテーマ性とかを求める方ではないのだが(面白けりゃいいじゃん!)、本作の鑑賞後に思ったことは、「で、結局何が言いたかったの?」である。要は舞台の主役を射止めた神経症気味のバレリーナが発狂して××するまでを描いたものだが、最後に「パーフェクト」とか言われてもねぇ…。この内容を扱うにしては、ダーレン・アロノフスキー監督はまとも過ぎるのではないかと思う。『レクイエム・フォー・ドリーム』を観た観客のほとんどは「麻薬って怖いね…」と思う筈だが、それこそがこの監督がまともである証だろう。本当はもっと狂った人が監督して、もっと狂った女優を起用すべきである。そういった観点からすれば、イザベル・アジャーニ×アンジェイ・ズラウスキー監督の『ポゼッション』は映画史上類を見ない狂人映画である。あれに比べれば本作は可愛いもの。
[映画館(字幕)] 6点(2012-02-04 14:35:19)
15.  復讐捜査線 《ネタバレ》 
『ワンス・アンド・フォーエバー』を最後に俳優業を退いていた<怒れる男>メル・ギブソンが遂に復活!最愛の娘を奪われた初老の刑事が巨大な陰謀に立ち向かう!監督は『007/カジノ・ロワイヤル』のマーティン・キャンベル!…と、ここまで聞けば、物凄いアクション大作を思い起こさせるが、実のところアクションは控え目、サスペンス・ドラマが主眼になっている。『リーサル・ウェポン』のようなハード・アクションを期待するとガックリ感があるが、命を賭して娘の復讐に燃える男のドラマとしてはかなり見応えがある。また、敵方であるフィクサーの男がかなり良い味を出していた。それにしてもこのダサい邦題は何とかならんのか?『エッジ・オブ・ダークネス』という原題をそのまま使った方が良かったと思う。
[DVD(吹替)] 6点(2011-12-05 21:47:32)
16.  ファール・プレイ
うむむ…面白い。ただ、ここでの評価が高いのでちょっとハードルを上げすぎたか、上質なサスペンス・コメディという印象…。ゴールディ・ホーンは相変わらず可愛い(ノーブラなんですね)。変態(!)のダドリー・ムーアが要所要所で笑わせてくれる。
[DVD(字幕)] 7点(2011-11-19 14:35:21)
17.  ファントム・オブ・パラダイス 《ネタバレ》 
『ロッキー・ホラー・ショー』と並び、今なおファンを魅了し続けるロック・ミュージカルの傑作。初期デ・パルマ作品の中でも、本作におけるウィリアム・フィンレイの「負け犬」っぷりは尋常じゃなく、『ミッドナイトクロス』のトラボルタをも凌ぐほど。狂乱のラストへ向けて一気に駆け抜けるデ・パルマのスピーディーな語り口と、全編を彩るロック・ナンバーの数々に踊り出すこと間違いなし!!「負け犬は死んじまえ!音楽くらいは残るさ!」
[DVD(字幕)] 9点(2011-10-16 14:06:52)
18.  ブロードウェイと銃弾 《ネタバレ》 
ここでの高評価に水を差して申し訳ないが、いつもの「ウディ・アレン節」があまり感じられず、思ったほど楽しめなかった。隙のない脚本、素晴らしい役者たち、万人受けする内容、と三拍子揃ってはいるが、その完璧さ故の詰まらなさがあると思う。三谷幸喜の作風に似ているのもどうか。
[DVD(字幕)] 6点(2011-09-04 14:42:46)
19.  フル・コンタクト
内容はよくある復讐ものだが、リンゴ・ラム監督らしいハード・バイオレンスに圧倒される。サイモン・ヤムとアンソニー・ウォンという濃い顔合わせが実現。チョウ・ユンファの角刈り姿も拝める。
[DVD(吹替)] 5点(2011-07-01 21:10:49)
20.  フル・ブラッド 《ネタバレ》 
ハードっぽいタイトルとは裏腹に、アクション控え目のファンタジー・ラブコメディ。少林寺に潜入したCIAのチョウ・ユンファが、国宝の超能力少女と恋に落ちるというもの。見所は『キル・ビル』にも出ていたゴードン・リュウとの共演か?
[DVD(吹替)] 5点(2011-06-29 19:07:53)
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