1. 夫婦フーフー日記
《ネタバレ》 設定からは『居酒屋ゆうれい』を連想しましたが、まあだいぶ違いました。ありふれてる感は否めませんが、奥さん亡くして前向きに生きようとする主人公には共感できるものがありますね。コメディ要素が結構あるので、極端にシンミリとはせず、かといって物凄い惹き込まれる要素もなく淡々と進む感じです。 [地上波(邦画)] 5点(2017-08-03 14:18:02) |
2. ブタがいた教室
いくつかのレビューにもあるけど、この先生の教育内容は拙すぎて問題があるなあと。ただ、ちゃんと問題があるよという視点で映画は作られている。何が正しいかを主張しているわけでもなければ、議論の有り方としても「これが良い」とは全く言ってない。問題提起という意味では、観ている側にいろいろ考えさせている時点で成功している。 ただ自分が気になったのは、映画だとしても議論の様子がわざとらし過ぎるなあと。子供達が、次々と席をきちんと立って淀みなく色々な意見を違う人間が順繰りに言うっていうのは、ちょっと非現実的に映った。リアリティのある題材だけに、この点が非常に残念で、「作られた議論」という印象を持ってしまったので個人的に面白さは半減以下でした。 [地上波(邦画)] 4点(2017-01-04 14:33:58) |
3. ブラック・レイン
《ネタバレ》 佐藤が強烈な印象だなあと思って観ていたら、これが松田優作だったのね。全く予備知識無しで観たけども、松田優作の凄さを改めて知った思いでした。 ただ物語的には、カッコイイと思わせたいんだろうシーンがカッコ良く見えない。例えば、友人が殺された後にアジトを捜索するシーンでは、感情に任せて乱暴に部屋を散らかすけど、そこは感情を抑えて冷静に仕事しようよと思ってしまう。それが有能な刑事でしょ。感情任せな行動が上手くいっちゃうってそれはどうなのよと。ラストシーンで原版を渡すシーンも、あんなプレゼントしないで普通に仕事として渡せばいいじゃん。無駄に相手に手間をかけさせてるだけじゃん。粋な計らいのつもりかもしれないが、全然粋じゃないよ。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2016-12-21 14:03:55) |
4. ブラボー!若大将
これまでの社会人シリーズと大きな違いもなく、いつものメンバーでいつものやり取りが繰り広げられる。その中で、今回は青大将が特に目立ってたかな。いつも以上の3枚目振りに、ちょっとあざとささえ感じられた。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2015-02-05 14:21:03) |
5. フレッシュマン若大将
どう見てもフレッシュマンじゃねえ~というオッサン臭い面々が新入社員。ベタベタな展開だけど、サラリーマンものとしては気楽に見られて、まあいいんじゃないでしょうか。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2015-01-21 14:36:40) |
6. ファンタスティック・フォー [超能力ユニット]
思ってたよりスケールの小さい話だった。中身の薄いアメコミと割切って見ていたものの、それにしてもという印象を受けた。 [地上波(吹替)] 3点(2014-12-03 15:13:46) |
7. プラチナデータ
重厚な演技が期待されるシリアス調の映画なのだが、役者の演技力が明らかに基準に達していない。なのでどうしてもチープな茶番に見えてしまう。 [地上波(邦画)] 3点(2014-04-23 15:04:51) |
8. BRAVE HEARTS 海猿
仙崎君も子供居てベテランになり過ぎたな~。あまりにも老練で予定調和だと、大事故がシリアスに見えなくなってしまう。はいはいまた事故ですかって感じで、避難訓練を見ているような感じだな~。全体的に悪くはないし、マンネリがいいって人もいるだろうけど、さすがに自分はもう飽きた。 [地上波(邦画)] 5点(2013-10-04 14:09:56) |
9. 不都合な真実
《ネタバレ》 言っていることは分かりやすくて説得力がある。しかし、これは当時リアルタイムに見ないと時間と共に情報が陳腐化する内容なのも事実。最後に字幕で「~しましょう」的な文言が並ぶのがちょっと説教臭くて好きになれなかった。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2012-04-05 14:57:27) |
10. ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない
話がコミカルなせいか、あまりブラックな会社に感じない。品川の怒声は終始ウザかった。 [地上波(邦画)] 4点(2012-02-22 10:59:34) |
11. 古畑任三郎スペシャル 黒岩博士の恐怖<TVM>
まあいつもの古畑でした。序盤の猟奇的な雰囲気はあれ?って思いましたが、序盤だけでした。 [地上波(邦画)] 5点(2011-01-28 14:06:40) |
12. 不毛地帯
唐沢版のTVドラマが面白かったので、こちらの昔の映画版も見ましたが、やはり同様に面白かったですね。3時間あっても全く飽きずに最後まで楽しめました。 この時代はコピーのことを『ゼロックス』と呼んでいたんですね。時代特有の言葉や雰囲気はむしろ重厚感が出ていい感じでした。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2010-09-14 14:34:49) |
13. 古畑任三郎スペシャル すべて閣下の仕業 <TVM>
このシリーズは好きですが、本作も面白かったです。オチについてはもうギャグの領域ですが、これはこれで良かったです。 [地上波(邦画)] 7点(2010-06-14 14:25:30) |
14. 不法侵入
レイ・リオッタの演技は光ります。大作ではないですが、ストーカーの怖い描写がよく出ていて緊張感があります。見終わって1週間もすれば忘れてしまいそうな内容でしたが、見て損をしたという程でもありません。 [地上波(吹替)] 5点(2008-04-16 14:24:02) |
15. 武士の一分
木村拓哉主演で期待していなかったけど、案外良かった。山田洋次監督の時代劇3部作最後の作品らしいが、これまでの作品と変わり映えしない。良く言えば『期待を裏切らない』出来だが、悪く言えば『マンネリ』。他2作品と比べると一番面白味を感じなかった。それでも味のある日常描写は見る価値があると思う。 [地上波(邦画)] 6点(2008-01-12 18:56:22) |