1. ブラック・スワン
《ネタバレ》 とてつもない作品でした。 息が詰まり、気が遠くなるほど追い込まれる展開がずーっと続き、 最後の最後は全身総毛立つラストへ! 踊ってる白鳥を完璧に撮りきる技術の高さと ナタリー・ポートマンの恐ろしいまでの演技力に腰抜けました。 ちっとも観るものを休ませてくれない作品で、少しイジワルだなと思いつつもこれは満点、文句なしです。 あー怖かった。 [地上波(吹替)] 10点(2016-04-24 00:19:42) |
2. 舟を編む
《ネタバレ》 淡々とした、ってより、随分とダイナミックに感じたけどなぁ。 気の遠くなる様な言葉の海で15年。 生まれる言葉、死んでいく言葉、変わっていく言葉。 真摯に取り組めるものに出会えたマジメがうらやましいですね。 [CS・衛星(邦画)] 9点(2015-04-13 01:25:56) |
3. ファーゴ
《ネタバレ》 暴力を俯瞰でみると何故か魅力的に見えちゃったりするもんなんですね。なんだか怖いです。それにしてもうまく撮りましたね、この作品。この温度で描き切るのってなかなかの力量だと感服します。登場人物はどうしようもない奴らだらけですが、そう思わせる演者たちの達者ぶりにも脱帽!スティーブ・ブシェミ、あんたいいわぁ~! [DVD(字幕)] 9点(2012-02-28 17:01:27) |
4. プロジェクトA
《ネタバレ》 時計台、自転車、最後の戦い、ホントにワクワクして観ました。ジャッキーには感謝の気持ちすら湧いてきます。 [ビデオ(字幕)] 9点(2012-02-20 02:45:22) |
5. フォーン・ブース
《ネタバレ》 こんな目には遭いたくない度数MAXですな。 すごく面白いけど、追い詰めかたが少々下品なのはいただけない。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2017-06-04 17:12:03) |
6. ブラッド・ダイヤモンド
《ネタバレ》 おそらく社会派映画だろうと敬遠してましたが、いざ観てみたら非常に面白かった。 面白かったというよりは、観て良かった、って印象でしょうか。 まさに血のダイヤモンド。 目を覆いたくなるような背景と登場人物たちの分をわきまえた振る舞い。 決してハッピーエンドとはいえませんが、それは現実世界で成し得たいものです。 この映画観ちゃうと、嬉々として『コレ○カラットなんですぅ』とかやってる奴らがアホに見えてきますね。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2012-07-13 06:24:47) |
7. ファインディング・ニモ
《ネタバレ》 向こうは擬人化したアニメってのが基本ですよね。やはり人種がたくさんあるとそうならざるを得ないのかな?カクレクマノミ親子の成長物語でしたが、うまくできてたと思います。 鮮やかな色彩、愛嬌のあるキャラクター、散りばめられたユーモア、どれもクオリティが高くて安心して家族で楽しめる作品だと思います。 木梨さんの吹き替えも良かったんじゃないかな。 [DVD(吹替)] 8点(2012-06-14 10:08:36) |
8. プレデター
《ネタバレ》 見えなくて怖くて見えたらもっと怖いんだからタチが悪い!! [DVD(字幕)] 8点(2012-05-21 05:53:39) |
9. ファイト・クラブ
《ネタバレ》 ブラッド・ピットとエドワード・ノートン、最高の競演ですね。 ちょっとわかりづらいストーリーですが、んなこたぁ関係なし! 撮り方もキレイにキタナくて最高です! と、初見から数回、観る機会がある度、観いってしまう作品。 不眠症からサークル活動、ファイトクラブを経てテロリスト。モノに縛られる生活から抜け出し、イケスカナイ上司に悪態をつけるヤサグレ具合になったあたりは痛快だったけど、分裂してテロリストってのはブッ飛んでましたね。 [ブルーレイ(字幕)] 8点(2011-11-11 01:59:30) |
10. プラダを着た悪魔
《ネタバレ》 ここまでいったらコメディでしょ!っていうほどのパワハラとモラハラでみせる、メリル・ストリープとアン・ハサウェイの攻防戦。 石の上にも三年じゃないけど、ある程度は真摯に働かないとダメだよね?ってことを再認識させてくれる良作です。 このご時世だから、特に「女性の」って限定はしないけど、働くものへのメッセージを感じましたね。 そんななかでやはり印象的なのは、最後に袂を分かつところかな。 大切なものに気づくには、一生懸命働くことが必要なんですよね。 おしゃれタイトルで少し敬遠してましたが、面白い映画でした。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2022-03-28 00:56:45) |
11. フューリー(2014)
《ネタバレ》 あまり背景を知らずに鑑賞。 正直戦争映画は得意ではないけど、ブラピのでてるヤツならって感じで観ました。 まぁ、軸となる人がいればこそ観られるってな感じで、その点楽しめました。 たしかに最後の戦闘はやりすぎだなとは思いつつ。 こういった史実があって、つくられた映画なのか、なんなのか。 その辺からしてさっぱりわからなかったので、まぁそこはともかくですが。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2021-11-14 00:18:06) |
12. フロム・ダスク・ティル・ドーン
《ネタバレ》 クライムアクション(サスペンス気味)から急転直下のバンパイアアクション、なのはあまりにも有名。 で、わかってても楽しめてビックリするのはさすが! ジュリエット・ルイスには生き残るだけの色気がありました。 タランティーノのバイオレンスはもう特許的発明みたいなもんですね。緊張と緩和のなんたるかをよくわかってらっしゃる。 とにもかくにもハチャメチャなのに楽しい作品。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-04-18 20:08:13) |
13. 腑抜けども、悲しみの愛を見せろ
《ネタバレ》 ノイジーでセクシーなサトエリさんのはまり役、よかったです。超絶俯瞰目線のような、このタイトル、どの登場人物に当て込んでも成立する素晴らしい出来映えでした。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2017-08-09 04:19:54) |
14. ファースト・ミッション
《ネタバレ》 大人なのに子供と遊んでるサモハンと、そんな兄貴をもった警察官のジャッキー。 なかなかの兄弟愛ドラマの側面と、職業倫理観の欠片もないジャッキーのダブルスタンダードにヤられます。 そりゃブタ箱行きも当然です。 でもなんだか憎めない、そんな映画なんですよね。 [地上波(吹替)] 7点(2017-01-21 22:21:17) |
15. プロジェクトA2/史上最大の標的
《ネタバレ》 続編として期待値はかなりのものでしたが、しっかりと及第点はとったかな。複雑な組織、勢力が入り乱れての大乱闘、コメディ要素ももちろん健在でオイシイ作品と言えるでしょう! [ビデオ(字幕)] 7点(2012-02-20 02:52:09) |
16. ブレードランナー/ファイナル・カット
《ネタバレ》 一種カルト的な人気を誇る本作もわたしにとっては至って普通の印象でした。 まあ普通といっても『普通に面白い』って感じです。 レプリカントとブレードランナー、それぞれ悲哀に満ちた表情をしていますが、さも喜びがないような世界観で悲しみだけを取り沙汰されても深みがもひとつ足りないような気がします。 いまどきのSF作品だと話の内容がゴッチャゴチャになりがちですが、その点本作は割と淡々とシンプルに描かれていて、じっくり楽しめる作品だと思います。 いつかロボットが当たり前の世界になった時、この映画がどう受け止められるか、ちょっと興味ありますね! [地上波(字幕)] 7点(2011-11-18 22:46:57)(良:1票) |
17. ブラック・レイン
《ネタバレ》 昔観たときは何を観てたんだってぐらい、今回のブルーレイでの再見でいろいろ楽しめました。 松田優作さんの悪役っぷりが話題で、当時そればっかり注目してましたが、ストーリーや画作りなんかも凝ってて面白かったです。 しかも当時は気付かなかったけど、ホントに怖い松田優作ってのはこーゆーんじゃないんですよねー! やっぱり惜しい人をなくしました。。。 [ブルーレイ(邦画)] 7点(2011-11-10 22:11:15) |
18. ファイナル・デスティネーション
《ネタバレ》 結構話題になりましたよね、当時。 運命に抗うミステリーというか、ホラーというか、あまりに執拗なせいでコメディにすら思えてしまいますが。 1発目の飛行機搭乗回避で、クラスメイトと袂を分かったあたりは面白かったけど、そのあとは随分とぞんざいでしたね。 理由もなければ解決もない、常に『途中』の珍しい作品ではありました。 [インターネット(字幕)] 6点(2022-01-15 07:23:01)(良:1票) |
19. プラネット・テラー in グラインドハウス
《ネタバレ》 清々しいほどエグい! [試写会(吹替)] 6点(2017-07-01 04:32:18) |
20. フィフス・エレメント
《ネタバレ》 トータルリコールに並ぶSF大作(コメディなので大仰な意味ではなく)ですね。 いまみればチープなところもありますが、やりきった感はさすが。 ミラジョヴォヴィッチの美しさは最終兵器と言われても納得。 直径2000kmの惑星衝突があと100kmに迫っていた割には穏やかな印象。 それもSF映画の素敵なところだ。 (パニックムービーとは違ってね) [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-10-02 18:56:57) |