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1.  ベニスに死す
ダーク・ボガードのオロオロした演技が、三国連太郎化した藤田敏八風でくさい。また、美少年に惹かれてうなされているのかと思いきや、突然フロントに、何か流行り病でもあるのではと気にしてみたり、とにかく集中力を欠く印象が強い。最後になんとか見せ場があるのが救いだ。マーラーの音楽が、主人公の滑稽さを引きたて、その滑稽さが逆に哀れみを感じさせ、マーラーがさらにその哀れみを増幅させるという、不思議な感覚のラストが面白い。
5点(2004-04-01 20:45:13)
2.  ベン・ハー(1959)
何の予備知識もなく見たところ、有名な競争シーンだけで盛り上がる映画ではないことがわかり安心した反面、逆の意味でそのほうがよかったのかもと感じてしまったのは不思議。おそらくその後の家族との再会に対する苦悩、文字通りライバルがつぶやく「決着はついていない」話のくだりに、前半ほどのパワーが感じられなかったことが原因だろう。最終的には物語のパワーをすべてキリストがさらっていってしまい、主人公は単なる一市民に埋没しているところも、最後にもの足りなさを感じさせる。人間の内部に渦巻く友情や愛情に対する苦悩、煩悩というものを推進力としてこの映画は展開していくべきだったと私は思う。そうであるなら、信仰に目覚める最後の最後まで、人間を主人公として見せてほしかった。しかしこの時代にこれだけの映像を作り出したことは、やはり特筆に値するものだと思う。チャールトン・ヘストンも、英雄として裸を見せるだけでなく、それぞれのアップのシーンでは表情を使い分け、実に細かい演技だったと思う。
8点(2004-02-17 23:14:16)
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