1. ペイチェック 消された記憶
なぜか分からないけど、どこか「サエない感じ」が全体に漂う。どうにかならないのかな。 「マイノリティ・リポート」と原作が同じ人とは知らずに観たが、「マイノリティ」に比べて、 セットが安っぽくていけない。ツヤが無い。水槽やら立体液晶やら、脳内透視装置やら。 迫り来る地下鉄なんて、ブリキだよ。近未来と思えないほど、あれこれ今っぽいのに、未来透視装置!。 凄すぎ。それと、銃を構えて向き合う構図も、飽きたな。まだ「フェイス・オフ」では楽しめたが、 あれは戦いを楽しんでいそうな悪玉だったから。「結局、撃たないじゃん...」とつっこみたくなる。 ガラス越しに分かれる男と女も、「そういうシーンが撮りたかった~」と聞こえて来そう。 でも、あのシーンのユマは良かった。そう言えば、生物学の博士だったけど、 その研究&背景は役にたったの?。分からん。リモコンは、便利だったけど。 あと主役装置の爆破は立派。90分にまとめたら、もっと良かったかも。 3点(2004-09-20 01:01:05) |