1. ベルファスト
《ネタバレ》 ケネス・ブラナー監督自身の少年時代に基づいた心温まる実話が、モノクロ映画として綴られる。マーにパー、じいじにばあば…大人たちの温かい眼差しを受けてすくすくと育ったオイラ。やがて故郷ベルファストを出るのだが、DVDの特典映像「もうひとつのエンディング」では映画人「ケネス・ブラナー」として大成功を収め、故郷に戻ったオイラが描かれる。まるで「ニュー・シネマ・パラダイス」だぜい。 [DVD(字幕)] 6点(2023-08-20 01:24:51) |
2. ヘルドッグス
《ネタバレ》 滑舌がいま一つでナニ言ってるかよくわからん岡田准一と何だかあどけない坂口健太郎によるクライム・バイオレンス・アクション。サツがヤクザに潜入捜査するバディアクションだけど、お話の作りこみが甘い印象。ヒロインのマユちゃんもクールビューティーやってるんだけどナニしたいかよくわからん。カズキくんも相変わらずナニ言ってるかよくわからん。総合7点で良作の域なんだけど、このジャンルにしては物足りねえな。 [映画館(邦画)] 7点(2022-09-19 01:56:27) |
3. ベイビー・ブローカー(2022)
《ネタバレ》 約半年ぶり2度目観賞。是枝裕和監督による韓流ロードムービー。ベイビーを連れて、クリーニング配送ワゴンで逃避行。今作も特異な家族が形成される。是枝監督の真骨頂。ハングル語をまくし立て紡がれる物語だけど、あまり心動かされなかった。 [映画館(字幕)] 6点(2022-07-18 02:00:34) |
4. ペイン・アンド・グローリー
《ネタバレ》 ペドロ・アルモドバル監督による人生讃歌。老いた映画監督に走る脊髄の痛み。すっかり覇気を無くしたオイラ。少年時代が並行して描かれ、アルモドバル版「ニュー・シネマ・パラダイス」という宣伝文句だけど、麻薬漬けや同性愛に何だか興ざめ。当然、あの名作には遥かに及ばねえ。 [映画館(字幕)] 6点(2020-08-22 05:10:56) |
5. ペレ 伝説の誕生
《ネタバレ》 貧乏少年でいじめられっ子、社会の底辺にいた男がサッカーで世界を獲るまでを描いたスポーツ伝記。チームプレーなんてやってらんねえ。超絶個人技でゴール量産だぜぃ。それはペレに対してだけ言えるコト。W杯決勝前の朝食中に、灯台へ向かってリフティングでゴーはちょっと暑苦しいぞ。でも結果を残したので問題なし。 [DVD(字幕)] 6点(2019-11-02 06:34:42) |
6. ベイマックス
《ネタバレ》 ハートウォーミングドラマじゃなくて、戦隊ヒーロー映画じゃん。いろいろ武装変化するマシュマロみてえなヤツ。想像と異なり、入り込めなかった。駄作。エンディングテーマ、AIの「story」は心地いい。 [DVD(字幕)] 5点(2019-05-26 01:50:15) |
7. ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書
《ネタバレ》 スティーブン・スピルバーグ監督がまとめ上げた、新聞社ワシントン・ポストと国家権力の軍事機密文書を巡る攻防。権力に屈せず、「報道の自由」の勝利。終幕にてウォーターゲート事件を映す。メリル・ストリープとトム・ハンクス、大御所が好演。 [映画館(字幕)] 6点(2018-04-01 02:07:55) |
8. ヘイトフル・エイト
《ネタバレ》 服飾店の一室での会話劇と惨劇。タランティーノ監督らしいクレイジーなバイオレンス展開だが、とにかく会話劇がくだらなくて3時間弱がかなり長尺に感じた。 [DVD(字幕)] 6点(2016-11-18 00:30:20) |
9. ペコロスの母に会いに行く
《ネタバレ》 認知症になった母親への介護奮闘記を面白可笑しく漫画化したものが原作。玉ネギのようなハゲちゃびんの息子による介護コメディ。今の事はどんどん忘れ、意識はいつも大昔の思ひ出の中。アタマの中がぶっ飛んで、あどけない童女のような満面の笑顔。89歳の赤木春恵がある意味渾身の怪演。竹中直人の髪型はウサン臭いサギ師みたい。母親の大切さを思い起こされる心温まるヒューマンドラマ、良作。 [DVD(邦画)] 7点(2015-10-04 02:30:35) |
10. ヘラクレス(2014)
《ネタバレ》 ライオンのフードをぶら下げて斧を振り回し躍動、「神の子ではない」英雄ヘラクレスのファンタジー・アクション。ドウェイン・ジョンソンがヘラクレス役のためにビルドアップ、ワイルドでゴッツすぎ。槍、ナイフ、弓、体当たり、千枚舌…それぞれ愛用の武器で戦う5人のナカマは個性が弱い。黒幕の暴君は転がる銅像のアタマにぺしゃんこ、あっけない。スペクタクルファンタジーの雰囲気を醸しているが、全体的に中途半端な印象。 [映画館(字幕)] 6点(2014-12-31 23:47:24) |
11. ヘルプ 心がつなぐストーリー
《ネタバレ》 約半年ぶり2度目観賞。社会に根深く残る人種差別問題に対して黒人家政婦たちが必死の抵抗、“特製オゲレツパイ”。庭に敷き詰められた洋式便器にまたがって女の子が「チッチできた」に爆笑、映画史に残る珍場面かも。エンドロールでは頼もしく力強い黒人家政婦の背中をそっと押してます。 [映画館(字幕)] 7点(2012-04-18 23:42:53) |
12. ヘアスプレー(2007)
《ネタバレ》 とにかく117分間歌って踊るノンストップ・ダンスミュージカル。意外と歌と踊りのお上手なおデブ母娘。おデブ母を好演したのはまさかのジョン・トラヴォルタ。頭カラッポにしてライブを楽しむ内容だがあまりにも中身がなく退屈極まりなかったです。 [DVD(字幕)] 5点(2010-12-02 00:45:05) |
13. ペイルライダー
《ネタバレ》 通りすがりの浮浪者が小さな村を荒らす悪者たちをやっつける典型的な西部劇、“イーストウッド・ウエスタン”。ベタですがそれなりにハマっていました。街中で七人の保安官をたった一人で相手にする殺陣シーンは緊迫感ありました。男が去っていく山の方へ向かって少女が叫ぶシーンは「シェーン、カムバック!」とカブります。 [地上波(字幕)] 6点(2010-08-20 00:29:59) |
14. ベスト・キッド(2010)
《ネタバレ》 大会はまさにジュニア版天下一武道会、“鶴亀合戦”。決勝戦のフィニッシュはオーバーヘッドキックで一刀両断、強烈で爽快。ユニークな修行の数々も大いに楽しめました。ベタベタな物語だけどアグレッシブなカンフーアクションに燃えました。今年の映画館観賞有数の傑作。 [映画館(字幕)] 8点(2010-08-08 23:07:58) |
15. ベンジャミン・バトン/数奇な人生
《ネタバレ》 年を取るごとに若返っていくという数奇な人生を送った一人の男の孤独感を切々と描いたヒューマンドラマ。とても面白い設定だと思います。自分は若返っていくのに出会った多くの人がみな老いて世を去っていく悲しみはベンジャミンにしかわからないものでしょう。年を取ると老いて死ぬのが私たちなんです。考えさせられますね。 [映画館(字幕)] 8点(2009-09-08 21:52:27) |
16. ベン・ハー(1959)
《ネタバレ》 ローマ帝国とユダヤの抗争を舞台に描いた長編歴史大作。復讐を中心として一人の男の人生を描いた力強い作品です。実物の約10万人ものエキストラを使っての戦車競争は圧巻の大迫力! [地上波(字幕)] 8点(2007-06-03 14:59:45) |
17. ベスト・フレンズ・ウェディング
《ネタバレ》 物語の発想は面白いけど劇中もう少しインパクトがあればよかったです。キャメロン・ディアスは終始輝いてました。ゲイの男はイカス。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2007-01-30 00:22:09) |
18. 平成狸合戦ぽんぽこ
《ネタバレ》 歌が楽しいほのぼのした映画だけど、人間と動物の共生をテーマに取り上げた深い意味のある作品です。 [地上波(邦画)] 6点(2007-01-22 22:44:29) |