2. 火垂るの墓(1988)
アニメーションで作る意味があったのか。 そこのところが頭の中で引っかかっていつも楽しめない。 別にグロテスクなシーンが欲しいと言ってるわけではないのだが、 あまりにもオブラートに包まれてるような気がしてならない。 今まで観てきた戦争の映像というのは、セックスの映像や、野生動物が獲物を食らう様子ぐらい生生しかった。 この映画の主題の一部に反戦というテーマがあるのであれば、残念ながらそういった感情を強く持つには至らない出来だった。 仮に反戦というテーマを持たないのであれば、わざわざ実際の戦争を持ち出さないで欲しかった。 [地上波(邦画)] 5点(2010-04-28 14:38:28) |