1. 僕の初恋をキミに捧ぐ
《ネタバレ》 つまんなくはないんですけどね。 普通に最後まで退屈せずに観れはするのですが、 いかにも悲劇の主人公。死んじゃう俺。超可哀想。 という悲劇好きの中二病女が描いたのコレ?丸出しのストーリー展開。 正直、主人公は無理矢理死なすより、 ライバルがドナー提供でハッピーエンド!でも良かった気がする。 一応、母親が心臓病で旦那を失っているという伏線もあったのだから、 安っぽい「孫に奇跡が起きるかもしれんから心臓はやれんのじゃ、すまんのう」 っていうやり取りのための伏線だったのかと思うと勿体無さ過ぎる。 まぁ、タイトルの意味が変わってしまいますけどね。 それに個人的には、初恋の叶うこともなかった不細工諸氏の方々の方が、残念ながら悲劇だろ。 「恋愛」というテーマに重きを置くなら、なおさら、そうだろ。 だから、死んでしまう主人公なんかより、ずっとずっと不細工な俺の方が可哀想過ぎて1mmも泣き所がわからなかったよ。 [地上波(邦画)] 2点(2011-10-29 01:22:46)(良:1票) |
2. ポワゾン
《ネタバレ》 正直、設定から何から何までありえない話。 吹き替えの声優へったくそだなぁ~と思ってたら菊川怜だった。 草刈正雄のバンデラスは違和感なかったのにね。 ラストは正直あざといですね。とても評価できません。 あれは大どんでん返しではなく、ただの裏切り。 [地上波(吹替)] 4点(2011-07-14 23:52:36) |
3. ポセイドン(2006)
ポセイドンアドベンチャーでは不可能だった映像をCGを駆使し大迫力の映像で作り直したものの、人間ドラマ的なものが、かなり希薄になってしまった感じでしたね。 登場人物それぞれに、あんまり感情移入できなかった。 生き残った人、死んでいった人、それぞれに見せ場があるわけでもなく、活躍する人もかなり限られてたし。 [地上波(吹替)] 5点(2010-08-01 23:11:08) |
4. ボーン・アイデンティティー
マット・デイモンはなんでもできるなぁ。 アクションもツボをしっかり押さえて退屈はしませんが、それだけかな。 プラスアルファ「おお!」って思うところが無いんだよね。 なんでこんなモテはやされてるのか。 ヒロインがせめて可愛ければなぁ。 [DVD(字幕)] 5点(2010-01-09 15:37:47) |
5. ぼくたちと駐在さんの700日戦争
面白かった。うん。良かった。 クライマックスに向けて段々、仲間が集まってくる所とか、わかりきってても、逆にあーいう展開じゃなきゃ気持ち悪いでしょ。 昭和の古き良き日本映画~っていうのに、あんまり固執しなきゃ完璧だった。 1979年の設定にしないで、あえてパラレルワールドとして、観る側に委ねちゃえば良かったのに。 元のブログもすべてがノンフィクションじゃなく、フィクションもいろいろ混ざってると公言してるんだし、そこをリアルに設定するから難癖つけたがる人が出てきちゃう。 まぁ、あんまり理屈をこねてもしょうがない。 楽しんだ人が勝ちの映画だと思います。 [地上波(邦画)] 9点(2009-08-19 22:14:11)(良:1票) |
6. 仄暗い水の底から
《ネタバレ》 なんだろう。なんか変なオチですよね。 一応、伏線らしき伏線は張りながら物語は進んでるのに、結局、張った伏線とは、全然関係ないところへオチが行っちゃった。 精神病院に通院歴があったり、夢遊病歴があったりの伏線は、結局大オチのための目暗ましなんだろうし、給水タンクに行方不明の子の死体が隠されてるんじゃ・・?という伏線も結局目暗まし。これらの伏線をフェイクにしたうえで、ストーリー上違和感のないオチだったかどうかが、この作品の評価に直結している。 母親が我が子を守る為に呪われた幽霊と自らなったと言うオチにしても、 結局10年後、成長した娘は父親へ引き取られ、その父親は再婚し新しい子供もできていると、果たして、そうまでした守られた子供は、それが幸せだったのかを考えると、結局あのオチのとってつけた感はぬぐえず、それだったら、先読みされようが伏線を生かしたオチにした方がホラーとしては成立してるのでは?と個人的には思います。 妙に最後ヒューマニズムを付け加えたのがかえって、薄っぺらくさせてしまったような気がしてならないのです。 [ビデオ(邦画)] 3点(2009-04-14 13:57:26) |