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目隠シストさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2260
性別 男性
ホームページ https://twitter.com/BM5HL61cMElwKbP
年齢 52歳
自己紹介 お世話になっております。
只今『真・女神転生VV』攻略中のため新規投稿お休みしております。

2024.6.28


※映画とは関係ない個人メモ
2024年12月31日までにBMI22を目指すぞ!!

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21.  ぼくの生まれた日 《ネタバレ》 
自己を否定された(と思った)のび太が、自身のルーツに立ち戻る。自身の誕生を喜ぶ両親。全面的、圧倒的な肯定に安心する。のび太の心情はよく理解できます。でもママに似て勉強が出来る子、パパに似て運動が得意な子、何でもいいから社会の役にたつ子…そんな両親の願いものび太は知ります。もちろん両親に非はありません。しかしこの時、のび太はどう感じたのでしょう。自身を投影した木を守ろうとするほど感受性豊かな子です。それに(一時的とはいえ)両親の期待に沿うべく宿題を頑張ります。素直な良い子なのですのび太は。「いや~、ご期待に沿えなくてゴメンネ。でもぼくはぼくで頑張ってるよ」そう言って欲しいと思いました。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2006-11-24 19:32:12)
22.  ボウリング・フォー・コロンバイン
ドキュメンタリー映画を使って社会問題を提起することは有益です。本作はテーマも狙いも素晴らしいと思います。でも苦々しいものも感じます。嫌悪感といってもいいです。それは“マスコミは強者である”という自覚が強烈に見てとれるから。“ペンは剣よりも強し”です。でもかつて使われたその言葉とは志が違います。品がありません。ジャーナリズムという強力な武器と、正義の名のもと他者を顧みず突き進む姿勢は、監督が批判したい銃社会、アメリカ社会と何ら変わりが無いように感じます。言葉は悪いですが、“目クソが鼻クソを笑う”ようなもの。(もっともクソを見ればその人の生活から健康状態まで分かるといいます。確かに今のアメリカ社会は血便状態かもしれませんが…。)また、マスコミ全般にも言えることですが、“結論ありき”で論拠を組み立てられるのも怖い。インタビューにしても、思惑に沿った部分だけ使用しそれ以外はバッサリ。一面の事実が全てだと思わせるような手法には危うさを感じます。常に反対側や別の角度から物事を見る気持ちを忘れたくないと思いました。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-09-11 18:21:44)(良:1票)
23.  僕の彼女を紹介します 《ネタバレ》 
驚きました。まずはそのストーリーのデタラメさに。笑ってしまうような唐突な展開と奇跡の数々。よくぞここまで思い切ったストーリーにできたものだと感心します。でもそれ以上に驚いたのは、約2時間この作品に引き込まれてしまった自分にです。何なんでしょうこの面白さは!前半はコメディ調、一転後半は哀しきファンタジー。後半はツッコミを入れながらも次の展開に興味津々でした。ファンタジー部分はあくまで彼女の妄想(願望)の域を出ていません。いうなれば単なる思い込み。でも言い換えれば人を想う心の強さとも言えます。そこに“引き”の強さがあったのかもしれません。そして何といっても主演女優のチョン・ジヒョン。特別美人とも思えないこの女優さんの何とも言えない魅力ときたら。本作の魅力の大半は彼女に起因していると言ってもいいと思いました。『猟奇的な彼女』は未見ですが、観てみようと思います。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2006-08-22 18:48:33)
24.  ホテル・ハイビスカス 《ネタバレ》 
ハイビスカスの住人のように、毎日楽しく暮らせたら人生きっと楽しいと思います。もちろん描かれない部分での苦労があることは十分想像できます。人生に苦労はつきもの。でもそれは捉え方次第。ハイビスカスの住人(とくにお父さんとお母さん)の姿には、見習うものがあります。もっと肩の力を抜いて。ひとつの素晴らしい生き方です。ハイビスカスの家族に憧れます。でも自分(観客)は家族ではありません。いうならば、作中では能登島(ハイビスカスに長期滞在しているお客)の立場です。そのために、ちょっとだけ本作には引っかかるものがあるのです。能登島にとってハイビスカスは一時の寄り道のはずです。人生に寄り道はあってもいいです。でもそこは永住の地ではない。だからこそ、彼がハイビスカスから旅立つ描写を入れて欲しかったのです。ハイビスカスは素晴らしいところだけど、それはこの家族が作り上げた“家族のための楽園”。もちろんお客は大歓迎(そもそもホテルだし)。家族同様のおもてなしをします。でもお客はやっぱりお客。彼はまた自分にとっての楽園を“自分の力で”創る必要があると思います。それが人生。そういう気がしました。字幕なしの分からない沖縄弁がちょっとあったのが難点でしたが、こんなホテルなら泊まってみたいです。美恵子に会ってみたいと思いました。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2006-08-13 13:13:13)
25.  ボア vs.パイソン<TVM>
久々にしびれました、脳が。まず、主役であるはずの大蛇がほとんど出ません。姿を見せずに緊張感を煽るという手法ならわかるのですが、そういう訳でもなく、序盤からちょいちょい姿を表す大蛇。単にCGを使いたくない懐事情が痛いほど伝わってきます。さらに、中途半端な美人の中途半端なヌードシーン、雰囲気重視のスローモーション、動作が素人の軍隊、手でカメラをゆらす節約爆破シーンなど、苦笑いの連続です。極めつけは大蛇同士の××。VSってそういう意味だったのか!低予算ながらもアイデアと工夫で面白い作品は沢山ありますが、本作の場合は…。B級作品マニアの方、あるいは重たい作品を観た後、気分をリセットしたい方にはお薦めの作品です。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2006-06-13 17:43:23)
26.  ホステージ 《ネタバレ》 
なかなか面白かったです。ただ、何となくしっくりきません。気になった点をいくつか。まず立てこもり犯のマース。彼は幼いときに、父親が母親を殺すのを目撃しているという設定です。人質の娘をいたく気に入るマース。最悪の状況の中でも彼女との出会いを“今日は人生最高の日”だと言い、若い娘が挑発的な服装をしているのに手も出さない(まああまり魅力的でもないけど)。さらに娘はぽっちゃり体型で、タオルを頭に被った姿はまるでマリア様のよう。母親及び母性の暗示。マースは彼女と死んだ母親をダブらせていることは明らかです。さらに、家に火をつけるという行為に固執している点も、父が母を殺したとき、焼身自殺しているのではないかと思わせます。丁寧な描写です。しかし、このことが作品に深みを与えているとは思えないのが残念。そして予想を裏切る展開の数々。似たような2つのタイトルのDVDが出てきた時点で、「はは~ん。後々これがキーポイントになるんだな」と観客に思わせておきながら、実はまったく利用しない。これにはビックリ!さらにクライマックスでの銃撃戦。主人公は、誘拐犯を倒した後も、妻子に駆け寄る前に、犯人へ執拗に銃弾を打ち込みます。「安堵感」よりも「怒り」が先にくる描写。リアリティはありますが、少々やりすぎ感があります。気になる描写は多々あるものの、全体的に力の入れ所を間違っている気がしました。何となくしっくりこないのは、このためでしょうか。それにしてもB・ウィリスには拳銃とガムテープがよく似合いますね。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2006-06-07 18:28:38)
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