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キリコさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 982
性別 女性

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1.  ほえる犬は噛まない
ペットの犬を殺す、食べるというショッキングなところがあるので好き嫌いは別れるところかもしれないが、韓国社会を風刺的に描いてなかなか面白い作品だと思う。はやりの美形俳優が演じる韓国映画とは違い、出てくる人物たちも風景も日常的でリアルな感じに描かれている。主人公の男は姉さん女房に尻に敷かれ、賄賂を工面できずに教授になれないという鬱憤がある。そのせいかマンションで犬を飼うのは禁じられているのにそれを 守らない住民がいて吼える犬に腹が立つ。小心な男が引き起こした事件はさらに様々な事件を呼び起こし、、、と話はテンポよく展開し、韓国社会の裏面のあれこれを”ブラックな”ユーモアで描き出す。描かれることが時にどぎついようだがコメディタッチなので嫌味はなく見られた。   
[ビデオ(字幕)] 7点(2005-04-10 21:32:48)
2.  僕はラジオ
これを見たらアメリカっていい所もあるんだな、とちょっと見直しました。こんな大らかな街ならとても住みやすそうです。 30年近くも前のこの話が実話で、特に南部サウスカロライナの地方都市の黒人の知的障害者がこういう形で暖かく受け入れられているというのが新鮮な驚きでした。 しかも現在60歳近くのラジオは今も高校生として変わらずにすごしてると知ると、さらに驚いてしまいます。 感動的な話だというのでハンカチを用意して、やっぱり大いに役立ちました。見てるときはジョーンズコーチがなぜこうもラジオに肩入れするのかなどと思いましたが、それも彼が娘に打ち明ける話で明らかになります。 誰にも省みられず街をうろつくだけだったラジオが、コーチの配慮で高校のアメフトチームの手伝いをするという役割を与えられ生き生きとなっていく。これはラジオにとって幸せな出会いでしたが、ラジオを知った人たちも彼から多くのものを学び与えられた。ジワジワとくる感動はなんといっても暖かい人間味を感じさせるエド・ハリスの説得力ある演技が大きい。 キューバ・グッティング・Jrは30代半ばなのに10代の少年を演じて違和感がないし、ラジオの赤ん坊のように純真な人間性には誰しも魅せられるのだろう、と思えます。ラストで登場する実在のラジオの仕草とそっくりだったのできっとリアルな役作りをしたのでしょう。久々のD・ウィンガーは変わらず美しく、家庭をないがしろにしがちな夫を優しく支える妻という役どころにも存在感がありました。暖かい話に感動の余韻が残ります。
8点(2004-11-06 18:17:20)
3.  ぼくは怖くない
黄金色の麦畑や穴の中の子供、という面白そうな予告編にそそられて見たらこんな話だったとは、、 最初はこの謎がミステリアスだし心臓ドキッのびっくりがあり、事情が分かってからは「酷い話」にさらにびっくり。 ラストは一応いい結末とはいえ、それまでの大人全部が救いようがない酷さなので嫌なもの見ちゃったとホントに気分が悪かった。 前述のお二人のレビューで教えられ、なるほどと思ったものの不快感は消えず。 風になびく一面の麦畑、ポピーの咲く野原と美しいロケーション、ハリネズミやふくろう、蛇、蛙にカノンの音楽、、、 のどかなイタリア南部の片田舎、たった数軒しかない村でひたすら無邪気に遊ぶ子供達と大人の邪悪さ。 秘密を知った子供はどんなに驚いたことだろう。一人少年を救おうとするのはけなげなのだが、これが大人への第一歩だなんてのはどうも納得できない。 実のところladimさんや彦馬さんと一緒に「良かった~」と言えないのはサビシイのだが、話自体好きになれないのでスミマセンが正直に、、  
5点(2004-06-13 17:24:59)
4.  僕たちのアナ・バナナ
三角関係のラブコメでベンとノートンが神父だが、ユダヤ教の戒律はむろんキリスト教にも疎いし今ひとつ面白さが分からなかった。肝心の恋模様もアナは魅力的だったけど二人のうち好きになったのがどうしてベンだったのかが分からない。監督のノートンは自らモテるのを遠慮したんでしょうかね。
5点(2004-04-02 20:18:44)
5.  ホテル・ハイビスカス
美恵子役の蔵下穂波ちゃんが元気一杯、いかにも沖縄らしい明るさで好感が持てる。お母さんやお父さん、おばあやその他登場する人たちも陽気で個性的。基地や古い言い伝えなど新旧の沖縄の姿も織り込んで、美恵子を中心として描かれる人々の暖かさが心地よい。沖縄大好き人間にはこの空気を味わえるだけでも嬉しい作品でした。
7点(2004-03-21 21:03:59)
6.  ホワイト・オランダー
刑務所に入ってからでもなお少女を意のままにしようとする強烈な性格の母親と、その母親の精神的呪縛から自立していく少女のお話。母親にミッシェル・ファイファー、かわいそうな少女の里親になるのがロビン・R・ペン、レニー・ゼルウィガー(かーすけさんに同感)と演技巧者の女優陣。その中で負けるどころかピカピカ光って印象的だったのが主役?の少女のアリソン・ローマン。全く知らなかったのだがこの時23歳。時に年齢不詳に見えるが、小柄だし表情や仕草は完全に14、5歳の少女に見える。化粧して現れたときには色っぽくて大人びてたのでびっくりした。目下注目の有望株。話は地味で暗いが、これら女優たちを堪能できるので結構お勧め。7点以上8点未満の微妙なところ。
7点(2004-01-05 15:57:46)
7.  ぼくの好きな先生
生徒が少数だから丁寧に見ることができる。でもそれだけでいい授業ができ、いい先生となる訳じゃないとこの映画を見て感じましたね。先生はただ知識を教えるだけじゃなく、全人格を通して人間としてのお手本になるくらいの存在であるんだと分かります。この先生は素晴らしいですね。穏やかで根気よく、子供それぞれを理解し大切に扱ってます。どこでもこれほどの先生がいて授業をしてくれたら素晴らしいと、羨ましく思いました。
7点(2003-10-22 17:24:20)
8.  ぼくが天使になった日
S・マクレーンは監督もしてるけど、おばあちゃんで出演もしてます。それがずっと前の「愛と追憶の日々」からちっとも変わらないお姿!だぶって見えてきました。この「ぼく天」は可愛い男の子の夢のある物語。おばあちゃんはそれを応援します。シャーリーっていくつになっても夢見る少女なのね、きっと。
5点(2003-05-11 21:29:12)
9.  ボウリング・フォー・コロンバイン
この作品は世界中で大受けしてるのですが、アメリカではマイケル監督にはひどく冷たく、批判的なのですね。まぁ当然です。自分たちの都合の悪いことをぶちまけられてるし、どーもアメリカのじょーしきは世界の常識とはかなり違うみたいだし・・そんな冷ややかな空気の中に住むアメリカ人のマイケル監督が、このドキュメンタリーを作った、そのこと自体が立派ですねぇ。アカデミーのスピーチなんて驚きのはっきりさでした。勇気ありますね、狂信的愛国者に暗殺されるかもしれないのに・・「国民は常にマスコミによって、恐怖に煽られている」というのも納得です。アメリカのマスコミの競争の凄さは「ネットワーク」という映画でもかいま見ることが出来ます。驚いたのはカナダでは鍵をかけない、ということでした。ほんとかな?C・ヘストンは見た時、ろくに質問にも答えられずに逃げるように去っていき、「この卑怯者!」と思いましたが、アルツハイマーだったんですね。最近会長を引退しました。ベン・ハーの頃の立派な姿を思うと、なにやら寂しい気が・・マイケル監督、しぶとく頑張ってこれからも内からの告発に励んでください。
9点(2003-05-11 21:15:02)
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