1. ホラーバス オノバルと魔王フェルシ
作品のうたい文句は「オランダ版、ハリー・ポッター」でしたが、なんて事は無い、児童文学小説的な展開と、やはりお金の掛け方が全く違うと感じるセットと演出。 わざわざハリー・ポッターの名を出したが為に、より作品のチープさが浮き彫りとなってしまったように感じます。 しかし、シンプルで純粋なストーリーは小・中学生が見れば素直に楽しめる内容で、オランダで人気が出たのも頷けます。 特に俳優の演技は際立っていて、どの役も丁寧で素晴らしく、その点は高く評価出来ます。 ただ、30過ぎの自分には、少し子どもじみた展開に残念ながら心から入り込めなかった事は否めません。 [DVD(字幕)] 2点(2009-12-04 16:57:24) |
2. ホテル・ルワンダ
難しい話は抜きにしても、 実際に起きたジェノサイド、そこで生きた人たちを映画を通して見れると同時に、 ポール・ルセサバギナという人を知る事が出来た事は、 個人として、今まで映画を見てきていて良かったと思いました。 誰かを本当に愛する強さが、どれほど人を強くし、 世界すら手の届かない「人」が行う最悪な虐殺行為の中でも正しい事を見極め、 実行する勇気を持つのも、また「人」なのだと教えてくれる素晴らしい映画です。 [DVD(字幕)] 10点(2007-08-28 17:37:42) |
3. 僕の彼女を紹介します
《ネタバレ》 「猟奇的な彼女」に泣かされたので、 気になって見ました。 うん。 泣いた。もうヤバいくらい。 現在、韓国映画は、ある意味20年くらい前の日本ドラマでも見るかの如く純粋で清らかなストーリー、演出が多々なされている(キツイ人にはキツイ)。 しかし、いつの時代でも関係なく「誰かを大切に想う」って気持ちの根本は変わる事は無い訳で、今作のような作品がヒットする要因も納得できる。 ストーリー後半、 気の強い彼女が、彼を失い絶望に苛まれ生きる姿は痛々しく感じる。 ただ、その後「いつ終わるの?」と、かなりくどく感じる部分もあるが、関係なく泣けた(自分だけ?)。 近年韓国映画に見れる、最後の最後で見せる効果は今作にも健在(「ラブストーリー」、「ザ・アイ」など)。 こう幾つも韓国映画を見ていると、昨今の韓国映画、ドラマの人気は、誰しもが感じるられる「気持ち」の根本が上手く描き切られている...という事に気付かされる(ガンバレ邦画!)。 オススメの作品。 [DVD(字幕)] 8点(2005-05-02 22:06:44) |
4. ぼくのバラ色の人生
普通とは違い、理解出来ない事を「拒絶」することは楽で簡単なことだ。エイズが認知され始めた頃も「肌が触れただけでうつる」と信じられ、輸血などで感染した多くの人たちが、拒絶され迫害を受けた。大切なのは「正しい知識を理解しようとする努力」と、それを受け入れられる「心」なのだ。「理解出来ない行動」や「病気」が、問題なのではない。人間の「狭き心」が問題なのだと思う・・・。その理解すべき相手が、家族ならなおの事・・・。他人の罵声に負けず、理解しようと力まず、やさしく心から抱きしめてあげればいい・・・。それだけで十分だと私は思う・・・。 7点(2004-01-07 00:35:15) |
5. ポネット
どうも「悲しみ」の押し付けがましさが強い。劇中にポネット側に立って考える大人がいない為、強制的に同情を買う内容になっていることが残念でならない・・・。信じて、神に祈れば想いは伝わるという展開も、宗教の宣伝みたく感じてしまい、作品内に深く入り込む事を憚られた・・・。とりあえず、最後に哀しみと離別するポネットを見れたことが、唯一の救いでした・・・。 3点(2003-10-09 16:14:52) |
6. 星降る夜のリストランテ
とある街のレストランに集まった人々の、様々な人間模様を垣間見る・・・。それだけの映画。しかし、厨房と、テーブル内で交わされるたわいのない「会話」は、何故か親近感が感じられ、楽しかったり、考えさせられる部分もありました。上映時間と、作品内で経過する時間が同じという作りも、すごく良い。深いテーマ性は無いのですが、雰囲気がとても好き。 7点(2003-09-27 03:25:00) |
7. ほんとうのジャクリーヌ・デュ・プレ
複雑な感情がうまく描かれています。中盤まで、困った妹(ジャクリーヌ)だと思って見ていましたが、後半のシナリオに胸が締め付けられました・・・。ラストの、幼き自分に語りかけるシーンが良い。 4点(2003-09-20 21:44:25) |
8. ぼくが天使になった日
問題定義を詰め込み過ぎて、空回りしている感があります。良い方向へ向かっているのか、そうでないのか、イマイチ判りづらかった・・・。「外見にこだわるな!」とゆうのであれば、別に女装しなくてもいいのでは?(自己表現でも、常識の範囲内で・・・)。実は、一番見かけに拘っている少年とお婆さんに疑問を感じた(大切なのは、「心」では・・・?)。 1点(2003-09-18 00:27:45) |
9. ホーム・アローン3
犯人の頭が悪いんじゃなくて、少年が賢すぎです・・・。笑いよりも、少年のし掛けた罠に感心していました・・。個人的には、もう少し、ドタバタコメディー色が強かった方が良かったのですが・・・。 5点(2003-09-18 00:12:11) |
10. ホーリーマン
TVショッピング番組を軸に、「物欲」で心を満たす人間と、「無欲」で心の強さを持った人間とが、シンメトリーな感じで上手く描かれていました。お金、物、権力ではなく、「良心」を重んじるケイトが、社長に言った、「魂は売らないわ!!」のセリフは最高でした。 7点(2003-09-05 04:49:23) |
11. 仄暗い水の底から
おどろおどろした邦画らしさに加え、じめじめ感まである・・・、心地悪過ぎ・・・。ホラー要素が弱く、全く恐いシーンが無い。なお且つ、ドラマ性も薄い・・・。あれだけ、子供に執着して置きながら、「これでいいの・・・」と納得する母親はどうなんだろうか?。この映画にお金は出せませんね・・・。 1点(2003-08-16 18:27:24) |
12. ポリス・ストーリー/香港国際警察
ジャッキー最高!!。 7点(2003-08-13 02:39:38) |
13. ポリスアカデミー
子供の頃、笑いまくって見ました。・・・今見ても、笑えるのかな?。 6点(2003-08-13 02:34:31) |
14. ホット・ショット2
やはり、前作同様、入り込めませんでした・・・。 1点(2003-08-13 02:32:06) |
15. ホット・ショット
入り込めませんでした・・・。 1点(2003-08-13 02:30:55) |
16. 火垂るの墓(1988)
出だしの主人公のナレーションは・・・とても、辛い。何度見たか分かりませんが・・・、つくづく「意味のある映画」だと思う。何もかも、戦争があかんのや・・・って思う側ら、「思いやる心」が無い人々の姿に、怒りと悲しみが溢れてくる・・・。 8点(2003-08-13 02:29:34) |
17. ほしのこえ
何とも、「暗い」・・・。一人で作ったのどうのの問題ではありません。アニメーションは動いてなんぼ。楽しんでなんぼ。 0点(2003-08-13 02:15:01) |
18. 星の王子ニューヨークへ行く
お金持ちの王子を捨てることで、中身(心)に重点を置いているように思えるが・・・。「花嫁探し」なんて事自体、お金持ちで、余裕のある人間にしかできないでしょうが!!。羨ましい~(何が?)。 4点(2003-08-13 02:12:22) |
19. ぼくらの七日間戦争(1988)
原作より、はるかに面白かったです。TMネットワークの歌も良い・・・(懐かしいな・・・)。 4点(2003-08-13 02:06:48) |
20. ポカホンタス
やっぱり、ハッピーエンドじゃなくちゃね・・・。音楽は良いんだけど・・・。 3点(2003-08-13 02:02:45) |