1. 亡国のイージス
はらはらドキドキしながら観ました。原作を読んでいたのでどれだけ端折られて、どれだけ物語が崩壊してないか心配で(笑)。観終わった感想としては「やっぱり映画は難しかっただろうな」と思うと同時に「案外よくまとめてもいたかな。でもな・・・」という感じでした。不満に感じた点は(1)宮津が艦長じゃない設定。副長というのはどうも・・・。(2)菊政はある程度しょうがないとして、田所と静姫の扱いが原作と違ってあまりにも軽い。とくに静姫が。以上、他は時間の制約上仕方ないとして、この2点が非常に気になった。ただ、最後のグ○ーが実は○だったのを変えた点とか、梶本総理のあの映画での役割とかはうまかったと思う。とにもかくにも色々挑戦してみた意欲作だったと評価してあげたいです。寺尾、中井、真田の演技を見るだけでも一見の価値はあるんじゃないでしょうか?その他の俳優の演技もとてもよかったです。それにしてもCGの使い方がやっぱり邦画は下手ですね・・・。技術はあると思うのになぜなんでしょうね? [映画館(字幕)] 6点(2005-08-05 17:57:24) |
2. ホテル ビーナス
自分の予想と、世間での評価をおおよそ真に受けていた私としては、思いの外いい映画でありました。誰しも持っている心の苦悩が素直に表されおり、ストレートに感情移入する事ができました。鑑賞中に涙が流れたのも久し振り。いい映画でした。 8点(2004-10-08 22:56:10) |
3. ホーホケキョ となりの山田くん
なるほど・・・。ん?いやね、実は私は高畑ティストがかなり苦手だと自分でも判っていたので、ずっと本作の鑑賞を避けていたんです。それでとうとう見てしまいました。本当に暇つぶしのつもりで。見終わった今、なんでこの作品が世間から酷評されてるのか、それがよく判りました。しかし、実は意外にも面白かったかもしれないと感じたのも事実でした。恐らく、初めて高畑作品を好意的に見ることが出来た作品かもしれません。ただ、やはり納得できない部分もあります。ずばり「劇場公開するほどの作品か?」という事です。これを劇場で観た人の嘆きとがっかり感、ヒットしなかった理由、よくわかります。この作品がもしもですよ、何気なくTVのチャンネルを回してたら、たまたま放送してた。見てたら結構のめり込めて、最後は非常に満足。と、いう結果になってたと思います。そうしたら見た人には忘れられない、非常に印象深い番組として記憶されていたでしょう。劇場公開したのがそもそもの間違いです。ジブリも何でもかんでも劇場公開せずに、TVの特番で割り切ればよかったのではないかと思います。恐らく、商業主義に走ったジブリに対する嫌悪感も、評価の低さに一役買っている様に感じます。 [映画館(字幕)] 6点(2003-10-30 00:35:43) |
4. ポルターガイスト2
監督が変わっていたのはこのページを見て初めて知った。だからという訳ではないのだが、前作ほどには印象が薄い。それよりも私も事件の事は知らなくて、確かにそっちの方が怖いと思ってしまった。 4点(2003-10-16 03:15:47) |
5. ポリスアカデミー
そうか・・・。子供の時に見たか、好きになったかどうかで評価が分かれる映画だ。私は20歳前後の頃にレンタルで見たが、どうでもいいくらいにつまらなくて・・・(汗)。なんか友達と酒を飲んで、随分突っ込みながら見ていた記憶あり。こんなんじゃ好きにはなれなかったのもしょうがない。。。 5点(2003-10-16 03:09:52) |
6. ボウリング・フォー・コロンバイン
時々アメリカの「底力」を見せ付けられる様を見せられる事があるが、これはまさにそう。私はこういう映画も作って、賞まで与えてしまうアメリカという国に、今回ばかりはいい意味で喝采を送りたい。私もこの映画がアメリカの全てを表しているとは思っていませんが、やはりアメリカは全く侮れない底の大きい国だと思いました。こんな映画、日本は作れるかな?他の国ではどう?私はちょっと無理だと思います。国によっては逮捕投獄され、場合によっては死刑になってしまう国もあるんじゃないかな。。。 9点(2003-10-15 21:15:03) |
7. ポルターガイスト(1982)
どうもスピルバーグが絡むと辛口になりやすい(笑)。この映画は怖さよりも当時の特撮技術の凄さを狙った作品だと思います。ホラー映画としては全く怖くなかった。当時はまだ私も小学生か中学でしたけどね。それにしても監督の作品は昔から「観る前に何か期待させてしまう」のが、とっても上手です(^^;)なので、何回がっかりして期待外れに終わってもついつい見てしまう不思議な魔力があります。 4点(2002-12-18 19:49:46) |
8. ボディガード(1992)
さらりとした映画。さらりと見終わったので(笑)ケビンはこの役はけっこうはまり役でしたね。 5点(2002-12-18 19:35:24) |
9. ホット・ショット
お馬鹿な映画を期待して見たのに、さほど笑えなくてがっかり。甘いね 3点(2002-12-18 19:27:05) |
10. 北斗の拳(1995)
「絶対駄作」と思って、全く期待しないで見てみたら、本当に「期待しなかった通り」だったので逆に笑ってしまったあぁぁわびゅっ(死) 1点(2002-12-18 19:23:36)(笑:2票) |
11. ボーン・コレクター
なんだか無理矢理「サイコホラーな」映画を作った感じ。ワシントンもこの映画では魅力は今一つだった。 3点(2002-12-18 19:20:20) |
12. ホーム・アローン
子供が主人公で、子供映画だからでは済まされない「痛さ」がこの映画にはあった。カルキンが「かわいい」」だけで評価するのは抵抗があった。当時公開してる時、彼女と観にいったが期待に反していてせいか、お互い無口だったような記憶あり(^^;) 4点(2002-12-18 19:17:30) |
13. ぼくらの七日間戦争(1988)
白状します。はっきりと、「宮沢りえ」のみを目的に見ました(笑)。で、感想もやはり「当時の彼女は可愛かったですな~♪」の一言以外ありません(^^;)でも、どう贔屓目に見てもあの内容では高得点はありませんよね。それにしても当時の宮沢りえは飛び抜けて存在感があったのだなと、改めて感じました。 3点(2002-12-15 06:41:25) |
14. 鉄道員(ぽっぽや)(1999)
これは・・・自分でも意外によかったです。あの雪の世界がなんとも。。。どうも私は「雪国」という設定に弱かったりして。健さんはさすがです。男様をしっかり見せて頂いてとても素敵な演技でした。それで、やっぱり意外だったのが私の広末観。彼女がどうしてあんなに人気があるのか(当時の話で^^;)、不思議でしょうがなかったのですが、なんとなくわかったような気がしてしまいました。坂本龍一氏の音楽は良かったです。私の中ではとにかく意外なほど好評価な、不思議としっとりしてくる映画です 8点(2002-12-15 06:35:40) |
15. 火垂るの墓(1988)
当時を知る原作者と製作者がいた。そういう意味において、今後はもうこの様なアニメ作品は現れないかもしれません。後の世代があのクオリティーで、あのリアリィティーで本作品をリメイクするのは恐らく不可能でしょう。そう思うと、このアニメ作品は歴史的文化財産(?)といのも変ですが、こんなに平和な日本でも、かってはこんなに困難で悲惨な時代があった事を伝えられる重要な「反戦」アニメです。戦争の全面否定はしないし、かと言ってやたらめったな平和主義も抵抗感のある私ですが、たった一言「戦争はしたくない」とだけは言えます。私は高畑勲氏の作品はどれも嫌いなのですが、この作品だけは好き嫌いを超越しています。結末に対するやりきれのなさと、私も見終わった後の心の重苦しさが強過ぎるのでマイナス2点で8点とします。 8点(2002-08-11 03:50:14) |