1. ボーン・スプレマシー
本作ならではの持ち味といえば、 往年のハリウッドアクションを踏襲したお利口さが売りか。 素早いシナリオ進行、カット割りが テンポの良さを獲得し、なんだかんだいいつつ、最後のカーチェイスまで見てしまうレベルには仕上がっている。でも、マットデイモンの役作りが、殺し屋としての面持ちを意識してのものか、単純に人間的な側面をないがしろにしているだけかはさておき、その一徹した仏頂面には個人的にやっぱり辟易してしまう。 [ビデオ(吹替)] 6点(2007-11-10 21:54:19) |