1. 香港国際警察/NEW POLICE STORY
ジャッキーにはずっと映画に出ていてもらいたいと思っているが、ジャッキーも人間。いつまでも動けるわけじゃない、いずれはジャッキーアクションの新作は見れなくなるんだろうなぁっと思うと、いつも悲しくなる。だから、そろそろ違う路線も考えてほしいと思っていたので、香港国際警察はその片鱗が見えた気がして嬉しかった。 まず、仲間を皆殺しにされ精神崩壊から始まるジャッキー映画は今まで、そんなになかったと思う。ドラマ性とか演技とか、そっちの路線でいってくれれば、ジャッキーはずっと映画で見れるかもって思う。それから若手。ダニエル・ウーやニコラス・ツェーなど、いい雰囲気を持っている俳優がいる事を、この映画ではじめて知った。ジャッキーは若手を育てる立場で頑張って欲しい。映画でも昔は下っ端だった立場のジャッキーが今や偉い人の役ってのも面白い。 [DVD(字幕)] 7点(2005-10-10 02:27:14)(良:3票) |
2. 星になった少年 Shining Boy and Little Randy
《ネタバレ》 中学生で単身タイの象学校に留学、そんな少年が本当にいたと思うと凄いですが、それを許した親も凄い。そんな親子でさえ、お互いの事を分かったつもりで分かっていない、知っているようで知らない。今の日本の家庭で、自分の部屋を与えられた子供は、家族との会話が減っていると思います、実際自分もそうなだけに、僕も象になりたいと思いましたが、事故って象に産まれ変わるぐらいなら、もっと親と話そうと思いました。 [映画館(字幕)] 6点(2005-08-17 01:30:30) |
3. ボーン・スプレマシー
ボーンの行動が面白い。逃げ切れる自信があるからなのか、追われているくせにコソコソしてなくて「もっと見つからないよう工夫しろよ!」って言いたくなる。逃げる時の決断の速さや素早さが見ていて気持ちいい。僕はカーアクションがたいして好きじゃないので、たまにカーアクションが長い映画にあたると「車はもういいよ!」っと早送りしてしまうが、この映画では事故りながら逃げるというTVゲームみたい演出が新しく、長めのカーアクションだが楽しめた。ボーンの行動やカーアクションといった極所的な面白さは随所に感じるが、全体的としての話の地味さなど、作品を通して見て凄い面白かった!とは感じなかった。 [DVD(字幕)] 6点(2005-08-01 09:07:23)(良:1票) |
4. ボウリング・フォー・コロンバイン
昔起きた日本人留学生射殺事件を思い出した、カナダだったらそんな事件は起きなかっただろうな・・・銃のない世の中になれば、今よりも危険が少なくなると分かっていても、簡単には変わらない難しさや、矛盾など感じます。 5点(2004-05-16 21:49:27) |
5. ホーホケキョ となりの山田くん
ビデオで見るには丁度良い作品。アニメーションの映像表現に興味がある方なら、映像自体でもそこそこ楽しめるんじゃないかと思われる。披露宴あたりの海原とか、無難に海ですよーって表現じゃなく、この画風で荒波を表現できてる辺りが、良かったと思う。個人的にはもっと水彩タッチを生かした背景にすれば良かったんじゃないかと思ってしまう、明らかに手抜きに見えてしまう。で、物語の方も、広い心で見れば笑えなくも無いと思うし、心温まる癒し系作品として考えればアリ、ありだが、それを狙うならもう一押し欲しい、日常をほのぼの描くなら1話を短くしてもっとギャクを、癒し系なら1話を長くしてもっと感動をと、どちらかに寄せたら、映画としてハッキリして良くなったんじゃないだろうか? [映画館(字幕)] 4点(2003-11-14 00:02:09) |