1. ポゼッサー
ブランドン・クローネンバーグ監督。デビッド・クローネンバーグの息子。あの親にしてこの子あり。なかなかの気持ち悪さでした。作品の出来は少々粗削りで、手振れやテンポの悪さ、話の分かりにくさが気になります。でも、そうかと思えば所々、ハッとするほど美しい映像が挟まれたりもします。このあたりの感性は父親譲りなのでしょう。昔、ビートたけしが「スキャナーズ、頭ボン!」というギャグをやっていましたが、もしこれを観せたら「ポゼッサー、顔べローン!」と言うのでしょうか。 [インターネット(字幕)] 6点(2024-02-05 21:28:21) |