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タケノコさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 583
性別 男性
年齢 50歳
自己紹介 管理人さま、レビュアーのみなさま、いつもお世話になっております。

タケノコと申します。

みなさまのレビューをとても楽しみにしています。
( まるで映画のように、感動し、笑い、ときに泣きます )

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1.  ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ 《ネタバレ》 
真夏に季節はずれのクリスマス映画を鑑賞。 1970年、アメリカはボストン近郊の寄宿学校が舞台。冒頭、クリスマス休暇前、浮かれた学生たちでごった返す学校の喧騒がある。学生たちは次々と帰省してゆき、帰り損ねた生徒がたったの数名になる。その後、とうとう問題児が一人取り残され、問題教師と女料理長と合流し、いよいよ (本当の) 本編の始まり・・。ここまでが、ちょっと長い。しかし、段階を踏んだことにより、三人の "取り残された感" がより強調されていた。おまけに、人数が減るたびに、学校がだんだんと広くなり、対象的に人と人との距離は近くなっていくような不思議な感覚があり、そこが狙いだったようにも思う。 ストーリーの根幹は、人生の停滞者たちが、家族以外の出会いによって前進してゆく、、というもので、その描き方は温かくもあり、けっきょく人生は孤独でほろ苦い、、という、実にアレクサンダー・ペイン監督らしい人生賛歌となっている。 なお、及第点の映画として終わりそうな本作であったが、最後のハナムとタリ―の別れの場面が、本作を私にとって特別なものとした。交わした言葉は少ないが、二人の固い握手と、タリ―の後ろ姿を見つめるハナムの表情が、彼らの出会い (の意味) と、これからの人生を雄弁に物語っていた。 思えば、ハナムには子がなく、タリ―には父の不在があった。その背景は、親子ほど歳の離れた二人の関係に深みを与えていたように思う。 クリスマスのお話なので、できれば、コートにマフラーを巻いて映画館を出たかったが、、今回は真夏にしばし心の避暑地に行ってきた、そう思うことにしよう。
[映画館(字幕)] 8点(2024-07-14 12:29:05)
2.  星屑の町 《ネタバレ》 
山田修とハローナイツの面々、、その中でも特に、でんでんと渡辺哲による「冷たい熱帯魚」の最凶極悪コンビに、いつもすぐに殺られるチョイ役俳優の有薗芳記という、このキャスティングに笑えてくる。歯を抜こうとするくだり、彼が二人に殺られるんじゃないかと (笑) 映画の作りとしては、低予算でかつ、「ムード歌謡コーラス」を題材にしたコメディタッチ、しかしながら、とても真面目に作られた映画であったと思えます。こういうオッサンたちが、例え場末であろうが、「これしかないから」と歌うことにしがみついて、生き残りに悪あがきするその姿に感動します。この仕事しかない、もうそれで生きていくしかない、、それは私ら中年サラリーマンとて同様。その業界を置き換えても、そこだけは共感できるから、すんなりと感情移入できたのかもしれません。 のんさんは歌が抜群にうまいとは言えない。(ゴメンね) だがしかし、それを補って余りある「声」そのものの良さがある。そして、歌ってる姿が「絵」になる、様になる。とても不思議ですねぇ、、平成世代の彼女の歌声から、ハローナイツのコーラスをバックに歌うお姿から、昔テレビで見ていた昭和 (歌謡界) の光景が懐かしく浮かんできました。 本作は歌 (選曲) もよかったけど、昭和歌謡界と「ムード歌謡コーラス」という文化に、嘘偽りなく深い愛情がございました。そこが何よりよかったと思えます。
[インターネット(邦画)] 8点(2022-04-10 22:02:43)
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