1. 仄暗い水の底から
黒木瞳のエロさ。コレに尽きる。 水の表現も、原作ではどうだったかしらないが、 この映画では、ホラーへというより、黒木瞳をより性的に表現するためのものだったような気がする。 決して僕の勝手な追っかけ的な見方を言っているんじゃなくて、 黒木瞳の演じる母親の母性を通して、母性の全体のようなものが背後に浮かび上がり、 それが、あの少女の存在以上に、根底の方でホラーに深く繋がっていて、 びっくりしたりぞっとしたりとはまた違ったホラーを感じたような気がした。 [DVD(邦画)] 8点(2015-12-15 19:26:54) |