1. 火垂るの墓(1988)
郷愁を誘う素朴なキャラクターと綺麗な画像のアニメだったが、本当の映画より戦争の悲劇を実感できると思った。戦争はいたいけな子供達から全てを奪った上に最後には命まで・・・。胸が痛くて悲しいお話だった。戦争で家や両親を失いながら必死に妹の面倒見るお兄ちゃんの姿や、節子のけなげな姿・・どんどん痩せていく節子がドロップを大事に食べてる様子・・もう切なくて切なくて・・泣けた。今、平和で恵まれた環境に生きていることへ感謝の心があったか考えさせられた作品だ。 7点(2002-04-18 16:55:48) |