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1.  マイ・プライベート・アイダホ
本作は、良くも悪くも、キアヌ・ファンとリバー・ファンにとっては、未だに衝撃的な作品であり、キアヌとリバーの、以降の行く末まで写してしまったような一作だった。リバーの繊細な演技は、本人が脚本を書き直す程の入れ込み具合からも分かるとおり、硬質さの残るキアヌの演技とは比較にならないものだけど、そのせいで、リバーは永遠の少年のイメージを強くしてしまったように思う。対してキアヌは、敢えて硬質で計算高い役柄に挑んだおかげで、少年のイメージからの脱皮に成功したように思える。当時、リバーは役柄に嵌って絶賛され、キアヌはその硬質さを酷評されたというけど、年齢の過渡期にある役者の、役柄選びのシビアさが見える作品のようだ。でも、キアヌの出演作の中では、本作のスコットのキアヌの声が、一番セクシーなんですけどね。
8点(2004-12-24 01:14:08)
2.  マトリックス
「スター・ウォーズ」の時に、R2D2を見た衝撃度を思えば、マトリックスの衝撃度も、やはり、このランク。しかも、初見の時よりも、2度目、2度目より3度目と、味わいが深まるのは、ネオに集中して描かれたストーリー性の賜物。何より、キアヌ・リーブスの役者としての魅力を、最大限に引き出した一作。キアヌの魅力は、どうしていいか分からないまま引き摺られる受け身的な、その曖昧さで、本作は、そんなキアヌの持ち味を十二分に引き出して、映画の養分にもしている。日本アニメやSFのパクリと、突っ込み所は山程あっても、それを、一度はやってみたい夢に見るようなアクションと、変にべたつかないロマンスに絡めて、やっつけたい奴をやっつける快感を満喫させてくれて、でも、ほんの少し緊張感の残るラストを、過不足のないキャストで、見事に実写で映像化した本作は、やっぱりパーフェクトなんだなぁと、思う。無論、マトリックス全容の評価は、「レボリューションズ」を待たなくては、出来ないけれど。
10点(2003-06-09 00:54:31)(良:1票)
3.  マルコヴィッチの穴
「作りたいものを作るのは簡単。それをニーズに乗せるのが難しい」と言ったのはフェリーニ監督でしたけど、そんな感じの映画だったな。見る人によって評価は分かれると思うし、感じる部分とか観点も全然違ってくる、色んな見方が出来ると思うけど、普通に映画が好きな人には受けないと思う。個人的には、マルコビッチがマルコビッチに入ったシーンにバカ受けした。「心の闇」って言ってたけど、役者には必要悪っぽいし。でも、どんな名優でも出来ない役が二つある。自分の年齢よりも遥かに若い役と、異性の役。女が男に入る、男が女に入るって、そういうことかな。若返ることも、出来ないしね。良くも悪くも、強烈な印象のある一作だった。
6点(2003-05-18 14:09:19)
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