1. マルホランド・ドライブ
難解ですが一場面一場面の面白さに、考える価値のある映画と判断してしまう。もういいやではなく、あれもういっちょ頑張ると解けるのではないかいな、という気持ちでひきこまれました。しかしリンチはすごいなぁ。前出の「樺沢紫苑の超映画分析」を読ませていただいたおかげで1点アップ。なるほど。 8点(2002-10-02 17:13:22) |
2. マラソン(2005)
泣かせよう・・・という気持ちをひしひしと感じすぎてしまうのですけど、ちょっとずるいくらいの伏線続きなんですけど、やはりヒクヒク、グスグス、エーンエーンと泣かされました。母性恐るべし。母親のヒステリーが、我が子唯一主義みたいで少々嫌気が出る所があり、子供には母性と父性バランスが大切かななんて考えてしまうところもあります。しかし、一人で一生懸命のこのママに「じゃーあなた、程よく育ててみなさいよ」と言われたら、これもまた強いことも言えないかも。某24時間マラソンしかり、マラソンは泣かせやすいスポーツですね。尺八やへら鮒釣りなんかで泣かす~!なんての映画も観てみたいね、あたしゃ。 [映画館(字幕)] 7点(2006-02-24 14:31:54) |
3. マトリックス リローデッド
映像美!銃弾は止められるのにいちいち素手で戦う、気にしない。あんなに勢いよく速く飛べるのに戦う時は動きが普通の人間、気にしない。まわりくどく理屈っぽいセリフ、気にしない。気にしないったら気にしない~。この映像美に感服。 7点(2003-10-22 01:34:33) |
4. マイノリティ・リポート
予知能力のある三人頼り→無謀、三人に対する扱い→人権蹂躙、未来殺人罪→予知を信じてるなら止めて更正、マックスフォンシドー登場→こいつ怪しい、多人数に対して強過ぎる主人公→危機感薄らぐ、主人公聖域に侵入→簡単過ぎ、司法省役人に銃弾→予知または犯人の警戒なし?、全体→皆さん素直に秘密の謀略を喋り過ぎ。なぜかこんな感じで気になるところを書きたくなるのですが、重厚な映像、司法省の意外な活躍(ロロトマシ・・と言うかと思った)、愛ゆえのトムクルーズの苦悩、夫婦や予知能力者の絆、好きなところも多いので7点。そろそろVFXなしのスピルバーグ作品見たいです。 7点(2003-06-18 05:22:27) |
5. マレーナ
《ネタバレ》 ミルクの香りがするマレーナでした。モリコーネ大先生の切ない音楽とマレーナの悲しい人生がよく重なり合う。リンチの先頭に立つあんなオバサンは世間にもいるね。布団叩いたりしちゃうような..まぁ、醜い。ひたすら追いかけて、うろうろそわそわストークするしか術のない主人公。もう少し展開があっても良かったと思うのです。マレーナが少年の母親に箱を預け、それを何年か後に開けるとあふれんばかりの下着だった・・そこで大音楽。なんて「ニューシネマ」的なオチが欲しい。失礼。 [DVD(字幕)] 6点(2006-03-06 16:21:46)(笑:1票) |
6. 舞妓Haaaan!!!
ギャグとストーリーが出来上がらないまま、阿部サダヲのテンションが入ってしまった。TVで何気に見るならいいけど、映画となると厳しいテンションです。いいんだけどなあ・・この大人計画テンションは。阿部サダヲ。私は大好きです。次回も何かで主役を張って欲しい限りです。 [映画館(邦画)] 5点(2007-07-03 20:34:47) |