1. マイケル・ジャクソン/THIS IS IT
2001年のアルバム「インヴィンシブル」以降は音楽活動を行っていなかったマイケル。もう音楽への情熱はないのかと思ってましたが、2009年になり「最後のコンサート(どんどん追加して50回w)」とマイケル本人が宣言し、順調に準備を整えていっていた矢先に急逝。今作はその最後のコンサートになる予定だったもののリハーサル風景。 リハーサルという不完全なものを世に出すというのは、完璧主義のマイケル本人は良しとしないと思うが、マイケルの姿を観たかった世界中のファンのために公開したのは良かったとは思う。まぁ後々映像化するつもりだったんだろうけどね。 リハーサルのマイケルは軽くやっているであろうダンスもキレキレで、高音の歌声も相変わらずでゾクゾクさせてくれましたね。コンサートにかける本気度も凄い。ただ作品全体でいえば、やっつけで大急ぎで作った感がありありで残念でした。100時間以上のリハーサル風景、舞台裏風景から抜粋して編集したらしいけど、もっと編集含め場面も吟味して欲しかった(これ以上の良い場面がないのなら謝ります)。ファンは大丈夫だろうけど、マイケルをあまり知らずにお祭り感覚で来ている人は観てもピンと来ないだろうな。 約10年間の音楽活動をしていない空白期間が物凄く悔やまれる。側近にもうちょっとマイケルを理解できる人、守ってあげられる人がいればな。色々な面で晩節汚した感があるので興味のない人や最近の若い子には変人奇人としか映らないだろうけど、アルバムを聴いたりプロモやツアーのDVDでも見れば、数多くいるスーパースターの前に超がつく別格の人だったというのが分かると思います。このドキュメンタリー作品の「THIS IS IT」ではなく、本来のコンサートの完成形を観たかった。合掌。 [映画館(字幕)] 6点(2009-10-29 01:30:40)(良:1票) |
2. マンマ・ミーア!
ノリの良いアバの曲とギリシャの孤島の美しさはマッチしてたし、素人っぽさのあるダンスシーンも悪くなかった。なかなか豪華なキャストでしたが、いかんせん年を食い過ぎてるかな。あのメリル・ストリープが弾けまくってるのは面白かったけど10年前にやって欲しかったわ。元気なおばあちゃん達と孫って設定ならもっと簡単に受け入れられたと思う。 でも曲が素晴らしいので許せちゃうなぁ。 [映画館(字幕)] 7点(2009-02-03 22:24:43) |
3. 迷子の警察音楽隊
タイトルに惹かれました。淡々とした展開ですが、素朴な人たちの「間」がとても良い雰囲気を醸し出しています。イスラエルやエジプトの関係、歴史を知ってるともっと深く理解できると思われます。音楽隊の曲をもうちょっと聞きたかった。その後の音楽隊も気になります。 [映画館(字幕)] 6点(2008-06-23 23:15:12) |
4. 魔法にかけられて
《ネタバレ》 アニメの世界と現実世界のギャップが良いですね。アニメではプリンセスの歌で出てくるのはリスやバンビなど可愛い動物に対して、現実世界の都会では鳩、ねずみ、ハエ、ゴキブリが集う。綺麗に掃除されても微妙だ(笑)プリンセスのあの魅力的な歌声で私の家の方だと何が来るかなぁと思いましたね。田舎なので虫が多そうだな…。 お約束的な事がことごとく通用せず、皮肉になってるのが面白かったです。ラストも捕らわれたロバートを救いにドランゴンと化した魔女に立ち向かうプリンセスとかアニメじゃ全く逆ですよね。悪く言うと一本調子で夢を信じて疑わない能天気なアニメのプリンセスが、現実世界で揉まれて理想の相手を見つけだす、と。方や王子様と荒川静香がパワーアップしたようなナンシーはアニメ的な恋の落ち方で現実からサヨナラする。ナンシーは現実逃避したかったんだろうな。 現実パートにも出てきたリスのピップがとっても可愛かった。子供は当然として大人も十二分に楽しめるロマンティックなディズニーの自虐的な作品。 [映画館(字幕)] 8点(2008-03-19 20:33:46)(笑:1票) |
5. マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋
《ネタバレ》 ナタリー・ポートマンは今年で27歳なのでそろそろ大人の色気も観たいトコですが、今作はとってもキュートなおネーさん役でカラフルな衣装がとても似合ってますね。マゴリアムおじさんがオーナーを務めるポップなデザインのおもちゃ屋さんは夢に溢れ魅力タップリで、童心に返って遊んでみたくなりました。 自分を信じていけば夢は叶う、って主題は好いんだけど、おじさんが消えちゃう理由やモリーに入れ込む理由など疑問点が多いうえ、最後はあっ気無さすぎ。脚本がイマイチで消化不良だな。雰囲気はいいだけに惜しい。 予告編で流れていた木村カエラの日本版テーマソングは作品にとてもマッチしてましたが、本編には使わなかったんですねぇ。変なのは使うくせに。 【余談】劇場に「吹替え版」の明記が無く、タイトルが出たら「吹替え」となってて「は?」となりました。面倒なんで観ましたが酷いなぁ。DVDが出来てから吹替えの需要もかなり高まったけど、書いてなけりゃ原語と思いますよね。まぁ青野武が良かったのでいいか。 [映画館(吹替)] 5点(2008-02-26 23:46:21) |
6. マイノリティ・リポート
スピルバーグ復活はいつだろうか? [映画館(字幕)] 4点(2006-11-06 18:37:19) |
7. マルチュク青春通り
《ネタバレ》 主人公がブルース・リーに憧れている、という設定に釣られて行ってしまったのは私だけだろうか?78年頃の青春期なわけですが、ノスタルジーを感じられたけど個人的には山場も落ちも無いに等しく各エピソードが中途半端だったな。アクションも並。ヒロインはアッチに行ったりコッチに行ったりケツ軽すぎ。 【余談】韓国映画を劇場で観たのは初めて。ガラガラだと思っていた映画館は上映前からえらい事になっていて「ここまで凄いのか…」とビックリした。9割8分がアレな方々でしたが、愛は盲目らしいけど公共の場ではモラルと秩序を考えてほしいなぁ。 [映画館(字幕)] 3点(2005-09-30 03:31:46) |
8. マシニスト
《ネタバレ》 体重増量はよく聞くが、減量はなかなかいない。しかも30キロ!クリスチャン・ベールの役者魂を見せてもらった気がする。あの鶏がらの様な身体つきは罪悪感とストレスからくる疑心暗鬼な心理をよく表していた。映像が常に陰鬱な心理状態のようにブルーがかっていたのは上手かったな。音楽も良い。それにしても人間の三大欲求で一番大事な睡眠が取れないのはキツイわ。【余談】そういえば枕を持っていくと1000円で鑑賞できたらしいが「私の枕で~す」と能天気に彼氏の腕を見せたり、「俺の枕」と彼女の膝を見せるツワモノ(世の中を舐めてる阿呆?)はいなかったのか気になるな。 [映画館(字幕)] 7点(2005-05-15 00:56:45) |
9. マッハ!!!!!!!!
幼い頃から武道や体操などトレーニングしていただけあって、身体能力、バランス感覚、どれをとっても超一級。跳び膝蹴りの打点の高さは凄い。ムエタイに飽き足らず、棒術やトンファーなどの中国武術まで披露。最後はヌンチャクを期待したんですが、出なくて残念。ストーリーは昔からあるようなベタベタですが、やっぱ男としてはこの手の作品は燃えるモンがありますね。予告編も上手かったな。 8点(2004-09-21 01:12:00) |
10. マトリックス レボリューションズ
マトリックス・ショボーンズ (´・ω・`)ですな。順序だてて話を作ってきたのに、三部作のラストとしては弱い。作る度にレベルが落ちていく感じを受けましたね。画だけはお金をかけただけあって凄いけど。ミフネだけ良かったけど、急に出てきたキャラ達に感情移入は出来ません。 3点(2004-09-21 00:53:49) |
11. 魔界転生(2003)
あまりの評判の悪さと、深作版が素晴らしすぎるので全く期待せず、怖い物見たさで確認するため見ましたが、なかなか楽しめました。魔界衆をもっと掘り下げた方がよかったな。一番アレなのはショボイCGと窪塚の髪型。 6点(2003-11-04 20:42:57) |
12. マレーナ
女の嫉妬心は怖い。 5点(2003-10-13 00:57:04) |
13. マトリックス リローデッド
《ネタバレ》 結局全てがプログラムされたものでしかないのか?ってトコで終わりますが、どう結末を付けるんだろ。相変わらず、アクションはヌルイ。井筒と同意見だったなぁ。 6点(2003-09-12 21:52:27) |