1. マスター・アンド・コマンダー
単純に面白いっていうのは、こういう映画だったんだということを、再確認させてもらいました。俳優の演技も出すぎることなく、こちらのイマジネーションを掻き立てられる素晴らしい演技でした。またハリウッドのような大作ではあまり感じられない、「痛覚」の表現が際立っていて、観ているこっちまで痛かった。 敵艦の乗員や内部を最後まで映さないんですが、アレは実にいい手法ですね。不気味さが一層盛り上がるし、まるでスピルバーグの「激突」、のトラック運転手を思い出しましたよ~。 ところでナポレオンがいることから、1800年代だと思われるのですが、ガラパゴスで大喜びしたり、大航海時代さながらなのは、史実通りなんでしょうか?? 8点(2004-03-04 19:25:11) |