1. マイノリティ・リポート
これだけのキャスト、クルーが集まったとした場合にできあがる最低な映画だ。つまり、悪くはないんだがよくもない。さほど斬新さを感じるわけでもなく設定無視して意味不明な武器や機械、生物がぽんぽん出てくる。ストーリーもなかなかおもしろいんだが落ちが予想でき、感動するわけでもスリルを味わうわけでもない。次のスピルバーグに期待。 7点(2003-12-15 21:33:21) |
2. マトリックス レボリューションズ
《ネタバレ》 最初に思ったことは、なぜ愛という課題を持ち出したのだろう?このSFアクション映画に愛が必要だろうか?しかもリローデッドであれほど盛り上げた愛をあんなにあっさり終わらせてしまうなんて。。。すべての謎は解けたと言うよりは終わらせたという感じ。謎はなくなったが引っ張ってこれかよと文句が言いたくなる。映像の私の大好きなブレットタイムがほとんど使われていない、というかどこでも使われていないのでは??マトリックスでの戦いを見に行ったのにドラゴンボール実写版とガンダムだった。そう言うのも好きなのでOK。映画館で一度観ておいた方が良い映画だ。これから出る映画の映像がこの映画に影響されさらによくなることを期待する。 「追記」 1作目でやめておけばよかったという人に対して言いたいことがある。 もともとこの映画は「アニメを実写で撮りたい」という願いを叶えるために 作ったストーリーであって3作ともそれを貫いている。 1作目でやめておけばよかったと思っている限りはマトリックスを楽しむことは出来ないと思う。 1、2作目だってストーリーは別に対したことはない。 この映画においては映像で評価し、私は2作目がダントツですばらしいと思っている。 8点(2003-12-14 21:17:51) |
3. マトリックス リローデッド
個人的にはかなり好きな映画だ。ブレットタイムがいたるところで使われている。あの時間が止まりアングルがぐるっと行くところで、一気に興奮が高まる。もう、ストーリーなんかそっちのけでスクリーンに目と心が釘付けになる。で、肝心のストーリーはというと満足できない。一回目は映像に興奮しっぱなし、ブレットタイム使われまくり。まぁ、新たな真実がたくさん出てきてマトリックスの世界が広がりレボリューションズへの期待が高まったのだ。が・・・ 9点(2003-12-14 21:11:49) |
4. マトリックス
ストーリーはどっかで観たような感じだったがなかなかおもしろい。もともとこういうストーリーにしたのはあのアクションシーンに違和感を出させないためのストーリーを考えた末にこうなったと聞いた。この映画の最も有名なシーンで使われているブレットタイム撮影法(マシンガン撮影)はこのウオシャウスキー監督が考え出した。弾丸でさえアングルを変えながら撮影することが出来るこの撮影法はやはりとてつもない映像革命だったのだと思う。ストーリーを酷評する人はこの映画が全く楽しむことが出来ないだろう。これから、この映像法が進化してもっとすばらしい映画を作る原点となることを願う。 9点(2003-12-14 15:24:38) |