1. マルタイの女
伊丹演出が多用するあざとさ、それまではその人物、その状況等、観る側にそれらを一層深く印象付けるためにあったように思う。あざといという言葉が適当なのかは分からないが、残念ながら上手く機能していない。この作品を最期にしてほしくはなかった。 [DVD(邦画)] 5点(2013-05-25 23:54:54) |
2. マーキュリー・ライジング
《ネタバレ》 20億ドルをかけた暗号システムを自閉症の障害を持つ子供に解読されてしまう。 何とかここまでは許そう、だが、そのためにその子供を消そうとする展開での安っぽいアナログ感は何?開き直りが悲惨。おそらくラストシーンありきからの破綻かもしれない。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2011-05-07 02:19:37) |
3. マルホランド・ドライブ
嫌いではない。でもよく分からない。途中で弱音を吐きたくなるほど分からない。監督の自己満足には結構こまめに付き合うが、これはどうもタイプではない。解説を読み、再度観ると確実に印象が変わってくるのは、それは分かるのだが、正直その気にならない。 [DVD(字幕)] 6点(2007-08-14 01:30:23) |
4. マイ・ボディガード(2004)
素材は揃っているのに雑味が多すぎる。変な例えだが、精米歩合を上げて無駄を落とせば見事な大吟醸に成れたと思うのだが・・・。 [DVD(字幕)] 6点(2006-01-19 02:06:57) |
5. 祭りの準備
高校時代、あらゆる面で非常に刺激の強い映画だった。自分の映画観にATGの映画というのは恐ろしいくらい影響を残している。それが感性なのか技術なのかはわからないが、小津でも黒澤でもない日本映画の重要な部分がある気がしてならない。 8点(2004-12-01 15:55:47) |
6. マスター・アンド・コマンダー
テンポ、ストーリーのメリハリ等、自分には合わなかった。 5点(2004-11-22 20:06:18) |