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とらやさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2102
性別 男性
自己紹介 善人が苦労が報われて幸せになるハッピーエンドの映画、
悪人が出てこないゆる~い世界観の映画、
笑いあり、涙ありの人情喜劇が好きです。

2008年11月19日の初投稿から、早いもので10周年を迎えました。
この間、みんシネのおかげで出会ったいい映画もいっぱいありました。
管理人様、レビュワーの皆様、いつもお世話になっております。
これからもよろしくお願いいたします。
2018.11.19

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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  迷子の警察音楽隊 《ネタバレ》 
エジプトの警察楽団が公演の為イスラエルを訪れる。しかし行き先を間違えて人影もまばら、殺風景な町に迷い込んでしまう。その町の食堂の女主人に助けられての(この人がすごく魅力的でした!)一夜限りの交流が淡々と描かれます。隣国とはいえ長年民族対立が続くアラブとイスラエル。その交流はどこか気まずくぎこちない。でもその内に打ち解けて「田舎に泊まろう」の様に一宿一飯の御礼はミニ演奏会!みたいな展開もアリかなと思ったのですが最後までぎこちないまま。でも、ぎこちないながらも彼らの間には確かに心の交流がありました。地味ながらもその交流の描写が微笑ましかったです。常に威厳を保ち、団員を厳しく律する団長。冒頭、ミスした若手団員にクビを言い渡してしまう。事あるごとに団長に逆らうその若手団員。一夜が明けた別れの朝、女主人に小さく手を振る団長とお前も手を振れ、と促されて手を振る若手団員。色々あった女主人との一夜を通して団長は優しく若手団員を許し、そして団長に逆らうことなく笑顔で手を振る若手団員。その別れのシーンが何とも微笑ましく、鑑賞後の余韻もとてもいい映画でした。
[DVD(字幕)] 8点(2009-01-09 23:25:45)
2.  街のあかり 《ネタバレ》 
無表情で寡黙な登場人物、踏みつけにされ底辺に生きる主人公。 本作も監督名を伏せられて見てもカウリスマキの映画だなあと思わされる世界観。 その不器用さを利用され、強盗の共犯にされ1人で罪をかぶらされ服役し出所後も過酷な展開が。 しかし控え目に挿入されるユーモアが効いている。そして最後に彼は差し伸べられた手を握り返す。 そこには確かなぬくもり、カウリスマキの優しさが感じられました。
[DVD(字幕)] 7点(2016-02-25 18:33:43)
3.  マイ・ライフ、マイ・ファミリー
両親とも兄弟とも遠方に離れて暮らす自分にとってはとても考えさせられる映画でした。この映画の父と息子、娘もそれぞれが離れ離れに暮らす。抑揚の無い映画で感動を誘う筋書きも演出も無い。しかし、決して満足のいく毎日ではなく、それぞれの人生に対し不器用で、それぞれの人生に事情を抱えた兄妹を演じたホフマンとローラ・リニーの2人が素晴らしく、それだけでも見て良かったと思える作品でした。描かれる内容は綺麗ごとばかりではなく家族の難しさも感じさせられますが、そんな中にも随所に優しさが感じられる静かな味わいのある映画でした。 
[DVD(字幕)] 7点(2010-10-08 21:07:40)
4.  マルチェロ・マストロヤンニ 甘い追憶 《ネタバレ》 
イタリアが世界に誇る名優マルチェロ・マストロヤンニ。もうこの世を去って10年以上になりますが、僕の大好きな俳優です。その人物像が生前の本人の口から、彼の実の娘達の口から、あるいは彼と親交の深かった多くのイタリア映画界を代表する映画人の口から語られる貴重なドキュメンタリー。誰の口からも語られる彼の素朴で謙虚な人柄、台本を全部覚えずに撮影現場に現れるがいつも完璧な仕事をしてくれるという独特の役作りの手法など、映画を観ているだけでは決して分らない彼の素顔に触れることができたようでとても嬉しい気持ちになりました。クラウディア・カルディナーレが語った衝撃告白にはちょっとビックリでした。そんな素顔の彼と、彼の偉大なるキャリアを振り返る数々の出演作の数々の彼の名シーンを楽しみ、堪能した。ヴィスコンティ、デ・シーカ、スコラ、フェリーニ、そして今も活躍するトルナトーレに至るまでイタリア映画界が世界に誇る巨匠達との数多くの仕事をはじめ、数多くの映画に常に主演し続け、スランプの時期も無く、彼の長いキャリアを通してずっとトップの地位に君臨し続けたこと。これらの事実は彼の映画を見ているだけでは見えない所での努力と、周りから愛され続けたその人柄と無関係ではないと感じました。マストロヤンニが大好きな方にはきっと楽しんでもらえる作品だと思います。
[DVD(字幕)] 7点(2009-09-05 11:53:50)
5.  マルタのやさしい刺繍 《ネタバレ》 
わっ!この作品が登録されているなんて知らなかった!でも、嬉しいですね。スイスも日本と並んで世界有数の長寿の国。人生を謳歌するのは若者だけの特権じゃない。むしろ、数多くの人生の仕事を成し遂げてさあ、これからやりたいことをやるぞ!と言うくらい元気でいていただきたいですし、そんな社会であって欲しいですね。でも刺繍の腕前を活かして小さな刺繍のお店を始める程度なら良かったのですが、よりによって山あいの小さな小さな村でランジェリーショップを開いたもんだからさあ、大変!村の陰険な指導者や息子に嫌がらせや営業妨害を受けるのですが、このおばあちゃん達がなかなかしたたかなんです。息子の嫌がらせを逆手にとってやり返すわ、店売がだめならパソコンを習ってネット通販を始めるわといった具合でとにかくこのめげない元気さが微笑ましかったです。このおばあちゃん達の挑戦は果たしてどうなるのか?それは正直想像通りの分かりやすい展開に行き着くのですが、こういう映画はそうあって欲しいですし、新たな事にチャレンジするのに、夢を叶えるのに年齢なんて関係ない、というこの作品のメッセージが素直に受け入れられる映画でした。死んでほしくない人が死んでしまう展開は好きではないのですが、鑑賞後は不思議と爽やかな気持ちになれました。でも、やっぱり丘の上でのピクニックのラストシーンは仲良し4人組で迎えてほしかったなあ・・・。
[映画館(字幕)] 7点(2009-08-27 23:02:07)(良:1票)
6.  マンマ・ミーア! 《ネタバレ》 
ABBAは大好きでよく聴いたので僕は楽しめましたよ!最後にもう一度ダンシング・クイーンをやって欲しいなあ~と思っていたらしっかりやってくれたのが嬉しかったですね。全部知ってる曲ですし、観ている最中も終わって映画館を出てからも思わず歌い出しそうになってしまいました。風光明媚な島の風景、海の美しさもとても印象に残りました。メリルをはじめ皆の弾けっぷりも楽しく、何だかとても幸せな気分に浸らせていただきました。
[映画館(字幕)] 7点(2009-02-23 21:50:41)
7.  マッチポイント
ニューヨークを離れ、ウディ・アレンがイギリスで撮った恋愛サスペンスの上質な一編。  ウディ・アレンと言えばNYの風景、軽快な音楽、アパートの一室、ホームパーティ、そんな中繰り広げられる様々なニューヨーカーの悲喜こもごも、というイメージですが、本作はやはりイギリスを意識してかガラリと作風が変わっています。  しかしお話の方は「ウディ・アレンの重罪と軽罪」でマーティン・ランドーが演じた男の話が思い出される。「重罪と軽罪」で語られる人生の重要な分岐点における選択。本作はそこに運という要素を加味したというところでしょうか。  NYのインテリ層の中年男女の人生の選択を描いた群像劇を、イギリスの上流階級の若い美男美女の恋愛サスペンスに置き換える。「重罪と軽罪」ほどの深みはないですが、その中にもチラリチラリとアレンらしさが顔を覗かせるのにニヤリとしてしまう。  ヨハンソンにとって、これがアレン映画デビュー作ですよね。まず彼女が最初に登場する卓球のシーンで見せる妖しさが凄い。アレンさん、本作を撮っていて、どうしても彼女と一緒に映画に出たくてたまらなくなったのでしょう。翌年には「タロットカード殺人事件」でしっかり共演されていましたから。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2012-02-25 10:06:49)(良:1票)
8.  マンデラの名もなき看守
ネルソン・マンデラの傍で長い年月を過ごした一人の看守、グレゴリーの視点で描かれるアパルトヘイトとマンデラ。ロベン島監獄やアパルトヘイト下の南アの描写はかなり抑え気味で、どちらかと言うとグレゴリーとマンデラ、グレゴリーや家族とアパルトヘイト下の白人社会のドラマであるという印象を受けます。しかし、その中にグレゴリーの苦悩や「黒人の肩を持つ家族」だと批判され、白人の隣人から疎外される描写などを通して、知る機会があまり無い当時の南アの白人社会からの様々な視点でのアパルトヘイトが垣間見える作品です。 
[DVD(字幕)] 6点(2011-10-19 21:38:24)
9.  マイレージ、マイライフ
ラストの何人もの解雇を宣告された人々が異口同音に語る家族という心の支え。中盤には妹の結婚もありました。結婚に不安を感じた妹の結婚相手の男に一人でいることの不安や、誰かと共に生きることの素晴らしさを説く。そして最後に再び出張を命じられた際の複雑な表情。そんな出来事を通し彼の心の中に人生やライフスタイルに対する変化が感じられます。終盤のシカゴ行きもそんな思いの表れだったのでしょう。だからこそ、シカゴ行きの顛末とラストが寂しすぎたと感じました。最後は彼の人生のいい方向への変化が見たかったですね。 
[CS・衛星(字幕)] 6点(2011-10-10 21:03:50)(良:1票)
10.  マーサの幸せレシピ
リメイクの「幸せのレシピ」を先に見ました。正直、あまり内容は覚えていなかったのですが、見ているうちに少しずつ思い出しました。ラストがリメイクとは異なっています。リナを迎えに行って以降のラストは敢えて台詞を省き幸せの風景を流れるように見せていくのですが、これがとてもいい感じです。やはりラブコメにはこんなハッピーエンドがよく似合います。どちらかと言うとドイツ映画の雰囲気は苦手なのですが、(一方イタリア映画は好き)誰もがイメージするところの陽気なイタリア男のマリオの存在がドイツ映画の中にとても自然に溶け込んだ作品でした。
[DVD(吹替)] 6点(2010-08-29 15:07:40)
11.  マリリン・モンロー 最後の告白 《ネタバレ》 
晩年のマリリンに大きな影響を及ぼしたとして有名な精神科医ラルフ・グリーンソン。 その彼とマリリンの生々しい肉声が残された録音テープが残されていた・・・。 そこから浮かび上がる晩年の彼女の様々な人間関係と死の真相という触れ込み。 となると、晩年のマリリンを語る時避けては通れないジャックとボビーのケネディ兄弟などとの関係をはじめ、 彼女の周りでは一体何が起こっていたのか新事実を期待してしまうのですが、 残念ながらあまり突っ込んだものは無く、これまでに読んだ本などで触れられているものとは大きくは変わりませんでした。 「グリーンソン医師とマリリンの肉声テープ」という割には、その肉声はほとんど聞かせてはくれず、 彼女の周りにいた人の証言が挿入されることもない。全編にわたりナレーターの語りで構成されているのも残念でした。
[DVD(字幕)] 5点(2014-11-05 21:39:45)
12.  マリアージュ(2004) 《ネタバレ》 
新郎新婦ならびにご両家との間に様々な事情を抱えた登場人物が一堂に会する結婚式って、基本的に最後はハッピーなコメディに料理しやすい映画の舞台だと思います。  本作でもフクザツな事情を抱えた人々が結婚式に参列する。花嫁の母親の元夫とその恋人、参列者の複雑な浮気の構図などなど、面白くなりそうな序盤の展開。しかし徐々にコメディ色は薄くなり、複雑な事情が泥沼化して作品が重たくなっていきます。  作中に度々挿入される、「結婚は包囲された村のようなもの。外の者は中に入りたがり、中の者は外に出たがる」という諺。これをもうちょっとおもしろ可笑しくやってくれると良かったのですが・・・。
[DVD(字幕)] 5点(2014-03-01 20:05:18)(良:1票)
13.  真夏のオリオン
戦争ものとしては戦場の緊迫感は弱いし、艦内の描写も至ってユルい。帽子を脱げば色んな髪型の人がいましたね。敵艦との攻防戦の最中に回想やロマンスが挿入されてきますが、これも作品の構成上、上手くいっているとは言えません。しかし海の特攻兵器回天をめぐる、命の尊さの分かりやすい見せ方は良かったです。攻撃よりも人命救助を優先する敵艦と、海の特攻兵器回天を搭載した潜水艦の艦長がそれを見つめるシーンが特に印象に残りました。敵艦と至近距離に対峙する戦争映画でありながらも人間ドラマに軸足を置き、ほとんど戦死者が出ていないのもこの映画らしくて良かったんじゃないでしょうか。 
[DVD(邦画)] 5点(2011-06-03 00:10:44)
14.  マーリー/世界一おバカな犬が教えてくれたこと 《ネタバレ》 
結婚して、家を買って、犬を飼って、子供が生まれて、何か特筆すべきことも無く夫婦が子供たちや犬と共に歩む人生を見せていくだけなのですが、基本的にハッピーなお話なのと、マーリーのバカわんこぶりにそれなりに気分良く楽しく観る事ができます。しかし2時間を超えても長く感じない映画もあるのですが、途中からちょっと長く感じられ、この内容なら100分程度でまとめてほしいとも思える作品。途中から結末が読めてしまったもののそれでもやはり最後にはしんみりとさせられるお話でした。
[DVD(吹替)] 4点(2009-12-03 14:42:39)
15.  マレーナ 《ネタバレ》 
あの凄まじいリンチのシーンがあってどうしても好きになれないです。主人公の少年や町の人々にもあまり感情移入できませんでした。シチリアの美しい風景と音楽は良かったですが。
[DVD(字幕)] 4点(2008-11-30 21:11:49)
16.  マイアミ・ガイズ -俺たちはギャングだ-
確かに皆さん書かれているようにナレーションがかなり鬱陶しかったですね。冒頭からかなりの時間を使って4人の設定をナレーションにより面白おかしく説明してくれるのですが・・・、なんかバラエティでも見ているような感覚でした。同様に音楽の使い方も大袈裟でしつこく感じられました。本作のようにベテラン俳優がとても楽しそうに演じていて、その健在ぶりを見せつけてくれる軽いタッチのコメディは好きなんですけどね。これだけの面々が揃っているのに、余計な部分に目が付いてしまう勿体無い作品。
[DVD(吹替)] 3点(2011-02-13 16:07:04)
17.  マーシャル・エンジェル 《ネタバレ》 
久々につまらない映画を観てしまったなあ。感想としてはそんな感じですか。アクションもお色気も中途半端で地味。この手の映画はもっとド派手に弾けてくれたらそれなりに細かい事は気にせず楽しめる娯楽作になると思うのですが…。
[DVD(字幕)] 2点(2009-03-23 09:09:17)
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